はなぐみ 5月びじゅつ指導「ちょうちょのデカルコマニー」

葛飾みどり幼稚園にて正課びじゅつ指導・課外のびじゅつ教室を担当している大村です。

5月のはなぐみさんのはじめてのびじゅつ指導の様子をちょっと遅くなりましたがお伝えします。

ごうせんせいですよろしくね~。と自己紹介をしたら、みんなキラキラした目でこっちをみてくれるのに、まずは感激です。

「きょうはね、、小さなちょうちょが遊びに来てくれたんだ!」

「このちょうちょさん、羽が真っ白で、おしゃれになりたいんだって!! みんな、おてだいしてくれるかな??」と語りかけると、、、

「うん!やるやる~!」と気持ちよく返事が返ってきました。

一人ひとりに、ちょうちょをそうっと手のひらに載せてから、、絵具を数滴、ポタリ、ポタリ、、、

「やさしく羽を閉じて、、なでなでしてあげてね、、絵具の魔法がかかるようにね~」と声掛けすると、みんな小さな手のひらの上でやさしくちょうちょをなでてくれます。

そうっと、羽を開くと、、「あれ! さっきともようが変わってる!!」「うわぁ~!!」という歓声が沢山あがりました。

3色の絵の具を垂らして、閉じて、ひろげて、、そうしてできあがった、カラフルなちょうちょにみんなとてもうれしそうでした。

「ちょうちょさんを、窓際にそうっとつれてきてね、ひなたぼっこさせようね~」と声をかけると、みんなやさしく連れてきてくれました。

今回は、デカルコマニーという、絵具遊びの手法をつかいました。子どもたちは絵具の模様が変化する様子を楽しみ、失敗なく「できた!」という達成感を得ることができます。大人から見ると、とてもかんたんなことでも、子どもたちからすると、「できた!」の気持ちはとっても大切だと思っています。たくさんの出来た!を感じることが出来ました。

●はなぐみさんの、はじめてのびじゅつ指導で毎年心がけていること●

・「ごうせんせい」はこわくないということ。おじさん先生で緊張させてしまわないように、、まずはおもしろがってもらうことを心がけています。

・『「ごうせんせい」がくると、なんかおもしろいことができる!』と思ってもらい、次回を楽しみにしてもらうこと。年5回の正課びじゅつ指導なので、忘れられないように、、とはいえ、毎回、前日に先生方がとっても盛り上げてくださるので、、とてもワクワクして待っていてくれるのに感謝です。

・おえかき教室の時間は、自分のこうしたい!が出せる、出しやすい時間となること、びじゅつは一人ひとりの違いが出せるジャンルです。

おえかきにも発達段階があり、いきなり大人から見て分かる絵を描く子というのはいません。さいしょはぐるぐるぐちゃぐちゃを沢山経験していくことがとっても大切です。

今のその子を認めてあげること、みんな違って、、みんないい! をモットーに、はなぐみのびじゅつ指導がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

びじゅつ指導 大村剛

 


作者: おおむら ごう先生

先生美術教室教師・油画科出身

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