Goldfish(金魚)

使っている画材(道具):アクリル絵の具、クレヨン、トレーシングペーパー、転写紙
大きさ:A3

最初の作品画像は、出来上がってから金魚が泳いでいるみたいだな、と思ったので、タイトルにつけてみました。
この三つの作品は、コンポジション、というタイトルです。
コンポジションとは、ものの形や置き方のことです。

色々な作業があるので、この絵を描いたときのやり方を説明します⇩

描き方
①まず、好きな雑誌やチラシの上に、トレーシングペーパーという薄い紙を載せます。そして、気になった形や線を上から鉛筆でなぞります。
②次に、転写紙(てんしゃし)、という紙を使って、トレーシングペーパーから画用紙に、うつした形をまたなぞって写します。
③これを何回も繰り返すと、よくわからないぐちゃぐちゃの面白い形ができます。
④この上から、クレヨンを使って、色をつけていきます。使う色は4色+グレーだけ!と決めて、自由に色を塗ります。

自分で考えて描く線とはまたちょっと違って、自由な色や形が生まれます☺️

  • 23
  • アートフレンズ
  • 公開(WEB美術館に公開)
Goldfish(金魚)



作者: はな

アートフレンズ大学生

インターン生として参加しています!京都市立芸術大学で油画を描いている4年生です☺️

 

アトリエひかりの、という滋賀の美術教室で子供たちが絵を描くお手伝いをしています。
みんなの素敵な作品を見て、こちらが学ぶこともたくさんあってとても新鮮です👀

 

自然豊かな滋賀県で生まれ育ち、普段は、木漏れ日の光や、自然の風景を元にした絵を描いています☘️
油絵だけじゃなく、アクリル、パステル、水彩や、切り絵など、作品で使う画材(道具)は色々。
晴れた日に地面に映る光のキラキラした感じや、雨の日の湿った感じなんかを、絵で表現できたらいいなぁと思ったり…

 

3年生の夏には、絵が描ける人を30人くらい集めて、鉄材倉庫にペンキでおっきな絵を書いたこともあります👍

 

最近は、カラフルな色紙を使って切り絵を作ったり、できた切り絵をもとに油絵を描いたりしています✂️
アンリ・マティスというフランスの有名な画家に憧れて、切り絵を始めました。
切り絵を作ってから絵を描くことで、見たことない色の組み合わせや、自由な線や形が生まれて面白いんです。

趣味は本を読んだり映画を見たり、美術館や展覧会を見に行くことです。自分で小説を書いたり絵本を描くことも好きです📖
12月には音楽家の人たちとコラボして、「聖夜のともしび」というクリスマスをテーマにした絵本を出版する予定なので、お楽しみに♪

 

子供たちの作品を見ながら、一緒にアートを楽しんでいけたらいいなと思います、よろしくお願いします😄

 

HPにもこれまでの展示や作品を載せているので、よければ覗いてみてください🌟→https://hanakitamura.wordpress.com/