ねんどとひも

★動画4分45秒
★動画+制作時間目安 60~70分

【カリキュラム作成】大村・齋藤・田口・橋本・嶋田

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使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの

教材セットはありません。

【編集責任者】田口

使うもの2=お家で準備していただくもの

〇タコ糸 20cmほど 1~2本

※以下は、美術バックへ入っていればそれを使います。ご確認ください。
◯油粘土(1人分としては袋半分~1袋程度で制作しましょう)

◯粘土板(クリアフォルダや牛乳パックでも可)

◯ウエットティッシュ(お手拭き等)

——–
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

【編集責任者】田口

動画

★動画4分45秒
★動画+制作時間目安 60~70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ



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【撮影・出演・編集】橋本

せいさくのしかたピックアップ

その1:ひもの紹介


その2:一番簡単なひもの挟み方(つけかた)

2個の小さな粘土を用意し、間に挟んでぎゅっとくっつけます。


その3:おさんぽ遊び


その4:発想いろいろ

ネックレスにしたり、ブランコにしたり(ブランコは難しいです)、お魚釣りなどなど


その5:ひもでねんどを切ることもできます


その6:たくさん遊んだあとは小さな粘土を集めて袋に戻し、しっかり石鹸で手洗いします。




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【編集責任者】橋本

保護者様へ(カリキュラムについて)

ねんど造形に今回は紐を取り入れました。

紐がねんどと一緒に遊ぶと、、ねんどをぶら下げたり、ひっぱったり、切ったりと、色々な組み合わせ方・遊び方ができることを子どもたちに伝えました。
粘土での立体造形遊びに慣れた子どもでも、新しいねんどの仲間として紐を紹介すると、「どの様に組み合わようかな?」と夢中で取り組んでくれます。
粘土遊びの幅が広がり、粘土での見立て遊び(想像力)がさらに広がっていく事と思います。

★手は第二の脳
手は第二の脳とよく言われますね。
指先を動かす事は脳の発達を促します。
絵は利き手のみ使いますが、粘土はバランス良く両方の手を使える素材で、右脳と左脳両方の発達に有効です。
粘土を子どもと一緒にできる機会があれば、ぜひ一緒に楽しんでください!

★形が作れない。。。
粘土を触る経験が少ないと丸める事や伸ばす事ができません。経験を増やす事で、経験値が増え、格段に成長します。
一緒に粘土で遊ぶ時、先生や保護者が上手に作ると、「作って!作って!」と依存心が増す傾向が強いようです。
子どもと同じレベルの形を作って一緒に遊ぶと、作る自信にもつながり、自己肯定感が芽生え次のステップにつながります。

★水、砂、土といったものは、形を自由に変えやすい為、触れることで子ども達の心と体を解放して「本当の自分」を表にだしやすくしてくれると言われています。粘土もその中に入る素材です。
新しい環境でストレスがある子、不安な子、普段内気であまり話さない子が粘土を触ることでリラックスし、いろいろ話しだすこともあります。
面と向かってなかなか話せない事を粘土というリラックスするものを通して会話などが始まります。
話したり、集中したりして、いろいろ嫌な事のスイッチをOFFにできることでスッキリして、満足感も得られます。

美術教室の時間は安心して自分を出せる場所になってほしいと願っています。
「何を作ったの?」と結果を問うのではなく、一人一人の行為・制作過程を楽しみ、認める言葉がけをしています。
こねる、ちぎる、丸める、のばす、、作って壊す、また作る、すべてOKです!

「こんな風にしてみた、こんな風にしたい」
一人ひとりの気持ちを安心して出せて、自由な気持ちで試行錯誤できる時間にしたいと考えます。

【編集責任者】大村

保護者様へ(こんなときは・・・?)

★ねんどをさわりたくない
少しベトベトした感触や匂いが気になり、触りたくない子がいるかと思います。
匂いや感触については、受け入れられる感覚の幅に非常に個人差がある事を指導者は理解しておくことが大切です。
「なぜ、触りたくないのかな?」という理由を尋ねてみましょう。
「嫌だ」という気持ちの理由を理解し、共感してあげるコミュニケーションをとりましょう。
理由によっては、少しづつ渡す、道具を使って直接触れずに制作してみるなど、何か援助してあげることが見つかるかもしれません。

★つくりたくない
何をつくったらよいか、思いつかなくて困っているのかもしれません。
あるいは先生と作りたい場合もあるかもしれませんね。しばらくその子のそばにいて、そこから全体へ声をかけたり指導してみましょう。
しばらくたったら「ちょっと一周まわってくるね」と少しづつ離れては近づくを繰り返し、一人で作っている時間を増やすようにするとよいでしょう。

★なげてしまう
楽しくなって、なげたくなる気持ちになってしまうことがあります。
「粘土は投げて遊ぶものではないです」「教室がベタベタになってしまうから粘土のレッスンがもうできなくなっちゃうな。先生とても困るな。。」とやさしくですが、はっきり教えましょう。

★つくったものを叩いて壊す
思う存分壊させてあげて下さい。叩きおわったあとはすっきりした顔しているはずです。
ただ、お友達の作品を壊し始めたら注意してください。

★乱暴に机に粘土を叩きつける
粘土を使ってストレスを発散するという点からは良いかもしれませんが、他の子に迷惑がかかるぐらいの強さだと嫌な気持ちになる子がいます。
「強く叩いていると机が揺れてしまって、他の子が作りづらくなっているんだ」「握り潰して遊ぶのも楽しいよ」「こねこねして柔らかくする方法をやってみようか」など、落ち着いて出来るような声掛けをしましょう。

★お友だちと一緒に1つの作品を作り始める
お友だちの作っている作品に対して、お互いに「素敵だね!それいいね!」と思えると共同制作に変わっていくこともあります。
粘土を使いながら楽しくコミュニケーションが取れているのであれば、そのまま見守りましょう。

ただ、無理矢理「こうしましょ!!」と指示していたり、強引に「~~を作って!」といった一方的な関係があるようだと、指示された側の子は気持ちよくないかもしれません。あまり強引なようだったら、先生が間に入って強い子の指示を受け止めて、それぞれのよさを伝え、指示されている子が一人で作りたいか、一緒に作りたいかを見極めて、制作しやすいように声掛けしてあげるとよいでしょう。



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【編集責任者】田口