混色マスターになろう!

★動画 16分42秒
★動画+制作時間目安 60分~〜70分

○○色と△△色を混ぜると・・?
色まぜ大実験!たくさんの色を見つけてみよう!

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使うもの1=教材セット(トントンペト教室)に入っているもの

穴の空いた紙(20枚)、リング1個

穴の空いた紙、リング

穴の空いた紙、リング

使うもの2=お家で準備していただくもの

アクリル絵の具セット
ペーパーパレット(牛乳パックでも大丈夫です)

ぞうきん
油性ペン(細いのがおすすめ)(えんぴつでも大丈夫です)

アクリル絵の具セット

アクリル絵の具・ペーパーパレット・牛乳パック・水・ぞうきん

画用紙を切って使用する際

油性ペン、えんぴつ

油性ペン、えんぴつ

 

作り方動画

動画時間
16:42

せいさくのしかたピックアップ

アクリル絵の具セットのセッティングを復習します。      今回は八つ切り画用紙を1/16サイズにカットしたものを使用します。1人16枚(八つ切り画用紙1枚分)ほど準備します。

1.2年生           好きな色を2色選び、パレットにだします。絵の具は少し離してくっつかないように。

筆で少しずつとって、パレットの別の場所で混ぜます。混ぜる時に広がりすぎないように、小さくまぜます。

色が出来たら画用紙にぬります。自分で作った色に名前をつけても良いですね。(2年生)使った色の名前も書いておくと、また後で同じ色がつくれます。

3.4年生           同系色の研究をします。1つ好きな色を決めて(画像ではスカイブルー)その色に、他の色を少しずつ混ぜて、色を作っていきます。あらかじめパレットに油性ペンで線を引いておくと、わかりやすいです。出来た色は画用紙にぬって、使った色を書きます。

5.6年生           三原色を使って、色をつくります。画像ではパーマネントスカーレット、パーマネントレモン、スカイブルーを使用してます。

まずは三原色を画用紙にぬります。

中間の色をつくります。    ⚪︎パーマネントスカーレット+パーマネントレモン       ⚪︎パーマネントレモン+スカイブルー             ⚪︎パーマネントスカーレット+スカイブルー

出来た色を並べてみながら、好きな色を作ってみましょう。

インターネットで「色相環」と調べて、参考にして下さいね。

保護者さまへ

木の葉っぱを想像してみてください。
葉っぱって、何色でしょうか・・?

5月の新緑の季節の葉っぱは、まだ初々しい緑?ちょっと白っぽい緑の葉っぱかしら?
6月になると雨が降り、雨に濡れた葉っぱの緑はどんな緑でしょうか?
8月になり、カンカン照りに負けない濃くて健康的な緑!そんな葉っぱの緑もあるでしょう。

葉っぱを例にあげましたが、緑を「緑」だけでとらえるのではなくて、色の幅を感じる事、こんなものの見方ができたら、ただのお散歩がぐっと豊かですてきなものになると思いませんか・・!?

そして、さらに、その色を絵の具で作り出すことが出来たら、なおさら素敵です・・!

今回の混色の課題では、ただ色の作り方を覚えるだけでなく、「自分がこんな絵を描きたいな・・!」「自分はこんな世界を表現したいな」というときに、力になってくれます。
それは、自分の表現したい事を人に伝えるときに役立ちます。

ぜひ、そんな視点でお子さんの作った色を見てあげてくださいね。

 

こんな時にはどうしたらいいの?

●作りたい色がなかなか思うようにコントロールできない
→混色をするときの絵の具の量が多すぎませんか?絵の具の量が多すぎると色を変化させるのにまた沢山の絵の具をまぜねばならず、微妙なさじ加減がしにくいです。
お子さんが加減に苦戦しているときは、見守ってみたり、時には、少し手を添えて一緒に筆を持ち、コントロールの加減を体感で覚えさせてあげましょう。

→水の量が多すぎませんか?
アクリル絵の具を扱うときには、タオルが必須。筆の水加減を調整します。
絵の具に混ぜる水が多すぎると、びちゃッとして思い通りの色にならないこともあります。混色の合間に、水加減も教えてあげるものいいでしょう。

●もっと作りたい!
→カード形式で、カードをリングにかけながら増やしていけます。
なので、今後も絵の具のたびに混色カードを増やしていけます。いつでも美術のカバンに忍ばせておくといいですね!

●「あれ?混色した紫色が、ちょっとくすんでない?」というとき
→アクリル絵の具セットに入っている、スカイブルーとパーマネントスカーレットの混色は、少し紫色が暗いような、くすみ気味の紫になります。
(5.6年生制作手順参照)
この場合は、紫単体のチューブの色とみくらべたり、水彩絵の具などの、他の赤系青系の絵の具だとどういった紫になるか試すチャンスです。
先生は水彩絵の具などで、ちがう色味の赤と青を持っていき、見せてあげるのもいいでしょう。