のりのり大実験!

★動画 11分46秒
★動画+制作時間目安 60~70分

「のり」っておもしろい!

着色したでんぷんのりを使い、制作を楽しみます。

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使うもの1=教材セット(トントン・ペト教材ありコース)に入っているもの

○ぼうしの紙(八つ切り画用紙の下を切ったもの)
○長方形のトレーシングペーパー(6枚)
○丸く切ったトレーシングペーパー(6枚)
○半透明折り紙を1/4に切ったもの(2枚)
○半透明折り紙を1/8に切ったもの(4枚)

使うもの2=お家で準備していただくもの

〇画用紙を三角に丸めたもの
(→※トントン・ペト教材ありコースには送付教材に画用紙が含まれています)

〇トレーシングペーパーまたは、キッチンペーパーまたは、コーヒーフィルターの白など、糊が透ける素材の紙。A4サイズ2枚分程度。
(→※トントン・ペト教材ありコースには送付教材にトレーシングペーパーが含まれています)
〇カラーペン
〇のり(今回はデンプンのりを使用します。)
〇牛乳パック、または、紙皿(表面がツルツルのもの)、または、クリアファイルを切ったものなど。(カラーペンとノリを混ぜるのに使用します。)
〇お手拭き雑巾またはウェットテッシュ
(オンラインの生徒様はハサミのご用意をお願い致します。)

ーあると良いものー
〇おりがみ (かざりつける場合使います)

 

☆おうちの方へ(※トントン・ペト教材ありコースの方はカットされた画用紙が入っています。)

準備に加えて三角の帽子型をご準備お願いいたします。
画用紙の白がなければ違う色でもOKです!
三角帽子の作り方は、動画にもあります。

 


始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画:

★動画 11分46秒
★動画+制作時間目安 60~70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

 



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せいさくのしかたピックアップ

◯オンラインの生徒様は最初にトレーシングペーパー、キットンペーパー、コーヒーフィルターの白などを、ハサミで四角や丸(丸は難しいので四角、三角がよいかも)に切りましょう。

その1

まずはカラーペンのなかからすきないろをえらんでみよう〜!

みんなはなにいろにするのかな?

 

 


その2

※ぎゅうにゅうパックがなかったら、かみざらか、クリアファイルでやってみてね!

ぎゅうにゅうパックに、おおきめのまるをかいてみよう!

そのなかにちいさめのまる。お。めだまやきみた〜い!


その3

ちいさいほうのまるをぬりぬりするよ。

はみだしてもだいじょうぶ。


その4

そしたら・・こんどは・・・!

おまたせしました!のりさんをまるのなかにつれてきま〜す!!


その5

ちいさなまるのなかでのりさんをまぜまぜまぜまぜ。

おおきなまるからははみださないようにね。


その6

じゃ〜〜〜〜〜ん!いろのりのかんせ〜い!!

あ。じゅりせんせい、のりさんのふたあけっぱなし。

ちゃんとしめようね。


その7

そしたらこんどはうす〜いかみにのりをぬっていくよ。

 


その8

のりがぬれたら、三角の帽子型にぺったんこしてみよう!

わ〜!いろがすけて、きれいだね!!

どんどんペタペタしてみよう。

いろんな形を貼ってもいいね!

 


応用編、アレンジバージョン。

平面バージョンです。おりがみ、柄おりがみ、ハサミも使っています。

立体バージョン発展型です。おりがみ、柄おりがみ、ハサミも使っています。




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保護者様へ

「のりのりだいじっけん!」〜「のり」っておもしろい!

着色したでんぷんのりを使い、制作を楽しみます。

のり自体に興味を持って触れる事で「のりっておもしろい!」「のりを使うのって楽しい!」と感じる時間にしていきます。

制作道具との出会い〜「のり」ってどういうもの?たしかめたい!ためしたい!

のりは、ものを貼りつけたり、もの同士をつなぎ合わせるための道具材「接着剤」です。完成した際は表には目立たぬ、言わば「脇役」のようなもの。そして、組み合わせて作りあげるには無くてはならない「縁の下の力持ち」のような存在でもあります。

のりを含め道具は「何かを作るために使う」ものです。しかし、制作経験の少ない幼児さんにとって、道具の使い方を教わり覚えるだけで、初めから思った通りに使いこなせたりはできないものです。初めて出会う道具自体にも「興味と感心を持って扱ってみる」事がより大切だと考えます。そのためには、さまざまに触れて実体験できる十分な経験時間が不可欠です。まずは、触れる道具そのものに「これってなんだ!?」と感心と興味を持って触れて試してみる経験、それが道具を使ってものを作る初めの一歩と言えます。

例えば、、、

のりを指で触れてみる、つめたさを感じる、容器に指を突っ込むとたくさんつく、べたっとくっつく感触を感じる、どんなふうにくっつくのか確かめてみる、量によってはのりがはみ出る、塗っていない部分はめくれる、、、などなど、のりを触れて感じながら、のりの特徴に対してさまざまな興味がわいてくる事でしょう。

それらの経験が先に大切だと考えます。

それらの経験は、教えてもらえる正しい使い方の組み合わせだけでは得られない「多彩で豊かな経験」であり「自分で工夫したり、発見・発展してそれらを広げる力〜考えて応用する力」につながります。

こんなときはどうしたらいいの?

のりをつかうのがいやな場合

テープになれてしまうとのりは嫌な時期があって自然なことです。

ぜひ気持ちにお子様の寄り添ってあげながらのりの楽しみを一緒にみつけていってください。

 

ちなみに〜〜

子ども達がのりに触れて感じた時に、私達は一緒に共感してコミュニケーションを交わします。

●●「共感コミュニケーション」〜〜例えばこんな言葉で〜〜●●

さわるのドキドキ〜

さわるとつめたいね

ちょぴっとついたよ

ひゃーてについちゃったー

わぁ〜、いっぱいついた!

ヌルヌル、ベタベタするねぇ

ぬりぬり〜ぬりぬり〜きもちいいーー

ペタっ!くっついたよ

ぶちゅーー、はみでちゃった

うえぇー、ベッタベタ!たすけてぇー

ふきふき〜あーーさっぱりしたぁ〜

「あ、せんせいもおんなじ気持ちなんだ、せんせいもさわるとそうなんだ」

一緒に体験している、共感しているんだと思えると安心し、初めての試みに対してもやってみようと前向きにそしてさまざまに取り組めるものです。

ぜひ、そばでお子さんの制作を見守る機会がありましたら、これらのような言葉をかけて共感コミュニケーションでのお手伝いをしてみてください(^^)



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