●【幼児:工作】7月2回目:セロクラゲ
★動画 13分43秒
★動画+制作時間目安 60~80分
☆す~いすいおよぐ クラゲちゃんをつくっておさんぽしよう♪
☆セロハンテープをたくさん使いながら、コツをつかみ、愛着を持ちながらクラゲを制作していきます。
みんなのさくひんしょうかい
★さつえい日:4月10日
★動画:1分17秒
※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ
使うもの1=材料(WEB美術教室の皆さまは送付セットに入っているもの)
◯ビニールぶくろ 1枚
◯おりがみ 2〜3枚
◯スズランテープ
◯まるシール 白(大) 各色(小)
◯おくちシール
使うもの2=道具(WEB美術教室の皆さまはお家でじゅんびしていただくもの)
◯はさみ
◯セロハンテープ
◯カラーペン
◯油性ペン
●始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
動画:セロクラゲ
せいさくのしかたピックアップ
その1
まずはふくろを置いてみよう
開く方をみんなのおなかに、閉じている方は上に置いてね
その2
おめめシールをはって、おめめを描こう!
おくちもはってね♪
すきなところにつけてね
その3
すきないろのおりがみを選んで、はさみでチョッキン!
おうどんのように切ってみよう
いろんな細さにしていいよ!
その4
セロハンテープでつけてみよう!
テープを持って、ビヨーンとのばして…
あっちむいて ホイッ!でななめにして切るよ
その5
セロハンテープですきなところにぺったんこ♪
どんどんおしゃれにしよう!
その6
うしろがわに貼ってもいいし、手をつけてあげてもいいね
セロハンテープでつけよう!
その7
油性ペンがあれば使っておしゃれにしてあげよう
ぐるぐる~
なみなみ~
いろいろなもようにもちょうせんしてみてね♪
その8
すきなようにおえかきしたり、シールでかざってみよう!
その9
さいごに、おさんぽできるようにヒモをつけるよ
ヒモをおさえながらセロハンテープでとめよう!
難しい場合はおうちの人に手伝ってもらってね
もう1枚セロハンテープで貼ると安心だね!
保護者さまへ
今回の工作の目標は「楽しみながら、セロハンテープの使い方に慣れること」です。
セロハンテープの使い方慣れるということは「“目分量”の訓練」でもあります。
セロハンテープでものをつなげたりはったりしていく動作のなかで、子どもはだんだんとセロハンテープの長さを自分で調節できるようになっていきます。
それは、対象物との長さを推察する(目分量を測る)ことの訓練になっており、「目と手の協応」ができるようになっていくということです。
また、セロハンテープのよいところは「接着がすばやく、思いついたことがすぐ実現できる」ことです。
セロハンテープは、のりのように乾くのを待つ必要がなく、思いつきのままにすぐに接着していくことができます。
直感的に制作する造形活動においては、思いついたことをすぐに実現していけるセロハンテープは、とても良い道具です。
セロハンテープを使いこなせることで、直感的に制作することもスムーズになっていきます。
ただ、セロハンテープがたくさんはってあると、見た目があまりきれいではないというデメリットもあります。
カリキュラムのねらいによって、接着方法は選ぶ必要があります。
こんなときはどうしたらいいの?
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セロハンテープを扱えない(切れない、貼れない、出し過ぎてしまう)
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お子様がセロハンテープをまっすぐにおろして力ずくで切ろうとしている時、「ななめに切るのよ」といっても伝わりにくいものです。
お子さまに伝わりやすく、しかも楽しみながら簡単にでき、かつ覚えやすいものがあります。
「あっち向いてホイ」という声がけです。
(セロハンテープを斜め下にひっぱって切りながら)
手を添えてお子様と一緒に「あっち向いてホイ」で、セロテープを切る動作を一緒にして頂けれると、お子様が楽しみながら覚えてくれます。
上手く切れなくても、何度もチャレンジすることで、どうすれば良いかが徐々にわかってきます。
もったいない…と思う気持ちもあるところですが、お子様のチャレンジする姿勢を見守っていただけたらと思います。
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違うものを作る
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お子様が動画の内容と違ったものを作っていても、強制はせず、お子様の気持ちを尊重していただけたらと思います。
今回の工作の目標のなかには、セロハンテープをたくさん使うプロセスで「道具のセロハンテープの使い方になれる」ということが大きくあります。
内容が違うものを作っていても、セロハンテープを楽しみながら使って、使い方に慣れてくれていたら、目標は達成してくれています。
お子様が作ってくれている工作のなかで、セロハンテープを使う際に、使い方に意識を向けていただけたらと思います。