こまをつくろう

★動画 8分25秒 ゆっくりめです。
★動画+制作時間目安 40〜50分 遊ぶ時間10〜15分
☆いろいろなものでこまをつくって、くるくるまわしてみよう!
☆身の回りのもの・廃材を使って、自分なりのこまを作る工作です。材料を選んで、これならうまく回るかな?!など柔軟な発想で楽しみながら作ります。
みんなのさくひんしょうかい
★さつえい日:11月9日
★動画:3分47秒
※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ
使うもの1=教材セットに入っているもの
・紙皿
・ストロー
使うもの2=お家で準備していただくもの
牛乳パックやお菓子の箱、スチレントレーなとお家にある材料、折り紙、セロハンテープ、ハサミ、カラーペン、ペットボトルの蓋、ストロー、アルミホイルなどコマに使えそうな物
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
動画:こまをつくろう
せいさくのしかたピックアップ
その1 いろいろな はいざい をあつめてみよう!
あきばこ、トレー、牛乳パック、ダンボール、カップ、ペットボトルのキャップ、トイレットペーパーの芯、ストロー…コマにしたいものならなんでもOK!
その2 まわるかな?
まずは、そのまま まわしてみよう!
まわるかな?これもコマかな…?
その3 もっとよくまわるには、どうすればいいかな?
あ!もつところをつくればいいのかな!?
おりがみやアルミホイルをくしゅくしゅとまるめて、セロハンテープでつけてみよう!ペットボトルのキャップもいいかも!
はがれないように、ぎゅっとつけてね!
もつところ、はじっこにつけたらどうなるんだろう?
まわしやすいかな?まわしにくいかな?
その4 牛乳パックをつかうとどんなコマができるかな?
ストローをつけてみる?
はさみでチョキチョキ、ひらいてみる?
なんだかよくまわりそう!
なにとくみあわせるといいかな?
その5 なんども、はったり、はがしたり、きってみたり…
どんなくみあわせ、はりかたがいいかな?と、たくさんかんがえてみてね!
コマがよくまわるようになるポイントは、「じく(しん)」があることです!
その6 かざりつけてみよう
くれよん、カラーペン、おりがみなどをつかって、かざりつけてみよう。
まわしてみると、どんなふうにみえるかな?
その7 もっている はいざい をつかって、いっぱいつくってもいいね!
その8 まわして、あそんでみよう!
どんなコマがよくまわるかな?はっけんしてみてね!
保護者様へ
お正月にコマを回すことは、子どもたちの成長という願いが込められた縁起物とされているそうです。
「回る」という遊びの目標を通して、どうやったら回るのか、試行錯誤を繰り返しながら制作していくことを大事に制作を行なっていきます。どんな仕組みで回っているのか、成功しているコマはなぜ回るのか観察をして見ましょう。芯の位置が悪いのか、芯のつけ方が悪いのか?
回るコマと回らないコマがなぜあるのかを考えるきっかけになるし、その試行錯誤がとても重要です。
今後、子ども達が生きていく中でたくさんの成功経験や失敗経験を繰り返していくはずです。
何かぶつかったときにどう展開していくのか、諦めずに工夫を続けることも大事です。また違う場合には違う視点を持ってユニークなアイデアを広げ成長していく子どもたちもいるでしょう。
「コマを作ろう」という遊びのきっかけをとおして、試行錯誤を大切に柔軟な思考力を抱えて成長をしていって欲しいと願っております。
こんなときはどうしたらいいの?
●全然まわらない子
まずはまわらなくて困っていること、悲しい感情に共感してください。そして柔軟な思考を使って、実験を通して工夫を続けていきましょう。どんな仕組みで回っているのか、成功しているコマはなぜ回るのか観察をして見ましょう。芯の位置が悪いのか、芯のつけ方が悪いのか?
回るコマと回らないコマがなぜあるのかを考えるきっかけになるし、その試行錯誤がとても重要です。近くにいる大人はただ答えを教えることだけでなく、一緒に考えるようにしましょう。
●長くまわらない子
すぐに止まってしまうこともあるでしょう。何かがきっかけで長く回ることもあるかもしれません。芯の位置、別の素材にした場合に成功する可能性もございます。柔軟な思考を使って、工夫・実験を繰り返してみましょう。