『びっくりたまご』と称して、たまごに中には何が入っているんだろう？と
発想する、「たまごのなかには？」というレッスンを行いました。

たまごが割れるしかけがちょっと難しいかな？と心配しながら見ていましたが、
みんな、自分のたまごがひらくしかけには
びっくりとワクワクがかくせない感じがしました！

「たまごってやさしくなでなでして温めるとすてきな子が生まれるんだよ〜」
「みんなはどんな子がうまれたら嬉しいかな〜　一生懸命作ったもんね！」
「いいこ、いいこ、今あっためてあげるからね〜」
など、導入でお話ししていたら
子どもたちも「あっためないと！」と言って
自分のたまごを撫でている姿が
なんとも微笑ましく、子どもたちのやさしい心が垣間見えて嬉しかったです。

まずは、おしゃれなたまごにカラーペンで変身させて
なかからうまれてくる子を描きました。
(カラーペン技の紹介もしています)

最初から「かわいいたまごにしたいんだ！」と言って
自然とお顔が出てくる子もいました。
お顔が出てくると、より愛しさが生まれてきます。

たまごの中から生まれてくる大好きなもの、ということで
「とーちゃん」「かーちゃん」が出てきたりして
動かして遊んでいました。微笑ましかったです☺️

自分の好きなトリケラトプス
「恐竜はたまごからうまれるの！」と恐竜が大好きなこの作品

広場で遊んでいる所に枕とお布団を描いているところ
「風邪をひかないようにね〜」「ポカポカいい天気だからお昼寝〜💤」

みんな自分のたまごがお気に入りになって
とってもかわいがってくれました。
できた時に「先生、コンコンして！」と持ってきて
「おはよう〜誰のたまごですか？」と先生とおしゃべりしながら見せてくれたところ。

始終、子どもたちが笑顔で
満足感や達成感も生まれたんだな〜と制作の様子を見ていて思いました。
たまご🟰「命のいれもの」「命のはじまり」、「大事なもの」子どもたちは理解していて
感情移入をすごくしてくれて、
『自分が大切にしてあげる！』という気持ちが制作の最初からあったように感じます。
「かわいくしたい！」「お友達も作りたい！」
「もっといっぱいたまごちゃんがほしい！」とみんなの制作意欲もすごかったです。

本物のたまごではない、子どもたちがお絵かき、工作で作るものだけど
これだけ意欲を持ちながら
気持ちも手つきも優しく、大事に制作してくれたことに
感動したレッスンになりました❗️

ただの丸い画用紙ではこうはならなかったように思います。
「たまご」ってすごい。。。

↓みんなが先生にくれたたまごちゃんたち。
みんなの描くものが可愛すぎて、先生が悶絶してたら
「先生にも描いてあげるね！」とみんながくれました。
かわいすぎる〜☺️💕たまりません！！