春の紙まつり!お店やさんの解説ポイントは2つ☆

春の紙まつり!おみせやさんになっちゃおう!

3月の幼児カリキュラム「春の紙まつり!」では、なってみたいお店屋さんを自分で!好き勝手に!主体的に!作ってみました。

今回のカリキュラムには2つのポイントがあると個人的に思っていたのでそれについて簡単に解説します!

 

1つ目は、年度末の「工作の集大成カリキュラム」であるということです。

紙をくしゃくしゃにする、ねじる、丸める、切る、ちぎる、貼る、つなげる、立てる〜〜などの
行為から、自分のお店を開くにあたりやってみたい技やピッタリな道具を選択し創造していくという工作の集大成のような内容になっています。

作っていくと「もっとこうしたい」とイメージを形にするために試行錯誤する姿もあるでしょう。
こういう試行錯誤が子どもの伸びどきです。

手を貸しすぎない、教えすぎない程度に子ども自らが考えて作っていけるようにすることで、楽しさや自分でできた!という達成感を得ることができます。


アイスやさん、コンビニ、
ゴーストバスターズの武器屋さん、ドラゴン屋さん!(自由ですね〜〜^^大人には発想できないお店も並びました)

 

2つ目は、自ら主体的にお店やさんをすることで「ごっこ遊び」から社会性やコミュニケーション能力を育むということです。

ごっこ遊びでは、子どもなりに場面をイメージしながら遊ぶため、想像力やイメージを形にする力を養うと共に、
それをお友達や家族と共有したりすることで社会性を育むと言われています。

子ども達が普段行っているおままごとや戦いごっこなども、大事なごっこ遊びの一環なのです。

中にはお金も作って、売り買いをしている場面もありました!ちゃんとカウンター越しにやりとりをしているのがかわいいですね。


お花屋さん、いらっしゃいませ〜の様子
マクドナルドとお花の時計屋さん、なぞなぞ屋さん

自分の絵を並べてお店にしている子もいました!「え」のお店です!アートギャラリーですね^^

昔読んだ日経電子版の記事で2040年くらいに針を進めると、今の仕事の8割くらいが無くなっているのではないかと書いてありました。機械やロボットやAIに取って代わられるのです。

それでも時代が進んでも機械やロボットやAIにできないこと、それは発想すること、ゼロから生み出すこと、創造することだと思います。美術教室に通うみなさんが大人になる頃にはどんな世界になっているのか私も楽しみですし、自由に発想する・創造する心を大切に、大好きなお店やさんでいっぱい遊んでくれたら嬉しいです!!


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