6月のカリキュラムに「ながぐつのぼうけん」がありました。
子どもたちにとってながぐつって特別な存在ですね。それを履くと雨も水たまりもへっちゃら。ピチャピチャ、バッシャーン!お外で遊べないゆううつな雨も、ちょっとだけわくわくにかわります。いつもはお母さんにダメっていわれる水たまりもちょっと入ってみようかな〜♪なんて。
雨の多い梅雨の時期は、ながぐつさんはみんなと一緒にたくさんお外に出られて嬉しそう!
でも、ながぐつさんって雨の日じゃない日って何をしているんだろう〜??
靴箱の中で、お外に行きたくてうずうずしているのかもしれない。
みんなのながぐつさんは、どこに行きたいって言ってるかな?お絵描きの世界なら、あんなところもこんなところもいけるかも。。。
子どもの想像力をぐんぐん伸ばすには、子どもの話を「よく聴くこと」がとっても大切です!
えっそんなこと?と思われるかもしれませんが、これが子どものイメージ力を伸ばすカギです。「〇〇ちゃんのながぐつさんはどこへ遊びに行ったのかな?」と聞いてみると、子どもたちはたくさんたくさんお話聞かせてくれます。私たちは「そうそうそれで?うんうん、そうかあ!」とたくさん相槌を打っていきます。
そんな会話を繰り返していくうちに、絵の中の世界がどんどん広がっていくのです。
それはもう絵本の物語の世界のように!
どの作品も子どもたちの想いがキラキラ溢れています。
ながぐつさんと一緒に、その子の想いも冒険の旅をしているのかもしれません。
ぜひおうちでも「何描いてるの?お話聴かせて?」と子どもの話を最後までよ〜く聴いてみてください。きっとその子の想像力はぐんぐん伸びていきますよ。
投稿日 : 2021年6月23日