「海の向こうには」絵の世界で思いっきり遊ぼう♪

先日の幼児のレッスンは「海の向こうには」 絵の具を使ってのびのびと制作をしました。(このカリキュラムを行っていない教室もあります。)

 

世の中はコロナの感染者数も日々増えていっています。子ども達の遊ぶところもかなり制限されてしまいますね。夏休みなので家の中にずっといても退屈〜!親子共々ストレスが増える〜!でも人混みの中には連れて行くのは心配〜!など不安が絶えません。せめて絵の中の表現の世界では、思いっきり遊んでほしいと思います。

 

さて、「海の絵を描こう!」と言われるとどんな絵をイメージするでしょうか?青い波を描いて、魚が泳いでいて、青い空があって‥などなど、大人になればなるほどいわゆるみんなが想像する同じ絵ばかりになってしまいます。子ども達の海の表現は「何でこんな色?」「海にはこんなのいないよ!」「どうしてこういうものを描くの?」というものがどんどん表されてきます。大人が思い描く海の表現とはちょっと違うかもしれません。それらの表現をぜひ不思議がって、面白がってください。親はぜひ我が子の作品の一番のファンになっていただけると嬉しいです! 我が子=「推し」を応援しましょう♪^_^

 

まず最初に海の世界に冒険に行きたいお友達を作りました。丸く切った画用紙に好きなお友達を描いて、ストローをつけています。この子はぼくわたしの代わりになって、イメージの世界に潜り込んでくれます。

↑この子は2枚描いています。青虫くんと、ねこちゃんが青い浮き輪をつけて海に泳ぎに来ています!一枚目では大きなタコさん、カクレクマノミにも会いました!二枚目は、なんと右下に宝箱!大発見です!

 

↑この子の海の世界は虹色です。色んな色の波の中をザブーンザブーンとかわいいウサギさんが泳いでいます。大きな波もこんな綺麗な色ならへっちゃら!?

 

↑さあ、深海にやってきました!ここには黄色いダイオウイカ、ボワーンと黄色く光ったチョウチンアンコウがいます。絵の具の色を自分で混ぜて、うまく表現をしていますね!

 

子ども達の海の世界には色んなものがあります。ここでは面白い表現をご紹介。

↑海の中には、な、なんと、時計が!(これを描いた子は時計が大好きなのです。いつも時計を描いてくれます。こういう夢中になれるものがあるって素晴らしいです。)そして真ん中には緑色に光るボタン。左上は何だったかなあ?先生は聞いたのにうっかり忘れてしまいました!ごめんなさい、またぜひ教えて〜!

 

↑この子はウサちゃんのおうちが海の中にあります!黄色いお耳のついたかわいいうさぎ型のおうちです。ワカメがゆらゆら生えている海の底は虹色です。絵本が描けそうですね!

 

自由にのびのびと自分のイメージした世界を表現できるって凄い力だなあと改めて思います。大切に育てたいです。

(タイミングが悪く全員の作品の写真は撮れませんでした。ごめんなさい・・!)