皆様、明けましておめでとうございます。
まきまきせんせいです。
今年は寅年(とらどし)、いろいろなことに「トライ(try)」したいですね!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、トラにちなんだ工作を一つご紹介します♪
「牛乳パック」で作る「幸せ運ぶトラトラック」です。
ネーミングの由来は、、、トラがラック(luck=幸運)を運ぶ〜 ダジャレです 初笑(^ ^)ブフフ
材料は、1リットルの牛乳パックです。
例年になく大量の牛乳が余ってしまっているというニュースを知りました。
そこで、給食のない冬休みにも、意識的に牛乳を飲む機会が増えればと思い、牛乳パックで作れる工作を考えました。
昨年の干支でもあった牛さんに旧年大役の感謝の気持ちも込めています。
そして、新年干支のトラさんにバトンタッチ!
荷台にたくさんの幸せを積んで、新年へレッツゴー!
楽しく作ってみてくださいね(^ ^)
作る前に、牛乳パック(紙パック)をよく見てみましょう。いろいろな表示やマーク、メッセージが記されています。
リサイクルに関すること、成分や内容量、保存方法の表示、パックの開け方や注ぎ方の説明、などなど。ひとつひとつのデザインに伝える工夫がされているのですね。
そして、いろいろなメーカーの牛乳パックを見比べて見ると、少しずつデザインが異なっていても、ほぼ同じところに決まったマークがついているなあと気づきました。
では、作ってみましょう!
材料は、牛乳パック(1リットル)、黄色の折り紙を2枚。
道具は、はさみ、セロハンテープ、のり、油性ペン です。
まずは、リサイクルする時と同じように牛乳パックを切り開きます。
それから、底の部分を切り離し、さらに、下の部分を5センチほど切ります。
パックの上の部分を、白い方を表にし、切り開いた部分をセロハンテープでつなぎなおします。
注ぎ口もセロハンテープで閉じましょう。まるで、白い牛乳パックですね。これが、トラックの本体になります。
注ぎ口のななめになっている面がトラトラックの顔になります。顔が上を向くように置いてみましょう。
荷台の部分を切り離します。側面は半分くらいの高さ、運転席を5センチほどに残すくらいが目安です。
底の部分は、半分に切ります。紙が重なっている部分は硬いので気をつけて切ってくださいね。荷台の側面になります。
切り離した下の部分は、タイヤになります。同じ大きさの丸を4つ切りましょう。
荷台を組み立てます。2つに切った底を、本体から切り離したパーツにセロハンテープでつなげ、箱に仕上げます。
トラック本体に入れてみましょう。すっぽり入ったかな?
荷台を車体の後ろを合わせ、下の部分をセロハンテープでとめます。
下の部分だけをとめると、とめたところが蝶番(ちょうつがい)になって、荷台が上下に動かせます。
●ワンポイントアドバイス
荷台を返して、裏面にもセロハンテープでとめておくと、荷台がとれにくくなります。教室で教えている「丈夫貼り(じょうぶばり)」です(^ ^)
さて、組み立てはここまで!
ここからは、楽しい飾り付け、工夫の時間です!
飾り付けの説明をしますが、思いついたアレンジをたくさんしてみてくださいね。
半分に切った折り紙を、車体にのりで貼っていきます。余った部分は切り取りましょう。
ちなみに、折り紙の半分の幅は、牛乳パックの幅とほぼ同じ長さです。紙の奇跡「ペーパーワンダホー」!
車体の前の部分にも折り紙をのりで貼りつけます。余った部分もくるりと折り込んで貼ってしまいましょう。
丸く切ったタイヤには、ひとまわり小さく切った折り紙をホイールにして貼り、まわりを油性ペンで塗ります。
できたタイヤは、車体の側面下にセロハンテープで貼ります。テープの粘着面を表にしてわっかにすると、両面テープのようにつけることができます。教室では、この貼り方を「くるりんテープ」とか「セロわ」と言っています。
車体前方ににトラの顔を描きます。
トラは、大きな鼻と丸い耳、シマシマ模様が特徴です。
車体側面にもシマシマ模様を描きます。
運転席にもトラさん(^ ^)
できました!!
まきまきせんせいのトラトラックには、大好きなチョコレートを積んでいます(^ ^)
白いままに模様を描くと、ホワイトタイガー号になりました。
色を変えて、いろいろな動物にしたり🐰🐹🐮🦁、荷台の組み立てを工夫して、いろいろな種類のトラックにしてもおもしろいと思います🚚🚛🚜🛻
みんなの工夫も見てみたいな(^ ^)
投稿日 : 2022年1月1日