【小学生】風さんぷ(風散布) のアルバム

植物はいろいろな方法で子孫を増やして来ました。子孫を増やすには種を蒔かねばなりません。植物はいろいろな方法で種を蒔きます。
「風に乗る」「水で移動する」「動くものにくっついて移動する」「動物に食べられて糞の中に紛れて移動する」子孫を増やすために、いろいろなデザインの種になりました。

日頃見慣れている「タンポポ」にしても「どうしたら種を遠くに飛ばせるか?」を追求されたデザインになっています。不思議な形やワクワクする形がこの世の中には沢山あふれています。ワクワクする事に気がつくと、同じ場所が一瞬にしてとても新鮮な物に見えてくるでしょう。気がつく事が価値の変換とも言えますし、大袈裟ですが、新しい人生の始まりとも言えます。

今回はそんなワクワクのきっかけのヒントになったらいいと思って作ったカリキュラムです。風に乗って運ばれる(風散布)タネの形をつくり、実験をしてみます。