すごろくをつくろう!

今回は、すごろくを手作りして、
ご家族皆さんで一緒に遊び楽しむカリキュラムです。
手を動かして考え、また、遊び心の意欲から、
ゲームとしての組み立てて(構築して)いく試行錯誤につなげていきたいものです。

★動画 21分33秒
★動画+制作時間目安 70~80分

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使うもの1=教材セットに入っているもの

今回、送付教材はありませんが

各ご家庭でA4用紙にサイコロの印刷をお願い致します。

saikoro

↑サイコロのpdf画像です。

使うもの2=お家で準備していただくもの

・スケッチブック(又は画用紙等)

・A4コピー用紙にサイコロの画像を印刷したもの

・鉛筆・消しゴム

・カラーペン

・セロハンテープ

・色鉛筆

・のり

・折り紙

・ハサミ

・飾りのテープ、シール(飾りに使います。なくても大丈夫です)

・ペットボトルのふた、(コマに使用します2.3個。紙でもできます。なくても大丈夫です)

saikoro

↑サイコロのpdf画像です。


始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画:

★動画 21分33秒
★動画+制作時間目安 70~80分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

202101小学生 すごろくをつくろう! from kenkyu5963@gmail.com on Vimeo.

 



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せいさくのしかたピックアップ

その1

まずはサイコロを作ります。

線のところで切り離して、しかくごとに折り目をつけます。


その2

次はコマを作ります。

手のひらに収まるくらいの画用紙を半分におり、

切れ込みを入れます。開くところをテープで止めて、

切れ込みを入れた部分を開いて立たせます。

コマになりそうなキャラクターを描いたらコマの出来上がり!


その3

次は土台を作ります。

どんなすごろくにするのかテーマを考えよう。

えんぴつで色々なアイディアをかいてみよう。

できたらどんどん画用紙にかいてみよう。カラーペンやいろえんぴつで

色をつけてもいいね!


その4

遊びながら、ここはもっとこういうふうにしよう!とか、

ただゴールに近づいていくだけではなく、途中には何があったら楽しいか?

いろんなマス目を考えながら作っていこう!




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保護者様へ

  1. 今回は、すごろくを手作りして、ご家族皆さんで一緒に遊び楽しむカリキュラムです。

「すごろく」とは、サイコロを振って出た数の分の「マス目」を「コマ」で進み、より早い「あがり」を競うボードゲームです。

日本では「絵すごろく」として古来からあり、特に江戸時代後期の多色刷木版画技法(浮世絵)が高まるにつれ、さまざまな題材で盛んに作られることで庶民の間でも親しまれました。

さらに明治以降は、子ども向け雑誌の付録としてつけられ、正月遊びの一つとなりました。

すごろくは、サイコロで出た数で進める「運まかせ」の要素があるので、ゲームに得意不得意がありません。サイコロを振ってどんな数が出るか分からないドキドキと、まだ勝てるかもしれないワクワク。。。どんな人にでも勝てるチャンスがある遊びです。

今回のすごろく作りでは「題材」とそれにそった「おはなし」を考えるところから始まり、その「おはなし」の結末が「あがり」になります。そして、マス目ごとに「題材」に合わせた「できごと」を作り、ゲーム性のあるしかけとルールを組み合わせていきます。

そして、しかけやルールに工夫を入れたりしていきます。

例えば、

・「できごと」によって、マスを「すすむ」「もどる」「一回休み」など、どれが合うかを考える。

・サイコロで出る数に合わせて「できごとのあるマス」と「できごとのないマス」のバランスをとる(試し遊びをしながら、遊びやすいか、ゲームとして競い合えているか、ゴールに行き着けるか、決着がつくか、などのちょうど良い配分を考える)

・より楽しめるルールを加える(ポイントがもらえる、お助けカード、サイコロの出た数で道が分かれる・ワープする、相手とチェンジできる、など「遊び相手も一緒に楽しめるためには〜」と思いやる)

などです。

作り遊んでみて気づく工夫やしかけもある事でしょう。

実際に遊んでみて、ゲームとして成り立っているかな?思った通りに遊べるかな?と自分で作った組み立てやしかけが作用しているかを確かめていくところは、プログラミングに通じるものがあります。

手を動かして考え、また、遊び心の意欲から、ゲームとしての組み立てて(構築して)いく試行錯誤につなげていきたいものです。

そして、自分で作ったゲームで家族みんなが一喜一憂してくれる、、、そんな楽しいひとときになる事を願っています〜

こんなときはどうしたらいいの?

●アイデアがおもいつかない

悩んでる子はどんなものが好きか、聞いてあげましょう。先生とお話ししている間になにかおもいつくかもしれません。

●すごろくを作りたくない

なぜつくりたくないのか、よく聞いていきましょう。(例)つまらなそう→まずは一回先生と一緒にすごろくで遊んでみよう!

 

 



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あそびかた

お家の方とも是非作ったすごろくで遊んでみましょう。

誰でも勝つチャンスのあるすごろくだからこそ同じもので何度もチャレンジできます。

手作りなのでこんなマスを増やそう!なんていうのもいいですね。

お家だったら負けちゃった人には罰ゲーム、勝った人にはご褒美などがあっても盛り上がりそうです。

是非楽しいお家時間をお過ごしください。