紙ゼンマイでGO!

★動画 5分39秒
★動画+制作時間目安 60分〜70分

☆紙ゼンマイの仕組みを学んでくるくる回る工作をつくろう!
☆学んだ仕組みを応用して工作することで、しなやかに生き抜く「柔軟な思考力」を身に付けよう。

【カリキュラム作成】三石、菊地順子、土田、山口、小澤、望月

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オンラインレッスンで準備していただくもの

 

紙コップの代わりに牛乳パックやティシュボックスなどの箱を土台にすると作りやすいです

○紙皿 1枚 (縁は切っておくとことで、置いたときに回ります)

○竹串 1本

○ストロー1本

○紙コップ 1個(または 牛乳パック、またはティッシュボックスなどの箱)

○消しゴム 1個

○はさみ

○セロハンテープ

○コピー用紙または画用紙 1枚

○えんぴつ(消しゴムに穴を開けるのに使用します。)

※リアル教室レッスンでは準備物が異なる場合があります。

始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

【編集責任者】土田

動画

★動画 5分39秒
★動画+制作時間目安 60分〜70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

(※「かみざら」は縁を切り取ることで、置いたときに回ります。)



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【撮影・出演・編集】土田

せいさくのしかたピックアップ


その1

おどうぐのじゅんびはできたかな、さっそくかいてみよう!
「かみざら」はふちのまわりをきりとってから、かみざらにもようをかいていこう。
まわったときにかっこいいもようをかこう!


その2

つぎにまわるしくみをつくるよ。
「ストロー」を「はさみ」で切ってしまおう、「かみコップ」に載るぐらいの大きさに切ってね。


その3

「たけぐし」は「ハサミ」ではさんで、回すと手でおりやすくなるよ!
てがけがをしないようにちゅうい!


その4
「かみ」をほそながーく「ハサミ」で切りとろう!


その6

えをかいた「かみざら」と「けしゴム」をよういしよう。
「けしごむ」は「ハサミ」でサイコロとおなじくらいのおおきさにきりましょう。
きったら「セロハンテープ」で「かみざら」と「けしごむ」をくっつけよう!


その7

さっききった「ほそながいかみ」を「たけぐし」にまきまきしよう!
じょうずにできるかな?


その8

ちいさくなった「ストロー」を「かみコップ」に「セロハンテープ」でしゃしんのように、はりつけよう


その9

さいごに、それぞれのぶひんをくっつけよう。
「ストロー」にたけぐしをさして、かみのさきっぽを「セロハンテープ」で「かみコップ」につけよう!


その10

さいごに、かいた「かみざら」に「ストロー」にさしたら完成!



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【編集責任者】小澤

保護者様へ(カリキュラムについて)

●ぜんまいばねとは?

Wikipediaより

ぜんまいばねは板状の金属などその面方向に巻き込んだもので、その中心軸を巻き込むことで面に対する横方向の変化を与える。 力を出すときはこれが伸びる方向に変形するから、軸を回転させることができる。 ぜんまいばねを巻くことでエネルギーを貯蔵することができ、解放することで徐々にエネルギーに変換することができる。

 

●保護者様へ

今回のカリキュラムでは、巻いた紙が元に戻ろうとする力を利用した、紙ゼンマイの工作に挑戦しました。
物を動かす力は様々ですが、今回はその中でもゼンマイの仕組みを知り、それを応用して工作をすることで、より物事の本質をとらえ深く思考する力を身に付けていきます。

今回の主なポイントは「応用力」を鍛える!です。
応用力とは、今ある知識や情報を使い、別のことに生かす力ですね。

応用力を鍛えるには、頭のなかで具体と抽象を自在に行き来する必要があります。
あるひとつのことを学んで、それを別のことに応用するには、1度一歩引いた視点でまわりを見渡す必要がありますね。
さらにそれを実際に活用するためには、最初の学びを徹底的に深めておく必要があります。
その具体と抽象の行き来を、日常的に行うことでより応用力が自然に身に付いていきます。

今回は紙ゼンマイという、お子さまにも比較的理解しやすい仕組みを学んでもらいましたので、ぜひ、徹底的に理解を深めて、こんなものにも応用されている!という驚きと共に、身近な物事に興味を持っていただけたらと思います。
そして、ゼンマイの仕組みを用いて、さらにお子さまご自身のアイディアと応用力で、新たな「発明品」が生まれることを、心から楽しんでいただけたら嬉しいです。

【編集責任者】望月

保護者様へ(こんなときは・・・?)



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★紙ぜんまいがうまく巻けなくて困っている様子を見てみてどう声をかけたらいいかな?

紙ぜんまい工作ではこの「巻く仕組みの箇所」が大きなポイントですね。

うまくいかなくて悔しい気持ちであったり、イライラする気持ちに共感してあげること大切です。
チャレンジして試している行為を認めてあげることも大切です。
うまくいかないことは失敗ではなく、作り上げている上で必要な過程の一部、試していく大切な行為である大切な「価値観」を伝えるチャンスでもあります。

その上で
「そもそもどのところがうまくいかず、困っているの?」
と質問をしてあげて問題を明確にしてあげることが良いと思います。

紙帯をテープで竹串に固定するところ?
竹串を軸に綺麗に紙帯をきつく巻くところ?
紙帯を巻いた後に、紙帯の先端を紙コップなどの支持体に固定するところ?
他のポイントも出てくると思います。

そういう時は最初から作り方動画を見せてあげる環境設定のサポートは保護者さまにご協力をお願いをします。
そうすることで本人自身が問題に向き合い対処する能力が育まれます。

できなかった問題が解決した際は
「できた結果」を褒めるのではなく
できなかった問題に自分で諦めずに向き合った姿勢、その心の在り方を褒めてあげたいですね。

【編集責任者 三石】