油絵に挑戦
★動画
1週目
◆最初の導入 5分27秒
◆筆の洗い方・片付け方 10分13秒
◆道具の説明・下地の塗り方 9分17秒
2週目
◆グラデーションの作り方 7分30秒
3週目
◆雲の描き方 5分46秒
★動画+制作時間目安 60分を3日間
使うもの1=教材セット(トントンペト教室)に入っているもの
ありません。
使うもの2=お家で準備していただくもの
◯油絵の具セット
◯筆・ペインティングナイフ
◯油(ペインティングオイル)
◯ウエス(筆についた絵の具などを拭き取る雑巾・布)
◯ペーパーパレット(切り開いた牛乳パック、木製のパレットでもOK)
◯筆洗器
◯油つぼ
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
動画:油絵に挑戦
★動画
1週目
◆◆動画について
3本全部見てから描くのがオススメです。
長くなってしまうので、事前に見てからレッスンに臨むのがオススメです!
◆最初の導入 5分27秒
00:40 油絵とアクリル絵具の違いとは
02:20 色んな描き方があるよ紹介
03:07 乾くのが遅いからできることがある
◆筆の洗い方・片付け方 10分13秒
00:10 筆の洗い方・筆洗液で洗う
04:11 筆の洗い方・次にせっけんで洗う
08:30 油つぼの拭き方
09:36 パレットの掃除
◆道具の説明・下地の塗り方 9分17秒
00:08 道具の紹介
04:33 絵の具のフタが開かないときは
05:48 下地を塗ろう
2週目
◆グラデーションの作り方 7分30秒
00:07 パレットへ先に絵の具を作っておこう
00:53 キャンバスへグラデーションを描こう
04:28 色の境目をきれいにぼかそう
3週目
◆雲の描き方 5分46秒
00:23 透視図法を少し意識すると遠近感ができるよ
00:49 点描で雲をふわふわ描こう
02:24 雲に影を描こう
04:56 おまけ 木を描こう
★動画+制作時間目安 60分
◆◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ
せいさくのしかたピックアップ
「グラデーションの作り方」
まずは、グラデーションに使う色を、すべてパレットで作って出しておきます。白の絵の具を使いながら、混色して作っていきます。
「キャンバスに色を塗っていこう」
筆で塗っても、ペインティングナイフで塗ってもOK!
色の境目は、最後にぼかします。(絵の具が乾かないうちに)
「色の境目をぼかしてグラデーションを作ろう」
何もついていない、かわいた筆を、やや寝かせ気味に持ち、なでるようにして境目をぼかしていきます。
「かわいたグラデーションの上に、絵を描いてみよう」
動画では、透視図法に基づいた「雲」の描き方を紹介しています。
動画では、透視図法に基づいた「雲」の描き方を紹介しています。
絵の具を、パレットからすくうように、たっぷりと筆にとり、厚塗りにしてみてもいいでしょう。
「完成!! 初めての油絵に挑戦してみよう!」
保護者様へ
保護者さまへ
大人も子どもも、同じものの繰り返しは退屈です。そして、子どもは特に育ちたがりです。少しずつ高度なことに挑戦することでモチベーションが高まります。子どもにとっての油絵は、プロが扱うもので特別感やステータスを感じます。「君はもう油絵を始めたほうが良いよ」という教師からの言葉は、最高の賛辞です。「もっと学びたい」という気持ちが高まります。
教室内に油絵を描いているお兄さんお姉さんがいると、他の生徒たちの憧れの対象になります。「自分はいつできるんだろう」「自分とあのお兄さんやお姉さんとはどこが違うのだろう」「今の自分がどうなれば、油絵を始められるのだろう」・・生徒たちは考えます。お兄さんお姉さんにとっては誇りであり、他の生徒たちにとっては憧れ・・それが油絵です。
油絵ときくと、難しい。大変なのでは、、と思う方も多いのではないでしょうか。
確かに、今まで使ってきたアクリル絵の具と違い、道具の手入れや扱いなど丁寧に行う必要はありますが、描いていく上では今までの画材で習った部分を活かし今まで以上の表現の幅を手に入れることが出来ます。
【アクリル画と油絵の違う点は接着剤の違いにあります。】
・油絵はアクリル画と比較して乾きが遅く、画面上での混色による微妙な変化を味わえます。
・油絵はアクリル画と比較して塗った時と乾いた時の体積があまり変わらないため物質感の強い画面作りを味わえます。
小学低学年までは比較的ビビッドではっきりした色を好む傾向が強いため混ざって彩度が落ちた色を「汚い」と感じる傾向が強いですが、高学年になると彩度の幅や重ね塗りによる深い色を味わえるようになります。
【高価な描画材ですので油絵を始めるお約束】
〈1〉描画材の手入れをしっかりできる
〈2〉絵の制作に集中できる
今まで以上に、描画の楽しさや奥深さを広げて欲しいと願っています。
こんなときはどうしたらいいの?
・アクリル絵具と違い油絵具は入っている油が空気中の酸素をつかって固くなっていくことで、乾きます。
洗濯物のように水分が蒸発して乾くのと違って、油そのものが空気中から酸素を吸いこんでだんだん粘り気を増し、固形体となるもので、正確にいうと、乾燥ではなく、酸化重合という化学反応です。
指で触っても油絵具がつかなくなるまでには数日はかかります。油絵具の厚みによっては、1週間たっても中の方の絵具は乾いていない、という場合もあります。
乾いていない場所を上からどんどん描こうとすると、下にある色が乾いていないので、混ざり、色が濁ることがあります。
画面全体をみながら、部分だけでなく、全体的に描いていく事。
画面全体に色を置いて今日描ける場所がなくなったら、早めに片づけをして、クロッキーやデッサンなどをして、制作の時間を無駄にしないようにするのをおススメします。
「油絵は一日で成らず」です。じっくり取り組みましょう。
さらに、色んな油絵を描きたい方は・・・
初めての油絵【静物画編】
3分51秒の動画
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