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紙皿くるくるちゃん
ねらい・目的・指導書
身近な素材(紙皿)を使ってくるくる回るおもちゃを作ります。
紙皿に命があるように語りかけ、足をトコトコ動かしたりして遊びながら、お皿ちゃんにお顔を描いたり、お洋服を着せてあげるように優しい気持ちで制作することで、本来は使ったら捨ててしまう紙皿がとても大切なおもちゃや、大切なお友だちのような存在に変わっていくカリキュラムです。
はさみに気持ちを込める語りかけでゆっくり丁寧に行うことで、はさみの使い方のおさらいをします。
また、紐をつけて引っ張るとくるくる回りだすのでとても楽しく風を体感できます。
制作後は、くるくる紙皿ちゃんと一緒に風さんをつかまえに行こう!と身体を動かして遊びましょう。
学年、発達段階に応じての指導について
2歳児
- クレヨンでクルクル描いてお皿さんを元気にしよう。 (はさみはまだ難しいので扱いません。)
3歳児
- 紙皿に気持ちを込めて制作しよう。 はさみとクレヨンを安全に楽しく使おう。 作った作品でたくさん遊ぼう。
4歳児
- クレヨンの色やデザインを楽しもう。 作った作品でたくさん遊ぼう。
5歳児
- こだわりを持ってお皿をデザインしよう。 作った作品でたくさん遊ぼう。
材料・使用するもの
園の先生の準備
・紙皿18センチ程度(1人1枚)、タコ糸などのひも(ここではスズランテープ使用)(50cm程度、1人1本)
・セロハンテープ(各机1台)
子どもの準備
・クレヨン(カラーペンでもOK)、はさみ、(セロハンテープが個人のお道具の園は各自用意)
下準備
①すずらんテープをカットする
50cm程度の長さの本やダンボールなどに巻きつけてカットすると一度に切れます。
②お皿の半分まで線を引いておく。
環境・時間設定
環境設定
時間設定
指導・導入
制作
線をはさみで切ります。
クレヨンでお顔を描き、お洋服を着せてあげる気持ちでおしゃれにします。
足を前と後ろに折り曲げます。
紙皿の後ろからセロハンテープで紐をつけます。
完成です!手を伸ばして軽く走るとクルクル回ります。
こんな子いるかな
お皿に何も描かない
お絵かきしなくていい!
お皿を素敵に飾ってあげたり、「くるくるちゃん」にお洋服を着せてあげることより、くるくる回して動かすことに気持ちがあるのかもしれません。
タイプとしては、女の子の方が装飾にこだわることが多く、男の子の方が仕組みや動きに興味を示すことが多いようです。
「くるくるちゃん寒くないかな〜?」「え?○○くんみたいにかっこいい色のお洋服着てみたいって?」などと、お皿の気持ちを代弁するような声かけをしてみてはどうでしょうか。
自信がなくて描きたくないのか、それとも早く遊びたくて描かないのか、気持ちを測り対応を変えることも必要です。
今回はコミュニケーションと遊びがメインなので、無理に描かせなくても良いでしょう。
タイプとしては、女の子の方が装飾にこだわることが多く、男の子の方が仕組みや動きに興味を示すことが多いようです。
「くるくるちゃん寒くないかな〜?」「え?○○くんみたいにかっこいい色のお洋服着てみたいって?」などと、お皿の気持ちを代弁するような声かけをしてみてはどうでしょうか。
自信がなくて描きたくないのか、それとも早く遊びたくて描かないのか、気持ちを測り対応を変えることも必要です。
今回はコミュニケーションと遊びがメインなので、無理に描かせなくても良いでしょう。
切りすぎてしまった
お皿が二つにわれちゃった
そっか、はさみさん一生懸命頑張ったら切れちゃったんだね。
びっくりしたね。
セロハンテープでお医者さんしてなおるけど、先生と一緒にお医者さんやってみる?
きっとはさみさんも頑張ったから、どんどんカッコよく切れるようになるよ。
びっくりしたね。
セロハンテープでお医者さんしてなおるけど、先生と一緒にお医者さんやってみる?
きっとはさみさんも頑張ったから、どんどんカッコよく切れるようになるよ。
まずは切ってしまった気持ちに寄り添います。
わざと切ったのか、それとも一生懸命はさみを動かすうちに切れてしまったのか、
わざと切ったのであれば「くるくるちゃん」もしくは「はさみさん」の気持ちを代弁する言葉がけが効果的ですが、
そうでなければ、くっつけて直せることを伝えて安心させてあげて、一緒にお手伝いしてあげましょう。
どうしても気持ちが戻らないようなら、新しいお皿と交換してあげても良いでしょう。
その際、切ってしまったお皿は「先生が連れて帰っていい?」などと大事に扱ってあげましょう。
わざと切ったのか、それとも一生懸命はさみを動かすうちに切れてしまったのか、
わざと切ったのであれば「くるくるちゃん」もしくは「はさみさん」の気持ちを代弁する言葉がけが効果的ですが、
そうでなければ、くっつけて直せることを伝えて安心させてあげて、一緒にお手伝いしてあげましょう。
どうしても気持ちが戻らないようなら、新しいお皿と交換してあげても良いでしょう。
その際、切ってしまったお皿は「先生が連れて帰っていい?」などと大事に扱ってあげましょう。
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