お子さんは夢中になれるものってありますか?
教室でもとにかく夢中で何かのひとつのことを集中して行なってる姿を見ます。
電車が好きな子はひたすら電車を描いていたり、ゴジラが好きな子はゴジラの絵ばっかり描いていたり、
ハートが好きな子は必ずハートが登場したり、
可愛い女の子の絵を飽きずにずっと描いている子もいます。
いきものにハマっている子は、ず〜っと自分の大好きないきものを描き続けています。
こちらの写真はいきものにハマっている子が作ったもの。
何を描いているのか聞くと、ナマコやスズキ、タコ、ナポレオンフィッシュ、リュウグウノツカイなどなど、ちょっと「ナニソレ!?!?」っていういきものを描いていたりします。他にもたくさん名前を聞いたのですが、先生はちっとも覚えていられません‥!
夢中になれるものがあるって本当にステキだなあと思います!
こういう体験を幼少期に沢山行って、「ぼくわたしこれ大好き!」を積み重ねていく経験は、きっとこれから大きくなっていくみんなを助けてくれる存在になるだろうなあと思います。
困った時も、好きなものを思い出すと不思議とパワーが湧いてくるものです。
ちなみに私も、小さい時はずっとずっと飽きずに絵を描いていました。同じ絵を飽きずに繰り返し繰り返し描いていたものです。親にもそれに関してはあれこれ言われませんでした。そんな幼少期を過ごしたこともあり、美術の大学へ進むのは自然な流れだったのかもしれませんね。
子どもが夢中になれるものなら何でも良いんだと思います。砂場で穴を掘るのが大好き!ブロックで大きなトラックを作るのが大好き!粘土が大好き!はさみでチョキチョキするのが大好き!〇〇を集めるのが大好き!などなど。
そういう夢中になれる経験がその子の将来を作っていくと思います。
夢中になれる&好きを伸ばせる環境を作ることが大人の役目ですね!そして子どもが夢中になり始めたらそっと離れて見守るに徹します。
そういう時の子どもの顔って泣けるくらいキラキラしています。大事に大事にしたいものです。
この写真の子ははさみが大好きで、ひたすらひたすら切っていました。いっぱい切ったね〜〜〜!!!!!!それでOK!とってもステキ!!!
投稿日 : 2021年6月29日