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環境・時間設定

テーブルに、クロスや新聞紙などをかぶせておきます。



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ねらい・目的・指導書

 この課題でどんな力が育つの? 
クリスマスの季節、誰かからプレゼントをもらった時やあげた時の気持ち、
何が入っていると嬉しいかな、喜んでもらえるかな、と考える事で自分以外の
誰かとの関わりを考えながら制作、表現する力をつけます。
  情緒面でのねらい 
みんなでプレゼントについて考えたり、意見交換しながら、相手のことを思いやる優しい心で制作に向かいます。どんなプレゼントにしようかな? どんな箱にしようかな?と、相手を思いながら落ち着いて、ゆっくりと描いていくと美しい模様が出来上がり、満足感、達成感を得ることも出来ます。

 技術面でのねらい 
どんな色の組み合わせが素敵かな?
どんな風に筆を持つとカッコいい線が描けるかな?

固形水彩絵の具はペンや鉛筆、クレヨンと違って、やわらかい筆の感触により、
子供の情緒が出やすく、とても気持ちがいいものです。硬い線が崩れてやわらかくしなやかな曲線を描くことができるため、子供たちの心は自然と開放されていきます。

今回は筆によって描く線の美しさや、筆の太さの違いによって違う線が描けることなど、じっくりと指導します。また、プレゼントの模様や色彩などデザイン的に描く方法を指導し、筆の先の使い方など学んでいきます。

学年、発達段階に応じての指導について


※絵の具を使うのは4歳児以上向け

  • 2歳児

  • 制作はまだ早いですが、紙を開けるとなにか出てくる、いないいないばあで遊びに繋がります。
  • 3歳児

  • 絵の具を使わず、クレヨンやマーカーペンで制作するのであれば可能です。
  • 4歳児

  • 筆を立てて持ち、美しい線や色の組み合わせに気づきます。
  • 5歳児

  • 総合的に制作ができる時期です。パッケージのデザインを意識しながら丁寧に制作します。筆を立てて持ち、美しい線や色、模様について知り挑戦します。

材料・使用するもの

園の先生の準備

・八切画用紙(プレゼント型にしたもの)

・クレヨンまたはカラーペン

・固形水彩絵の具またはポスターカラーなどの絵の具

・筆(10号~14号)

・水入れ

・ぞうきん(グループに1つ)

・新聞紙など(乾燥棚がない場合)

・ホチキス

・見本

↑文鳥 固形絵の具【おすすめ】

 

ポスターカラーはお醤油くらいの濃さで。

固形絵の具がない場合:各園で使いやすいよう工夫して下さい。


ドキドキプレゼント


下準備

①あらかじめ八つ切りの白画用紙をプレゼントの形に折って用意しておく。
学年やクラスの事情に合わせて形を選びます。

 

◆簡単バージョン:半分に折るだけ◆
◆凝ったバージョン:切り込みを入れて作ります◆
②リボンの形に色画用紙を切っておく。(1人1つ)・・・後でホチキスまたはのりで留める。(制作後)
上はおしゃれ、下は簡単、どちらでも大丈夫です。
③中身の画用紙を準備(丸や長方形、ハートやクリスマス、ゆきだるま型など学年によって変化してもよい)・・・1人3枚程度
【1人分】
●実際の年長さん制作(中身は細かいのでクレヨンやペンで描く形もよし)

 


指導・導入

1.先生がクリスマスやプレゼントの話をする。

「もうすぐ何の日がくるかな?」「そうだね、クリスマス!!クリスマスは何日だっけ?」

「楽しみだね!」「プレゼント貰ったことがある人?」「あげたことがある人?」

「どんなものをもらったかな?」などこどもたちに問いかけながら、気持ちを盛り上げ、

プレゼントを大好きな人にあげることを伝えていく。(あげる相手を想像して作っていく)

2.先に出来上がったプレゼントの外側の模様を見せておく。

「今日は、先生も〇〇先生にプレゼントを作ってきたんだけど・・・喜んでくれるかな~~。

どうぞ!」と園の先生に渡すのもよい。その時に園の先生が喜んでくれる様子を

子どもたちに見てもらうと、より相手のことを思い、作ることが楽しくなるでしょう。誰もいなければ

自分のお父さん、お母さんなど設定してもよいでしょう。

「みんなはどう?ただの白いはだかんぼうと、おしゃれな色の袋に入っているのと、どっちが嬉しいかな?」

と聞いてパッケージがきれいだったりかっこいいと嬉しいよね、という気持ちを伝えていく。

「でもどんなデザインがいいかしら。」どんな模様があるか考えさせる。

「誰にあげようかな?」「パパだったら・・・やっぱり青かな?」

年少さんには水玉、線くらいの模様を教えてあまりちゃんとしたデザインにしすぎないほうがいいです。


制作

*先にパッケージの方をデザインさせましょう。

先生 「みんなは模様って知ってるかな?」

子ども 「知ってる!」

先生「どんな模様知ってる?」

子ども 「みずたまとか・・・」

先生 「みずたま!あ、〇〇ちゃんのお洋服の模様だね。△△ちゃんの模様はなんだろう?」

子ども 「しましま?」

先生 「そうだね~ しまうまのしましまだね~!他にも、いろんな模様があるよね。」

子ども 「ハート!」「ほし!」

先生 「おお!よく知ってるね!そんな模様のプレゼントもらったら嬉しいねえ。」

子ども 「早く描きたい!」

先生 「そうだね、じゃあやってみよう。みんなは誰に挙げるかもう決めたかな?」

*あげる相手のことを考えながら、色を選んでいくことを伝えてみましょう。

(相手を思いやる心を育て、色を選ぶセンス、感覚を磨く)

~年中さんのクラスの指導の様子~

色は青、赤、黄色、緑の4色です。

2学期なので細かい筆先の使い方も教えてみましょう:

先生「筆は寝かさないでピシッと立てて使おうね。立てると細い線がかけるよ。」

オリジナルの模様やデザインをしている子を取り上げてみましょう。

先生「わあ!〇〇ちゃんのお花の模様素敵だね!」「△△くんはママにあげるのかな?」

「虹も出てきていいデザインだね!」

表のデザインが出来上がったら、乾燥棚などで乾かしましょう。

(この時に名前を書くか、あらかじめ書いておきましょう)

 

それぞれ素敵なデザインができました。乾かしている間に中身をどんなプレゼントに

するか、考えてみましょう。

 

★出来上がったプレゼントはリボンをホチキスでとめてきれいに整えます。


学年ごとの作品例

固形絵の具を使った年長さんの作品↓

共同で4色の絵の具を使った年中さんの作品(都内幼稚園の作品展で撮影)↓

壁などに飾ったあとは各自あげたい人にプレゼントします。


こんな子いるかな

絵の具って楽しい!いろ~んな色になったよ! 

楽しむ様子は良いけど、なんだか色が汚くなってきて・・発散しているみたい、止めたほうがいいのか存分にやらせたほうがいいのか・・・?と悩みます。

絵の具は混ざる楽しみがあり、ぬるっとしたやわらかい感覚が心地よく、発散を促すことがあります。今回の制作はデザインを意識しながら完成を目指しています。発散が目的ではありません。子どもによっては発散表現が始まることがありますので、そうなる前に作品は別の場所に保管し、別の紙を渡すのはいかがでしょうか?コピー紙や新聞などで大丈夫です。発散したい気持ちは別の紙で表現させるようにしましょう。


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