●【幼児:絵画】○△□えほん
○△□のかたちをつかってへんしんおえかきしてみよう!
なににみえるかな?
使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットにはいっているもの)
○まるさんかくしかくの画用紙 数枚
○色画用紙 数枚
使うもの2=道具 (WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)
○のり
○クレヨン
○カラーペン
○のりお手拭き
●始めるまえのじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれても良いふくをきよう。
○つくえの上にはシートをしいておこう。
送られてきたものをつくえの上にじゅんびしてから動画をスタートさせてね!
動画:○△□えほん
せいさくのしかたピックアップ
その1
まるやさんかく、しかくの画用紙をならべてみたり
組み合わせてみよう
何かの形に見えてくるかな?
その2
思いついたらクレヨンかカラーペンでかいてみよう!
その3
好きなページにのりではっていこう!
のりは紙のうしろ側に、端っこにくるりとつけるよ♪
その4
のりではったら、まわりにもクレヨンかカラーペンでお絵かきしてみよう♪
その5
いろいろなページに たくさんへんしんお絵かきしてみてね!
画用紙が絵本の形にくっついていなかったら、セロハンテープかホチキスでとめてね
(ホチキスはお家の人にお手伝いしてもらってね)
その7
折り紙でも絵本を作れるよ♪
好きな色の折り紙を数枚選んだら、はじっこをセロハンテープでとめたり、ホチキスでとめてもらってね
その8
○や△の形は、お絵かきで描いてもいいね!
その9
完成したら、おうちの人と一緒にぜひお話を読んでみてね!
保護者さまへ
今回の「◯△⬜︎えほん」は、形からイメージするものや、形と形を組み合わせて連想する形もとに、クレヨンやカラーペンを使って描き加えながら制作する発想お絵かきです。
絵を描くのが苦手なお子さまでも、すでに形がある安心感から、いつもよりもすんなり制作に入ることもあります。
また、何もなくても絵をどんどん描くようなお子さまにとっては、いつもと違うアプローチの作品(デザイン性、モチーフなど)が出来上がるかもしれません。
このように見立て遊びをしながら発想力を伸ばすことは、ひとつの物事からさまざまな答えを導きだす力を育みます。
見立て遊びの時間をたっぷり取り、コミュニケーションを通して子ども達の面白い発想を伸ばすのもポイントです。
「何に見えるかな?」と問いかけながら、ぜひお話を聞いてみてくださいね。
●こんなときはどうしたらいいの?
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●思いつかない
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描けない、思いつかない、ということもあるかと思います。
そんな時は、のりを使って好きな形を画用紙に貼れればもうそれでOKです。
気持ちを楽にして、できないことに目を向けすぎないことが大切です。
貼った形をきっかけに、お子さまとコミュニケーションをとりながら楽しめると、発想につながることもあります。
何かの具体的な形にしなくても、例えば○ちゃん、△くん、□さんというように、そのままの形にお顔を描いてお友だちに変身させてみるだけでも、充分に発想が広がっていくと思います。
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●のりを使いたくない!
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のりは指先がベタベタになるので、使いたくないというお子さまも少なくないと思います。
まずは、嫌な気持ち、うまくいかない気持ちに共感してあげると安心するかと思います。
その後、なぜ嫌なのか、気持ちを聞いてみましょう。
不安があるなら、お話を聞いて不安を取り除く方法を伝えてみましょう。
『おゆびのべたべたは、濡らしたお手拭きで拭くとさっぱりするよ。安心してね。』
適量が難しいなど、技術的な問題があるようでしたら、経験を増やすことが大切です。
『のりは指の先にお豆くらい乗せてあげると使いやすいよ!』などと、具体的にイメージできる言葉で伝えてあげましょう。
逆に、のりのベタッとした感覚が楽しく、たくさん手につけてしまう場合もあります。
このような時は、体幹を伴う学びの真っ最中ですので、できればすぐに止めない方が良いでしょう。
お子さまの成長を待ちながら、少量ずつのりを与える環境を作ってあげてみて下さい。