レントゲン画

みんなの透視能力(とうしのうりょく)でなかみを見ちゃうぞ! レントゲン画はもののなかみがみえちゃうおもしろアートなんだ!
子どもたちの好奇心によって、ものについて調べることや、想像することなどに チャレンジしていきます。
★動画 7分47秒
★動画+制作時間目安 7分47秒+ 45分×2回
【カリキュラム作成】下段 橋本 須藤 平山 乾 モゼス
使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの
◯画用紙2枚
【編集責任者】橋本
使うもの2=お家で準備していただくもの
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
★図鑑などの資料(知的好奇心を活発にするため)
ー1週目ー
◯えんぴつ、消しゴム
◯はさみ
◯のりまたはボンド(色を付けるのでセロハンテープではなくのりまたはボンドではりつけます)
ー2週目ー
◯カラーペン
◯アクリル絵の具(新一年生は幼児クラスで使用していた水彩絵の具)
◯クレヨン
◯色鉛筆
など使用したい画材
【編集責任者】橋本
動画
せいさくのしかたピックアップ
保護者様へ(カリキュラムについて)
レントゲン画というのは、いろいろなものの中身を見えるように表現していく絵のことです。
レントゲン写真というと、人の身体の中を見ることができたりしますが、レントゲン画ではものの中身を子どもたちが観察したり、また、自分なりに想像しながら表現していきます。
子どもたちが普段描いている自然な表現の中に「レントゲン描写」というのがあります。家や自動車などの外側を通り越して中を描きます。子どもたちは外からは見えないものの中にとても興味をもっているのです。
この制作では 人の身体の中、機械の中の構造、地球や惑星の内部、地面の下、などなど。いろんなものの中を知的好奇心をもって表現していきます。
低学年の子どもたちは、ものの中がどのようになっているかに興味をもって調べてみたり、また実際とはちがっていてもイメージを広げて表現していくこともあるでしょう。
高学年になってくるとものの中身の表現がより緻密になり、複雑なものを表現していくこともあります。
自分が知っていることにとどまらず、もっと知りたい、もっと見てみたいという、子どもたちの好奇心を刺激し、探求していく力に結び付けていくテーマです。
【編集責任者】下段
保護者様へ(こんなときは・・・?)
中を見ることができるもの(機械の中、家の中など)もあれば、中を見ることができないで想像するしかないもの(地面の下、地球の中など)もあります。
ものの中を描いてみたいけれども、それについて知らないと 描けない! となってしまうこともあるでしょう。図鑑やネットを使って調べてみることができれば、その行動が制作に結びついていくと思いますので、サポートしていただけると、いいですね。
また、中を見たことがないけれども、想像して描いていくことができるのであれば、それにまかせて表現を見守ってあげてください。実際の中とはちがっていても自由に想像を広げて表現していくことで、作品の魅力につながっていくでしょう。
【編集責任者】下段