ピーマンからのいろいろ表現

★動画1週目 5分/動画2週目 2分
★動画+制作時間目安 50分程度
⭐︎ピーマンをじっくり観察して、自分の好きな表現を選んでかいてみよう!
⭐︎今年度習ったさまざまな技法を思い出し、画材と表現方法は自分で選ぶというステップアップ課題です。
【カリキュラム作成】大村・齋藤・松沢・田口・水谷
使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの
◯観察用小さな画用紙2枚(A4画用紙の2分の1サイズ)
◯本番用画用紙1枚(A4サイズ)
【編集責任者】水谷
使うもの2=お家で準備していただくもの
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
ピーマン 1〜2個
※輪切りにしたものがあると、ピーマンの中まで観察できます。
ー1週目ー
◯えんぴつ、消しゴム
ー2週目ー
◯カラーペン
◯アクリル絵の具
◯クレヨン
など使用したい画材
【編集責任者】水谷
動画
せいさくのしかたピックアップ
1週目 観察(かんさつ)してみよう・かいてみよう
ピーマンをじっくりみてみよう。
よくみることがかんさつのだいいっぽ
よこから、うえから、ななめから、、
モコモコしてるところはなんこある?
かたちはうえのほうとしたのほうでどうちがう?
てざわりは?
きってみると、あたらしいかたちがみえてくる
ピーマンのくうどうのかたちは??
タネはどこについている?タネのおおきさは?かたちは?
かんさつしたことを、えがいてみよう
おおきなかたちからえがいて、えんぴつをねかせていろのこいうすいをひょうげんしよう
だんだんとこまかい凹凸(おうとつ)をかいていこう
ピーマンがつくえにおとす、かげもえがいていくと、おいてあるかんじがでます
2週目 表現(ひょうげん)してみよう
いままでのレッスンでならったひょうげん・テクニックをおもいだしてみよう
じぶんが、どんなふうにかきたいか?をかんがえてみよう
じぶんのかきたいかんじ にあう、ひょうげん・テクニックをつかってえがいてみよう
この一年でまなんだ表現・テクニック集
リアルにそっくりにえがきたい ⇒
・デッサンにチャレンジ
・えんぴつをしろう!
いろのへんかにちゅうもくしたい⇒
・グラデーション~混色してみよう~
・混色マスターになろう!
ちゅうしょうてきにかいてみたい⇒
・カンディンスキーに学ぶ~抽象画って何?~
そうぞうりょくをふくらませて⇒
・天地創造
・風をテーマに

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【編集責任者】大村
保護者様へ(カリキュラムについて)
「ピーマンからのいろいろ表現」は、
●今年度習ったさまざまな技法を思い出し、画材と表現方法は自分で選ぶというステップアップ課題です。
●どう表現するかを自分で考えることは、表現することを一歩深く考えるきっかけになります。
今年度は、グラデーション、鉛筆技、カンディンスキーに学ぶ(抽象的表現)、風をテーマに(風そのものを描く方法のほか、舞う落ち葉など風を感じさせる別の物を描くことで風を表現するなどの暗喩的表現)などなど、学びました。
その他、美術教室では、デッサンやクロッキーなども行っています。
今回、実物モチーフとして、ピーマンを準備していただきました。
見る角度で見え方が大きく変わったり、切ったら断面がまた面白い表情だったりする為、ピーマンを選んでいます。
アウトプット(描く)する為には、これまで気づかなかったところに気づく・発見することが大事です。
まずはみんなでじっくり観察から始めました。
観察とは、ただ見ることではなく、
・構造がどうなっているか?
・どんな形の変化があるか?
・質感の違いは?ザラザラ?ツルツル?
じっくり見ることでピーマンについて様々な情報を読み取り、理解することです。
実物からの情報量は大きいです。
しっかり感じ取ったら、それをどう描くか。
お料理も同じですね。1つの素材が様々な料理に生まれかわります。同じ料理でもご家庭で味が違ったりします。
子どもたちがピーマンを使って、どう表現を楽しむか、ぜひご注目ください!
●1週目は、小さな紙に様々な描き方を試します。1枚をじっくり描く子もいれば、たくさん描く子もいるでしょう。
●2週目は、A4サイズに仕上げます。前回小さい紙に描いたものを大きく描いてもいいですし、数枚描いた表現を組み合わせて描いたり、切り抜いてコラージュ(貼る)もよいですね。
子どもたち1人ひとりが違う表現がでてきたかなと思います。
これはどんな風に描いてみたの?
ぜひ子どもたちがどこに興味を持って工夫したか、お家でもお話を聴いてみてください!
自由に表現することは難しく、勇気のいることです。
保護者様に興味を持って聞いてもらうことで、子どもたちの自信につながることと思います。
【編集責任者】田口
保護者様へ(こんなときには・・・?)
●ピーマンがうまく描けない
まずは一緒によく見てみましょう。
「観察しよう」と言葉で言ってもどこをどう見たらよいか、低学年はまだまだわからないかもしれません。
モコモコしてるところは何個ある?形は上と下でどう違う?手触りは?においは?ところでピーマン食べられる?
などなど、匂いなど一見絵を描くことには関係なさそうなことも一緒によく見て、数えたり触ったりしましょう。
そのうちに描きたくなってくるかもしれません。
形をかくのがどうしても難しい場合は、本物を紙の上に置いて、なぞり書きをするのもおすすめの方法です。
方法を教えて、一緒にやってみましょう。
●どういう表現をしたらよいかわからない
本日のねらいが伝わっていないのかもしれません。
まずは今までやった表現方法の見本作品を見せたりして、思い出してもらいましょう。
『こんなことやったよね~。覚えてる~?』楽しい雰囲気で、「これ好きだったなぁ」「難しかったなぁ」など話しているうちに、「じゃあこの方法でやってみようかな!」という気持ちになるかもしれません。
【編集責任者】田口