ぎゅーで安心。だいじょうぶの感覚と基本的信頼感について

お父さん、お母さん、お子さんとハグしてますか?

我が家の長男小2はたまに「ママ、ぎゅーしよう!」と言ってくれます。ああ〜さっきイライラしてキツく当たってしまってごめんね〜 とハグしながら反省です。

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5月のおかあさんといっしょのうたが素敵だったのを思い出しました。

『ぎゅーはかせ』  作詞:二階堂和美 作曲:渋谷

えっへん ぼくは ぎゅーっ はかせ

ぎゅーってすると わかるんだ

おや? おかあさん いそがしそう

どんなきもちで いるのかな

ぎゅー

ふむふむ ふむふむ!

ひといきついて もいちど ぎゅーっ

あれれ ぎゅーってしたら

おかあさんも ぼくも

えへへ すっかり にっこりさん!

きもちを ぎゅーっ  あわせて ぎゅーっ

だいすきが つたわる ぎゅーっ ぎゅっ

おっほん わたしは ぎゅーっ はかせ

ぎゅーってすると わかるのよ

むむ? おとうさん げんきがない

どんなきもちで いるのかな

ぎゅー

ふむふむ ふむふむ!

おかおをみて もいちど ぎゅーっ

あれれ ぎゅーってしたら

おとうさんも わたしも

えへへ すっかり にっこりさん!

きもちを ぎゅーっ  あわせて ぎゅーっ

だいすきが つたわる ぎゅーっ ぎゅっ

こころを ぎゅーっ  かさねて ぎゅーっ

だいすきが つたわる ぎゅーっ ぎゅっ

ぼくは わたしは ぎゅーっ はかせ

ぎゅーっ で だれもが  にっこりさん!

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そうそう。コレコレ。素敵な歌詞だなあと思っていたら二階堂和美さんでした。

赤ちゃんの時はずっと抱っこしてたのに、だんだんだんだん少なくなって。

小学生になると、ごくたま〜に‥。

「ちゃんとして」「しっかりして」「早くして」「なんでこんなこともできないの」

などなど、成長とともに親からの期待や要求は大きくなる一方で、子どもはいつだって親に抱きしめられたいんですよね。

 

人の心の根底に備わった安心感は『基本的信頼感 (basic trust)』と呼ばれ、愛されて肯定されて育った人は、この基本的信頼感にしっかり支えられるようになります。

だからどんな時も、「自分は大丈夫」「どうにかなる」と思うことができます。

基本的信頼感は乳児期の(おっぱいをあげたり、オムツをかえたり、抱っこしたり) 母子の関係で培われるものといわれていますが、その後の幼少期の親からの言葉がけも同様にとても大切だなあと感じています。

 

『自己肯定感』という言葉もよく聞かれるようになりましたが、自己肯定感がその後の人生を大きく左右することは間違いありません〜〜。

自己肯定感についてはまたどこかでブログを書きたいなあと思っています。→ブログ書きました。 美術教室でなぜ『自己肯定感』が育つのか

 

そして我が家の長男はまだまだ小学生。私もぎゅーさせてもらえるうちに沢山します。

皆さんもぜひ今日から。

最後の写真は息子が小1の時いきなり段ボールの裏に書いてプレゼントしてくれたもの。

なぜ!?段ボール!?!? 子どもは摩訶不思議です。

でもキミの『だーーいすき』のパワーはすごい!!!!


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