紙の立体
クラフト紙をまるめていろんな形をつくってみよう!
★動画 10分51秒
★動画+制作時間目安 1時間
使うもの1=教材セット(トントンペト教室)に入っているもの
◯今回送られてくるものはありません
使うもの2=お家で準備していただくもの
〇クラフト紙 A4サイズ 1枚(予備の紙1枚程度)
★ダイソーやセリアでA4サイズのクラフト紙が売っています
→今回は、「見立てる」ことをねらいとしているので、クラフト紙でなくても、新聞紙・コピー用紙・チラシなどでも大丈夫です!
〇セロハンテープ
〇のり
〇えんぴつ
〇おりがみ(タイトルを書く用)
●はじめるまえのじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
動画:
★動画 10分51秒
★動画+制作時間目安 70~90分
◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ
0:24 クラフトしのとくちょう
2:26 クラフトしをやわらかくしよう
4:23 じゅんびたいそうをして、クラフトしのつかいかたになれよう
7:05 りったいをつくってみよう
せいさくのしかたピックアップ
くらふとしのとくちょう
くらふとし って しってるかな?
きょうは、くらふとし と てをつかって
りったい をつくるよ。
くらふとしを やわらかくしよう
まるめてみよう
そーっとひろげてみよう
もういちど まるめてみよう
そーっとひろげてみよう
じゅんびたいそうで くらふとしに なれよう
やわらかくなったね!
つぎは じゅんびたいそうだよ。
まるめて、そーっとひっぱってみよう!
ひっぱって こんどはねじってみよう!
なんだこれは!!
いろんなかくどから みてみよう。
りったいって いろんなかくどから みられるね!
りったいを つくってみよう:れべる1
れべる1「ふわっとした○○をつくってみよう」
ふわって・・なんだろう~
はっぱ?
おはな?
かんしょうしよう
おはなができた!
かたちができたら しゃしんをとったり じっくりみてみよう!
かんしょうしましょう。
りったいを つくってみよう:れべる2
れべる2「ぱたぱたしてる○○をつくろう」
ぱたぱたって・・なんだろう~
かんしょうしよう
かたちができたら しゃしんをとったり じっくりみてみよう!
かんしょうしましょう。
やってみよう!
おだいにそって くらふとしのかたちをかえていきましょう。
くらふとしが どんどんやわらかくなって つくりやすくなるね。
てざわりがふわふわして いやされるね。
かたちがかんせいしたら しゃしんをとったり じっくりかんしょうしてみよう。
またくらふとしをひろげて かだいにそって りったいをつくる、のくりかえしです。
やってみよう!
保護者様へ
今回は1枚のクラフト紙を使って、立体作品をつくるというカリキュラムです。
使うものは、「自分の手」のみです。
丸めた形を少しほぐしてみるだけでも、皆それぞれに違った形になる事に気づきます。
少しだけほぐしたクラフト紙をいろいろな方向から眺めていくうちに、なにかの形に見えてきます。
見立てたものの形の特徴を活かしてさらに形作っていくことで、見立てる力を養うことができます。
また4月ということで、環境が変化する時期ですね。上級生も学校生活では、新しいクラスや先生に馴染むため頑張っています。
クラフト紙を素手で触り、くしゃくしゃにしたり丸めたり、紙の感触を味わいながら制作することで、目に見えない不安やストレスを発散し、情緒の安定にも繋がるカリキュラムになっています。
こんなときはどうしたらいいの?
★何を作ったら良いのか分からない
先ずは手で紙をくしゃくしゃにほぐしてみましょう。
手を動かすことから初めて、広げてみたり丸めてみたりを繰り返すことで何かに見立てることができるようになります。
★クラフト紙をビリビリに破いてしまう
今回は1枚のクラフト紙を使い続けて制作します。
一度破ってしまうと、次の形をつくる時に困ってしまう事があります。ですが紙を破くことは禁止行為ではなく、その子の表現の一部です。破けた紙をどう使うのか、その子と一緒に考えるのも良いと思います。
また、子どもによっては、新しい紙を与えた方が安心する場合もありますので、臨機応変に対応していきましょう。
★紙が1枚ではたりない
オンラインレッスンの場合も、絶対1枚と限定せず、もし破れてしまったりうまくいかず手が止まってしまうような場合は、新しい紙で制作しても良いでしょう。そのために、お家では予備の紙をご準備しておいても良いかもしれません。