先日の幼児さんのレッスンは「不定形からの発想」です。
「不定形」とは‥意味の無い形のことです。
そんなへんてこなカタチは、言い換えると何にでもなる!魔法のカタチでもあります。
今回はその魔法のカタチで沢山遊んでみました。
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絵を描く前、誰でも不安や緊張はあるもの
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白い紙を渡されて「ここに自由に絵を描こう!」と伝えると、中には緊張して固まってしまう子もいます。
大人のみなさんも想像してみてください。白い紙を前にすると、急に何を描こうかな?とドキドキしてくるものです。
それは大人も子どもも同じなのですね!
不定形の発想は、普段の生活の中にも沢山あります。
例えば、空の雲を見た時。
「あ、〇〇みたい!」と気づく感性を大事にしたいですね。
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面白いな!このカタチ!何に見えるかな?
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ふわふわした‥
ギザギザした‥
ぐにゃっとまがった‥
へんてこな面白いカタチで、まずは「なにに見えるかな?」と遊んでみます。
なにに見えるかな?遊びは、描く前の不安な気持ちや緊張を和らげる効果もあります。
そして今回はお絵描きで画用紙に貼るのではなく、不定形遊びでお持ち帰りバージョンにしてみました。
へんてこなカタチを、
何かに見立たり、
つなげて変身させてみたり、
つなげることで新しい造形を生み出したり!
アプローチは様々、その子なりの発想や解釈があって良いのです。
「自分だったら?どうしようかな?」と考えてみることが大切です。
こういった発想遊びは、やわらか頭を育てるのにもってこいです!
やわらか頭は、「柔軟な思考力」とも言います。
柔軟な思考力は、様々な角度から物事を見たり、困った時になんとかする力にも繋がっていきます。
子どもの時にこういうやわらか頭を育てる遊びを沢山してほしいな!と思っております♪
⭐︎ちょっと作品紹介
シンデレラ、ドレス、湖と木🌲だそうです!
バッグにつけてキーホルダーにしている子もいました!いいセンスです(笑)!
こんなに大きくなる子もいました!面白い🤣!
投稿日 : 2024年11月22日