ねんど 2021/4

粘土を触りながらいろいろコミュニケーションをとろう!新学期のドキドキや、イライラは粘土が吸い取っちゃうよ。不思議な粘土の力。

作品ができたらこちらへ作品をアップしてね!

下のボタンをクリックしてね
     ↓

使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットに入っているもの)

今回の送付材料はありません。

使うもの2=道具 (WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)


〇油粘土
※学年末の3月に幼稚園から持ち帰っている幼稚園の油粘土を使用します。
美術教室の先生は、3月中に4月1週目に使うことを幼稚園や保護者様へお伝えしておきましょう。買い替える為捨ててしまう園もあります。

持ち帰った粘土がない場合はダイソーなど100円ショップにも油粘土は売っています。
基本的にお家での準備をお願いしましょう。

教室レッスンの場合は、教室の共用の油粘土を使う場合がございます。

油粘土は、保存袋(ジップロックなど)やタッパーなどに入れて保存できます。



〇牛乳パックの開いたものかクリアファイル(粘土板の代わり。粘土板を持っている子は使用して大丈夫です)

◯スモック

動画

★動画時間:6:03
★動画+制作にかかる時間の目安:50分〜60分
◆動画について:はじめに動画を全部見てから、ねんどであそんでみよう

せいさくのしかたピックアップ

その1 ねんどをちいさくちぎって、てのひらでころがしてみよう

ねんどであそぶまえに、せっけんでてをあらおう。

ねんどばんのうえで、せいさくするよ。

まずは、ねんどをちいさくちぎって、てのひらでころがしてみよう。

ころころしていくと…なが〜くなった!

にょろにょろ〜、へびさんみたいだね。


その2 ねんどがちぎれちゃった!でも、ねんどはくっつけることができるよ。

ちぎれてしまったねんどを、ゆびでおさえてみよう。

くっついたね。

せいさくしているとちゅうでこわれてしまっても、またつくりなおせるよ。


その3 ねんどをまるめてみよう

ねんどばんのうえでねんどをころがすと、かんたんにまるがつくれるよ。

なが〜いねんどと、まんまるねんどをあわせると…

かわいいおかおができたね。

その4 ねんどと、ねんどをくっつけてみよう

なが〜いねんど、まんまるねんど、

いろんなかたちがつくれたら、ねんどとねんどをくっつけてみよう。

まんまるねんどをかさねたら、ゆきだるまさんみたいになった!

ねんどをちいさくまるめて、おかおもつくってみようかな。

その5 ねんどをたたせてみよう

ねんどをゆびでおして、ねんどばんにくっつけるようにすると、

ねんどがたつよ。

その6 ねんどでおえかきしてみよう

ねんどばんに、なが〜くのばしたねんどやまるめたねんどを

ゆびでおさえるようにしてくっつけると、おえかきができるよ。

ねんどをのばして、ゆびのあとをつけてみてもおもしろいね。

その7  かんせいしたら、しゃしんをとろう

さくひんができたら、おうちのひとやびじゅつのせんせいに

しゃしんをとってもらおう。

そのあとは、ねんどをまるめて、おかたづけしようね。

保護者さまへ

★手は第二の脳

手は第二の脳とよく言われますね。指先を動かす事は脳の発達を促します。楽しく無理なく簡単にできる粘土は幼児にはいい事ばかりです。

絵は利き手のみ使いますが、粘土はバランス良く両方の手を使える素材です。右脳と左脳の発達にも有効だそうです。

お家ではいろいろ忙しくて大変でしょうけど、出来るだけお家の方と一緒にやる事がとても大切です。

保護者の笑顔と優しい粘土感触は一生の宝物になると思います。

★形が作れない。。。

粘土を触る経験が少ないと丸めるや伸ばす事ができません。経験を増やす事で、格段に成長します。
心配はいりません。

この時、保護者が焦って上手に作ると、「作って!作って!」と依存心が増す傾向が強いようです。
子どもと同じレベルの形を作って一緒に遊ぶと、作る自信にもつながり、自己肯定感が芽生え次のステップにつながると思います。

★水、砂、土といったものは子ども達の心も体も解放して「本当の自分」を表にだしやすくしてくれると言われています。粘土もその中に入る素材です。

粘土を触ると心も柔らかくなる気がします。

新しい環境でストレスがある子、不安な子、普段内気であまり話さない子が粘土を触ることでリラックスし、いろいろ話しだすこともあります。
面と向かってなかなか話せない事を粘土というリラックスするものを通して会話などが始まります。

話したり、集中していろいろ嫌な事のスイッチをOFFにできることでスッキリして心の壁が取り払われて満足感も得られます。

美術教室の時間は安心して自分を出せる場所になってほしいと願っています。
そのきっかけとなるよう、今日はあなたは粘土で何をする?というところを大切にゆっくり制作を楽しみました。

「何を作ったの?」という結果を問うのではなく、一人一人の行為を全力で認める言葉がけで過ごします。
こねる、ちぎる、丸める、のばす、、作って壊して、、すべてOKです!

「こんな風にしてみた、こんな風にしたい」

一人ひとりの気持ちを安心して出せる時間になることを願っています。

★粘土について

どの年齢の子どもであっても自分のイメージにあわせて遊ぶことができる素材である。
崩したり、作ったりするなかで、
1:想像力(思い描く)
2:創造力(工夫してつくりだす)
3:集中力(忍耐力などを養う)
などの基礎力を身につけていく。
遊びに集中することで五感(視、聴、味、触、臭)覚も磨かれて行く。

★共同制作の場合→集団・仲間
友達と協力する、又はトラブルを経験することでその後の人生において非常に大切な体験となる。
「人生の知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ。」→という有名な言葉。

★粘土遊びと道具操作の違い
粘土遊びは目標達成が固定されていないので、手指動作の自由度が高い。
でたらめに動かしても応じて変形する。→試行錯誤が可能

★粘土は「退行する素材」  忘れていた頃の記憶や感情呼び戻すことをうながす素材  → その様子が見られたら、どのようにケアするのか。
粘土を攻撃的(叩きつける、叩く)に扱うようになったら、嫌なことを思い出している一つのサイン。

★塑像は絵画よりも、より感覚的、直接的な素材である
「えのぐあそび」より触覚的なアプローチができる。

このように粘土にはいろいろな要素があります。単純な素材ですが、いろんな要素があります。

 

こんなときはどうしたらいいの?

★ねんどはさわりたくなーい

油粘土の匂いが嫌だなぁ。。。

大人でも子どもでも、正直そんな方はいるはず。

匂いや感触については、受け入れられる感覚の幅に非常に個人差がある事を理解しておくことが大切です。

「なぜ、触りたくないのかな?」という理由を尋ねてみましょう。

「嫌だ」という気持ちの理由を理解し、共感してあげるコミュニケーションをとりましょう。

理由によっては、匂いの少ない粘土に変える。
少しづつ渡す、ねんどべらなどをわたして、道具を使って直接触れずに制作してみるなど、何か援助してあげることが見つかるかもしれません。

ちょっとずつ、きっかけを与えて、支援してあげましょう。

★なげちゃう

なげたくなる気持ちもわかるのですが、投げて遊ぶものではないよ。とやさしく、はっきり教えてあげましょう。

 

★つくったものを叩いて壊す

思う存分壊させてあげて下さい。叩きおわったあとはすっきりした顔しているはずです。