ハロウィンモンスター

★動画
★動画+制作時間目安 60~70分
☆自分で考えたオリジナルモンスター!
☆紙を自由に切ったり貼ったりして楽しく作ろう!
【カリキュラム作成】後藤有希 小島睦生 佐藤やよい 大迫璃子 金子牧 小久保聡子
使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの

ハロウィンモンスター
八ツ切色画用紙 1枚
八ツ切1/4サイズ色画用紙 2枚
八ツ切縦1/4サイズ色画用紙 1枚
まるシール (必ず白色を含む)
※画用紙・シール共に色はランダムです。
【編集責任者】佐藤・大迫
使うもの2=お家で準備していただくもの(佐藤)
はさみ
セロテープ
カラーペン
おりがみ
いろがようし
おめめ用まるシール
※なければ白い紙を丸く切ったものでも大丈夫です。
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
【編集責任者】佐藤・大迫
せいさくのしかたピックアップ
その1 モンスターのベース(ボディ)を作ろう
色画用紙1枚をぐるんと丸めて、モンスターのベースとなる身体にしてみます。丸め方は自由です。ぴったり筒になるようにしてもOK,ちょっとずらしてお山のようなかたちにしてもOK。
その2 おりがみや画用紙を切りながら、モンスターを作っていこう
どんな風に使えるかまだ分からないけど、まずちょきちょきと紙をハサミで切って、細長いかたちを沢山作ってみるよ。
お、こんなところに付けると、手になりそう!
下につけると、ひらひらしてなんだかおもしろいな!
手でちぎったおりがみだって使えちゃうよ!
びりびりちぎった紙を、さらに貼りつけて、もしゃもしゃのモンスターにしちゃおうっと!
その3 モンスターの目は・・?
モンスターの目は何個あるかな?
モンスターだからたくさんついているかもしれないね!!
紙にカラーペンでくるくる目玉を描くよ。
ここに貼ってみるとどうかな~?
長い紙と合体させてもおもしろいね!
3つの目玉モンスター!
その4 ボディを切っても良いのです!
ベースとなる画用紙に、切り込みをちょきん。
あら!ぽっかり穴があいた!
反対側もちょきちょきちょき。
こんな風に、ボディに切り込みをいれるのも面白いね!
折り紙を切って、お口も作っちゃった!
がぶがぶ!齧られたら痛そうだね・・!
その5 最後は輪ゴムをつけて出来上がり!
3つ繋げた輪ゴムを、モンスターのてっぺんにつけたら完成!
一緒にボヨンボヨン遊べちゃうよ。
年中さん年少さんの制作時には、ボディを平面にするのがおススメ
ボディは折り目を付けて、平面的に作っていきます。
そうすると、平らなままパーツをくっつけたり描いたりできるので作業がしやすいです。
最後の輪ゴムを付ける段階で、大人がボディを筒状に膨らませてあげれば、仕上がりは年長さんのようになります!
【編集責任者】後藤

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保護者様へ
ハロウィンモンスターの制作では 紙を使用し手を動かしながら、ユニークな形や色の組み合わせ、モンスターの表情や形を楽しく制作します。「モンスター」をモチーフとすることで、ちょっとおかしな表現も受け入れやすく、楽しく、安心して積極的に制作に取り組めます。
手を動かす(紙を切ったり折ったり貼り付けたり)課程の中で それら材料から こうしよう!という今までにないアイディアやその子らしさ、オリジナリティが生まれて来ることでしょう。最初からイメージが完璧にできあがっているのを制作していくのではなく、作りながらモンスターの性格や能力、アイテムなどのアイディアが広がっていき、お気に入りのモンスターができあがっていくことを目指しています。
お気に入りのモンスターを作り、その子(モンスター)のことを考え、ごっこ遊びしながら さらに、想像力や自分らしさを広げていきたいと思います。
是非 できあがったモンスターのことを質問してあげてください。その子らしい想像力から生まれた いろいろなお話が聞けることと思います。またお話をしていく課程で思いつくことがあれば、是非 追加での制作もしてくださいね。
【編集責任者】金子
こんなときはどうしたらいいの?
〇いろいろ制作していたら 細切れに 切れてしまった。せいさくしている本人はどう思っているでしょうか?
・切れてしまってかわいそう悲しい と思っているようでしたら、モンスター君ようの絆創膏(セロテープ)などで一緒に治してあげましょう。
・全然平気!ちっちゃく分身した!いっぱいになった!と楽しんでいるようでしたら、一緒に楽しみましょう。一個ずつ目玉つけたり、ちっちゃい子たちが合体したり、想像力たっぷりの楽しい制作になると思います。
・なんだかよくわかんないけど、切るのが楽しくて こまかくしちゃった。 ハサミ好きの子によくあります。モンスター作ることは忘れてしまい、切る感触が気持ちよくてついつい切り刻んでしまったのかもしれません。もう一度モンスター君だよ!と一緒に目を作る所ぐらいまでやってみましょう。顔ができれば、モンスター作りに意識が向くかと思います。切り刻んだ最初の紙は 取っておいてご飯や髪の毛や、使用してあげてくださいね。
〇立体ではなく、お絵描きになってしまう。
お絵描き大好きな子はわかっていても絵を描き始めたら止まらなくなってしまい、切ったりはったりではなく、色塗りや細かい描きこみに集中してしまうことも多くあります。今集中していることを やめさせられたりすると、意欲が折られてしまうこともありますね。そのお絵描きが終わった(満足した)タイミングをみて、そのお絵描きがさらに素敵になるように、立体へはったり、カラフルに折り紙で装飾したり、お家を作ったりなどでアプローチしてみましょう。
〇手が進まない(どうしたらいいか思いつかない)
まずは お顔をつくりましょう。そうすると、その子の手足が必要になったり、それらを作って出た余りの紙を 何かにしたり、だんだん進んでいきます。手が進まない子の中には制作に自信がなかったり、まじめで正解がないと不安 という子もいるでしょう。今回できたことに、やった工程に一つづつOKを出してあげながら、手を動かしながら安心して制作する(自由に遊ぶ)楽しさを感じられる環境を作ってあげてください。
〇知っているキャラクターにしたい
まずはチャレンジしてみましょう。そっくりにするには なかなか難しいところもあると思います。むずかしい!!と大人も伝えながら、一緒に試行錯誤してみましょう。今回の制作手順とは違う方法になっても大丈夫です。中に丸めた折り紙を入れて、周りを折り紙で覆うなど、いろいろやってみましょう。自分で考えたキャラクターでなくても そのキャラクターが大好きなその子の個性は作品に表れています。その過程でできた失敗の紙もかわいいモンスターの仲間に加えてくだいね。
【編集責任者】金子
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