こんにちは!いけだまき先生です。
連休前に5月に制作を行う教材を、ご在籍中の皆さまのご自宅へお送りさせていただきました。
お手もとに届きましたでしょうか。
もしも、まだ届いていない方や、やっぱり教材を希望したいと思った方も、ごえんりょなくご連絡くださいませ!
これからも、1週間に1カリキュラムずつ制作ができるようなペースでブログでも配信していきます。
また、レッスンの曜日ごとにzoom(テレビ会議アプリ)で一緒に作れる時間と、新しい合同zoom配信「カメレオンとオリーブチャンネル」もご案内しておりますので、どうぞご参加くださいませ。
さて、今日は、その中の教材の一つをご紹介します。
【小学生】鉛筆の達人〜ジュースグラデーション
鉛筆での塗り分けに挑戦してみましょう。
さあ、ここに、おいしそうな飲み物があります。
コーラとオレンジジュース(^ ^)みんなも飲んだことはあるかな?
さて、このコップに入ったジュースを絵で描こうと思った時に、コーラの色とオレンジジュースの色をそれぞれに違う色で塗り分けると思います。
コーラは何色かな。。。こげ茶のようなもっと黒っぽい色でしょうか。
オレンジジュースは。。。黄色に近い色ですね。
きっと、色鉛筆やカラーペン、えのぐなどを使って、それぞれのジュースに似た色を選んで塗り分けるでしょう。
そっくりな色で描けると、さらにおいしそうに見えますね(^ ^)
じつは、色を変えるだけでなく、他のやり方でジュースの種類の違いを出す方法もあります。
それは、色の濃さと薄さの違い「濃淡」(のうたん)、明るさと暗さの違い「明暗」(めいあん)です。
これは、
例えていうならば、さっき見せた写真がカラー写真だとすると、濃淡や明暗での違いは白黒写真のようなもの。
コーラとオレンジジュースを白黒写真で撮ってみると、こんな感じになります。
コーラよりも、オレンジジュースの方が明るい色だということが分かりますね。
どっちの方が明るい色かな、暗い色かな、と比べる事で、違いに気づく、、、そうか、
これを鉛筆で、薄く塗ればオレンジジュースを、濃く塗ればコーラを表現する事ができるぞ!という事なのです。
左から、コーラとオレンジジュース、氷入りコーラと氷入りアイスカフェオレ
下は白黒写真にしたもの
※撮影後はまき先生が美味しくいただきました 笑
さあ、今週は、鉛筆を使って、濃く塗ってみたり、薄く塗ったりと、濃淡(のうたん)の違いから描き分けを楽しみましょう。
絵を描く時の、鉛筆の使い方の練習にもなります。
しっかり濃く塗る、柔らかく薄く塗る、少しずつ力加減を変えていく、、、
色の濃淡や明暗の違いを描きながら気づいて、身につけられると良いですね。
この技は、後の高学年で学ぶ空間表現の1つ「陰影法」にもつながりますよ!
詳しい制作については、こちら!↓↓↓
しもだん先生が、鉛筆についての豆知識と、濃淡の塗り分けのコツを指導する動画です。
ぜひ、見てから制作してくださいね。
投稿日 : 2020年5月4日