【小学生以上】濃淡マスター!絵の具の濃い薄いを知ろう

9月の小学生のカリキュラム「濃淡マスター」

濃淡とは、絵の具の「濃い」「薄い」の事です。

濃淡が使い分けられると、絵画表現がググッと深まります。
あえて濃く描く、薄く描くといったように、絵の具に混ぜる水加減をコントロールする事で、作品の世界観や空気感を表現しやすくなりますね!

子ども達には、
「濃淡って、濃い、薄いのことなんだ」
「濃い色はお水を少し」
「薄い色にしたい時は、お水をたっぷりと混ぜるんだ」
ということを知ってもらったた上で、まずはやってみる事が大切です。

少しでも「やった!できたぞ!」と思ってもらうのがポイントです。
この「やった!できた!」が、絵が上手くなる道のりのスモールステップです。

 

ちなみに‥絵が上手くなるにはどうしたら良いか。
私が一番早いと思うのは、好きな絵や写真やイラストや漫画などを真似して描くことでしょうか。
実は真似が上手くなるための一番の近道だったりします。「見る力」=「描く力」。よく見て描けると、上手くなるのも早い場合が多いです。

今回でしたら、ワークシートの葉っぱとカキ氷を、先生が濃淡をつけて描いている様子をよ〜く見て、同じようにやってみるのです。
一回で上手くいかなくても大丈夫です。

特に低学年の子はアクリル絵の具の混色の現象ひとつひとつが新鮮です。
描いているうちに気がついたら、よくわからないことになりがちなのですが(笑)、その辺も上手く先生側が見守りつつ、
その子のいいところ、工夫しているところ(例えば色使いや、筆の運び方、水加減など)、
描いているもの自体の面白さ、アイディア、
こだわっているところを、言葉で沢山「ラベリング」して、
自分のいいところに自信を持ってもらいたいと思っています。


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