♪秋の無料体験教室♪親の願いとは〜旧ブログから

2019年10月04日

こんにちは♪

東村山むさしの美術教室の菊地順子です!

もう10月に入ったというのに、何ですかね〜この暑さは。。
先週の美術教室でも「せんせい、あつい〜!」と言いながら教室に入ってきた小学生の子達が何人かいました。

そして、明日は小4の娘の運動会!天気予報では気温33℃になるとか(*_*)
疲れそうだな〜応援する方も^^;

娘から「すみっこぐらしのお弁当作って♡」とお願いされておりますが、、。
キャラ弁というものをいまだかつて作ったことがありません!

すみっこぐらしのキャラ弁を作ったことがある!というお母様お父様いましたら、是非教えてくださいませ〜。。(明日なので大至急お願いします。笑)

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美術教室のお話に戻ります。
来週8日と15日の2日間、年中さん秋の募集最後の無料体験教室を開催します!

●8日 「月をテーマに」(絵具)
●15日「おたのしみ工作」(造形)

どちらかの曜日を選んでいただき、まずは担当教師の菊地たかひろ先生へお電話またはメールにてご連絡ください。
そのあと、申し込み用紙に必要事項をご記入いただき、園の担任の先生へお渡しくださいm(__)m

先月の体験教室、ご参加くださった皆様ありがとうございました!
初めましての可愛い子どもたちに会えて、とても嬉しかったです♪♪
そして美術教室にご入会してくださった方、またご検討くださった方、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!

「どうしようか迷っていて。。」

という方おりましたら、また是非体験教室へのご参加、もしくはメールやお電話にて是非ご相談していただけたらと思います。子どもの習いごとを決めるのは悩みますよね。。我が家も習い事、何をやらせるかとても悩みました。

『この習い事をさせて、この子の将来に何の役に立つか。』

絵を描いたり工作が好きな子は「好き」という理由から「もっとうまく描けるようになりたい&作れるようになりたい」という子どもの思いに保護者の方が「それならば、美術教室に通わせてみよう!」という流れで、ご入会をお決めになるかと思います。

またはその逆もありますね。「絵や工作が苦手だから、美術教室に通わせてみたい。」

私たち「芸術による教育の会」が運営する美術教室は、絵が上手に描ける工作が上手にできるようになる、ということを一番に考えてはいません。
ただ美術教室には、幼児小学生だけではなく、中学生や高校生、大人の生徒さんも通っています。そういう方たちは「絵が上手くなりたい」「油絵が描けるようになりたい」「人物画を写真のように描いてみたい」様々な希望を胸にレッスンに通っています。
そういう生徒さんには、芸大美大で培ってきた様々な絵画技法や絵画表現など、私達教師が全力で指導していきます。

でも、園児・小学生の子ども達には、上手に描けること上手に作ることを目的に指導はしておりません。
なぜなら美術には『心を育てる魔法』があるからです。

転んでできた身体の傷は放っておいてもそのうち治ります。
でも、心にできた傷はなかなか治りません。

心の傷。
どうしてできちゃうんでしょうね。。。

今の世の中、正解というものがありません。
自分が正しいという道を自分で探して歩んでいかなくてはなりません。

「勉強ができる」だけでは、これからの人生を自分らしく楽しく幸せに暮らしていくのは困難になる、と私は考えています。

最近は『自己肯定感』が低い子どもが増えているそうです。
息子が通う中学校の学校便りにこんなことが書かれていました。

『子ども達が地域社会で育っていく中で、人との関わりや体験活動が昔に比べてぐっと少なくなり、自分が第三者から認められたり、導かれたりする経験がとても少ないこと。または自分の親のものさしだけで価値観が形成されてしまっている傾向にある、、、』

認められること、あなたはこれでいいんだよ。
そのままの自分で大丈夫だよ。

幼少期にまわりにいる大人からこのように言われて育った子ども達は、自己肯定感が高くなっていきます。

「自分はいつでも受け入れてもらえる存在なんだ。」
「存在価値のある人間なんだ。」

それが『自己肯定感』です。

そしてそれを根っこに「何があっても私は大丈夫。」「がんばってみよう!」という気持ちが芽生えていくんですね。
そういう気持ちが前回のブログに書いた『非認知能力』の基礎になります。

非認知能力とは

●最後までやり抜こうとする力(忍耐力)
●大丈夫、できるよ(自信・楽観性)
●手伝うよ〜!一緒にやってみよう!(コミュニケーション力)

それに対する言葉が『認知能力』と呼ばれるもので、知能知性(勉強能)です。

小学生になると、勉強が始まります。
沢山のことを学んでいかなくてはいけません。
難しい問題もでてくるでしょう。

その時に何が必要になるか。
それは認知能力ではなく、まずは『大丈夫!!わたしはぼくはできる!!』という非認知能力なんですね。

非認知能力、自己肯定感が高ければ「心の傷」もつきにくくなるでしょう。
心も体も元気で逞しく育って欲しい。
親の共通の願いですね!!

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東村山むさしの美術教室の幼児クラスでは、自己肯定感を育むことを第一に考えて指導していきます。
実際どの子の作品も本当に素晴らしいんですよ!
いつもいつもいつも私たち教師は感動を沢山もらっています。
だから自然と出てきてしまうんですよー。

「すっごいね〜!!こんなの作れたの!!」
「おもしろいね〜〜!!」

キラキラした瞳で、満遍の笑顔で
『わたしはぼくはできるんだ!』

沢山の子ども達がこのむさしの美術教室で育っていってくれることとを心から願っております。

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今回は少し長くなってしまいました、ごめんなさい(^^;;
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました!

次回はまたレッスン時の様子を伝えていきます〜。

それでは、今日はこれで失礼します♪♪

美術教室教師 菊地順子

教師紹介
☆菊地隆宏

☆菊地順子

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