美術教室の一番最後のクラスは
ちょっと不思議な時間です。
低学年〜大学生(オンラインでつないでくれています)まで
入り混ざった時間です。
低学年と高学年が一緒に絵を描いたり
中学生の作品をみんなで
鑑賞したり
みんなで認め合ったり、教えあったり、
情報交換をしたり。
低学年〜高学年は中学生の描くイラストに刺激を受けたり
中学生は下の子達の作品をみてほめてくれます。
『小学生』『中学生』などに分けられていると
このコミュニケーションはできず
この触れ合いや学びは得られませんよね。
縦割りで学べるこそかなぁと思います。
🌟 1年生と6年生が一緒に描いたり
🌟中学生のイラストをみんなで見ているところ
🌟中学生に作品を紹介してる&中学生が褒めてくれているところ
今は大学生のお姉さんがお家からオンラインをつないでくれて
自分の作品を見せてくれたり、
子ども達の作品をみてほめてくれます!
時にはゲームの話など好きなものの話をして盛り上がったりしています。
やりとりがホントに素敵。
🌟iPadの画面に大学生が写っています❗️
子ども達も大学生のお姉さんに
自分の作品を見せ
ここはこうなってるとか
こんなイメージで描いてみた!とか作品を紹介をしていて
自然にプレゼンの練習になっているなぁと思って見ています。
自分の作品やこだわりについてプレゼンできる力って良いですよね!
様子を見ていて、子ども達の自信にもつながっているし、
じゃあ次はこうしてみようかな!
などの意欲にもなっているなと感じています。
大学生とのコミュニケーションも大学のイベントなどがないと
なかなかできないので良い経験にもなっていると思います。
つないでくれて本当に毎回感謝です!!
🌟 自分の作品を大学生のお姉さんに話しているところ
先生も入り混ざっていますが
美術好きが集まるとこうなるのかぁと
同じ空間にいてとても面白いです!
お互いにいい学びや刺激の時間です。
中学生や大学生との会話は
『制作について語り合っている』ような感覚です。
リアルタイムではお伝えできないのがもったいないくらいなのですが
美術教室ではこんな時間もあるよ〜と紹介したかったので
ブロブに書いてみました!
(どのクラスもみんなステキですよ〜!!)
自分もそうなのですが
制作をしていると内に内に、、、と自分の殻にこもってしまったり
人前で話したりするのが苦手だったり
考えを伝えるのが苦手な場合もありますよね。。。
レッスンに来ると
みんな「美術の仲間」です。
子ども達を見ていると本当に好きなんだと思います。
この中だったらしゃべれる、安心するというお子様もいるのではないでしょうか?
子ども達が美術教室の制作や仲間を通して
年齢、性別をこえてコミュニケーションできるようになったり
お互いに認め合う事ができたら素敵ですよね。
そのうち国も超えちゃったらいいなぁ!←勝手にそう思っています。ARTは世界共通なので!
「描いたり作ったりする」以外の学びや経験もあることを知っていただけたら
うれしいです。
子ども達の未来のために
美術教室が少しでも役に立つことを願っています!
投稿日 : 2021年8月6日