わたしのピカソ

★動画 16分20秒
★動画+制作時間目安 90~120分

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みんなのさくひんしょうかい

★さつえい日:10月6日
★動画:3分3秒

※前半は、『ペーパーブロック』のカリキュラムページにて紹介しております

※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ

使うもの1=教材セットに入っているもの

使うもの2=お家で準備していただくもの

○えんぴつ、けしごむ

○コピー用紙又は適当な紙

○スケッチブック(又は画用紙等)

○はさみ

○セロテープ

○クレヨン又はカラーペン

○モチーフ

○アクリル絵の具セット


始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画:

 

★動画 16分20秒
★動画+制作時間目安 90~120分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

 



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せいさくのしかたピックアップ

その1(1週目)

●ピカソの静物の作品をみたあとで、実際にものをみながら表現してみよう。

・ビンやくだものなどのモチーフを用意します。

・それぞれのモチーフの特徴を画用紙にデッサンします。
・一つの方向からだけでなく上から見たり横からみたりすることで、もののいろいろな形をみることができます。


その2

●キュビズムをやってみよう!
ピカソはひとつのものをいろいろな角度からとらえて、それを同じ画面にくみたてなおしています。

・画用紙とコピー紙、セロテープ、はさみを用意します。
それぞれのモチーフのかたちをはさみで切り取ります。
・画用紙の上に配置していく。形のバランスを考える。配置がきまったらセロテープではりつけます。


その3

●背景など必要な線をかきたしていこう。

・トマトは外見だけでなく、中身も表現してみました。
外から見えるかたちだけでなく、しっていることを描いていくとおもしろくなっていきます。

・ビンは、底の形と横からみた形を一体化させてみました。
これは、平面化(※モチーフを絵にする)のテクニックです。
・フォークは上から見たところと、横からみたところを再構築してみました。
・画面全体のバランスをかんがえながら下描きのできあがり。 必要であれば、クレヨンで下書に色をつけてみよう。


その4(2週目)

●下書をみながら、スケッチブックやキャンバスに鉛筆で線を描いていこう。

動きのある、線を見つけだしていくようにします。下書をそっくり写すのではなく、より良い形をみつけだしていこう。


その5

・茶色の部分から色を塗りはじめました。
・絵の中でのバランスを考えて茶色の配置を考えて色を置いてみよう。

・色を選びながらすすめていく。物の固有色(※そのものの色)にこだわりすぎないほうが良いです。あくまでも絵の中での色と形のバランスを考えてみよう。

・トマトのところの影を強調してみました。区切られたところをただ塗るだけでなく、色を濃くしたり薄くしたり(※グラデーションなど)変化をつけることで絵に強さがうまれます。

・静物画完成!
画面の中でそれぞれのもののかたちがバランスよく配置されるとGOOD!
平面化させることと、絵のなかでのバランスがポイントです。


その6(教師の制作例)

・一枚の紙にいろんな角度から人物デッサンをした例。
頭、顔、肩、手を組み合わせています。

・一枚の紙にふでばこをデッサンした例。
ふでばこはピンク色ですが、その他の色も使って塗ってみました。

・いくつかのデッサンを切り貼りした例。
いすが目立つように明るい色、背景は暗い色で塗ってみました。


ピカソの作品画像

「科学と自愛」1897年

「画家の母」1896年

「人生」1903年

「サルタンバンクの家族」1905年

「アヴィニョンの娘たち」1907年

「素人闘牛士」1912年

「ドラ・マールの肖像」1937 年

「座る女(マリー・テレーズ)」1937 年

「ゲルニカ」1937 年

「生きる喜び」1946 年

「大きな静物画」

「静物 壺とコップとオレンジ」

「泣く女(ドラマール)」 1937 年

 

※ピカソの作品画像は著作権保護のため、模写を掲載しています。




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保護者様へ

20世紀最大の画家とも言われるピカソですが、

何がすごいの?  どこがすごいの?   何で天才と言われてるの?

絵は好きだけどまだよく分からなかったり・・・

”こうしなければならない””こうするのが当たり前”のような思い込みをどんどん壊していくピカソ。

そんなピカソの気持ちと、「キュビズム」という絵をかく方法に少し歩み寄ってみましょう。

見たものをそっくりそのままかけないと「うまい絵」じゃない?そんなわけないですね!

描きたいものをいろんな方向から、いろんな見方から表現しようとした「キュビズム」に触れて

見たままの線や色じゃなくてもいい、自由な表現の幅を体感しようというのが今日の目的です。

”こうしなければならない””という思い込みをなくそうとしてきたピカソ。

そんな巨匠にならって表現を楽しむことで、今後の制作の表現への自信につなげていってもらえたらと思っています!

こんなときはどうしたらいいの?



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