邂逅録:Nyctereutes procyonoides

はじめまして。
何人かの先生方は、お久しぶりです。
清門教室OBの須藤哲平です。

この度、兄(しんぺい先生)のご紹介で会員登録させていただきました。よろしくお願いします。

自己紹介はプロフィールをご参照いただければと思います。それよりもまずは絵を見てもらうのが手っ取り早いでしょうか。ということで投稿します!

学生の頃、とある漁業の盛んな小さな島でタヌキの調査をしていたときに出会ったタヌキがモチーフです。
タヌキはみなさんご存知の動物かと思います。彼等は夜行性であり、学名のNyctereutesは夜に探索する者という意味のラテン語から来ています。日が落ち始めた夕方から活発になり、明け方までが彼等の活動時間です。
この時は調査を終えて宿に戻るとき、誰もいなくなった港で遭遇しました。人間の活動が静まり、彼等の時間がこれから始まろうという時です。薄暮の光の中、驚いたようにこちらを見つめるタヌキを描きました。

  • 2020
  • チャイルドアートサポーター
  • 公開(WEB美術館に公開)
邂逅録:Nyctereutes procyonoides



作者: 須藤哲平

チャイルドアートサポーター

こんにちは、須藤哲平と申します。
しんぺい先生(かおり教室、こまどり教室、大宮清美教室)の双子の弟です!おんなじ顔です。
むかしは清門教室に通っていた生徒でもあります!矢板先生に教わっていました!

お仕事:野生動物の研究員

普段はリスやネズミやシカやカモシカやクマといった野生動物を調査する、ちょっと変わったお仕事をしています。

大人向けの説明をすると、行政、自治体の委託を受けて自然環境や野生鳥獣に係る課題解決にあたる(所謂シンクタンク)業者の職員です。

絵は今でもときどき描いています。おもに動物の絵を描きます。

よろしくお願いします。

8 件のコメント

  1. なおこ先生 (test00)

    哲平さん
    ありがとうございます!
    よろしくお願いいたします!

    見てますね・・・こっち見てますね・・・・
    この時間、人間がいるはずないのに・・!ぼくらの時間なのに・・・!
    という気持ちでしょうか。

    野生動物に関する、並々ならぬ知識があるとお聞きしています。
    色々伺いたいです。

  2. シモダン 先生

    哲平さん、よろしくお願いいたします。50周年記念の上野の森の展覧会で、雪が降りしきる中、森の中で須藤兄弟が100メートル絵画の一角に壮大な富士山をいっしょに描いていたことを鮮明に覚えています。そのまわりにはたくさんの見物の人だかりができて、みな感嘆の声をあげていました。

    1. 須藤哲平 チャイルドアートサポーター

      しもだんせんせい
      コメントありがとうございます。
      ご無沙汰しております。

      あの時のことは(もう10年以上前?)今でも覚えています。少ない時間と材料で夢中に描いていたらいつの間にか人だかりができていました。私にとっても大切な思い出です。
      今になって写真撮っておけばよかったと思います(笑)