永転の序

永転の序 W700×D750×H1100mm

陶で作られた形と、形作られず何もない虚
形と虚が複雑に組合わさり、作品の中心へ世界が永遠に続いていくような表現を目指していた。
空間を多量に含む大きな形を成立させる為に格子状の構造を用いた。それは大きくなるにつれ、構造の欠片から、表現の一部分となり、作品全体を統べる物に変貌した。
その時々の決断、形により、
自身の目指す表現へ好転していく。

現在開催しております神奈川県展に展示しています。今回は関係者のみの入場となり、多くの方に実物を見ていただけませんが、多摩美術大学で10月に初個展を開催する予定です。ご都合宜しければ是非。

  • 2021
  • アートフレンズ
  • 公開(WEB美術館に公開)
永転の序



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