●【小中学生以上:絵画】鳥をテーマに

☆今回は『鳥』がテーマのお絵かきです。

どんな鳥を思いうかべますか?
かわいい小鳥?大空をはばたく鳥?もしかしてたまごかもしれませんね。
鳥の形やしゅるいをみながら、自分がどんな鳥が好きなのか考えてみましょう。
そしてかきたい鳥がきまったら、かいてみましょう!

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●使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットに入っているもの)

鳥のしりょう   数まい

 

 

●使うもの2=道具(WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)

○鳥のしりょう
○えんぴつ

○消しゴム
○クロッキーちょう
○スケッチブック
○アクリルえのぐセット
○よごれてもよい小さいタオルかスポンジ
○ティッシュ
○水入れ
○ぞうきん

 

 


●始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

● 動画:鳥をテーマに

★動画時間:10分32秒
★動画+制作にかかる時間の目安:80分~100分
*2日にわけてゆっくりかいていこう

◆動画を全部見てから、作ってみよう

●動画:「鳥をテーマに」(10:32)

0:30〜 「鳥をテーマに」のお話
0:55〜 鳥のかたちをみてみよう
1:47〜 鳥のしゅるいによっていろんなことがちがいますね
2:20〜 クロッキーちょうにれんしゅうしてみよう
4:14〜 スケッチブックに下地(空)をぬってみよう
5:12〜 えんぴつで下がきし、えのぐで大まかに色をつけていこう
6:00〜 こまかいところをかいていこう
6:39〜 白鳥にチャレンジ・まずは夕日の空をかきます
6:57〜 下がきをしたら、湖の色をぬっていこう
7:28〜 白鳥や遠くの山にも色をつけていこう
8:49〜 白でハイライト
9:37〜 こまかいところをかいてしあげます



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● せいさくのしかた ピックアップ その1

その1

鳥の形やしゅるいをみてみましょう。

空をとぶためのつばさがあり、ふわふわの「うもう」や空をとぶために固くて「風きりばね」がついています。
くちばしはあるけど、歯はないですね。
足は細くてとがったツメをもっている鳥が多いです。

また、とぶ鳥がいれば、とばない鳥もいます。
そして水辺(みずべ)にすむ鳥もいれば、森にすむ鳥もいます。

みんなはどんな鳥が好きかな?




その2

クロッキーちょうに練習してみましょう。

 

 


その3

シモダン先生と同じ絵をかかなくてだいじょうぶです!
でも、シモダン先生のわざを、こちらでしょうかいしていきますね。
これやってみたい!というわざがあったら、ぜひやってみてくださいね。

先に空をかきます。
スケッチブックを水でぬらしたスポンジかタオルでふき、紙をしめらせます。
空の色をぬります。
空の色がかわかないうちに、まるめたティッシュでぽんぽんとふくと・・雲(くも)になりますね!


その4

えんぴつで下がきします。

 

 

 


その5

使う色を先に紙パレットに出しておきましょう。
彩色筆(さいしきふで)で、大まかに色をぬっていきます。

山は重なりをつけて、遠近感(えんきんかん)を出していますね。
近くの山の色はこく、遠くの山の色はうすくかいています。


その6

面相筆(めんそうふで)という細い筆を使って、細かいところもかいていきます。

 

 


その7

今度は夕日の湖にいる白鳥の絵です!

スケッチブックを水でぬらしたスポンジかタオルでふき、紙をしめらせます。

ゆうやけ空の色をぬります。
そして絵の具がかわかないうちに、太陽の部分をまるめたティッシュでふきとると・・リアルなかがやく太陽に


その8

空の色がかわいたら、えんぴつで下がきをします。

湖のしずかな波をかいていきます。

筆は波の動きにそって、横に動かしています。
また、手前の波の色は少し明るく、おくの波の色は暗くすることで遠近感(えんきんかん)が出ています。


その9

太陽が後ろにあるので、白鳥はいろいろな色をまぜて、少し暗い色でぬります。
水にうつる白鳥のかげもかいていきます。

 

 


その10

ハイライト(1ばん明るいところ)の白を入れていきます。
太陽や、太陽が当たって光っている波、白鳥の体の外がわに白を入れています。

また、面相筆(めんそうふで)をつかって、細かい所をかきこんで・・
できあがり!!

 

 

 

● 保護者様へ

鳥というと、お子様はどんな鳥を思い浮かべるでしょうか。

かわいい小鳥ちゃん、身近にいるカラス、大空をはばたく鷲、ペンギン、それともたまごかもしれません。

自由に描く絵も、自身の創造力を広げ高めていきます。

今回のように「テーマ」をしぼる「テーマ画」では、今まで描こうと思わなかったもの、描いたことのないものにチャレンジするきっかけともなります。

「鳥」に焦点をあてることで、お子様の描きたいものの幅が広がり、そして一度チャレンジし「描ける!」という自信の幅を広げていただけたらと思います。

興味のないものはやはり描きたいとは思わないのは、子どもも大人も同じかと思います。
今回をきっかけに、日頃の生活の中で鳥をいつもよりよく見てみる、資料や図鑑などで見てみると良いかもしれません。

そして興味をもって「鳥」を描いてもらえたらと思います。

● こんな時どうしたらいいの?

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●鳥を描きたくない
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他に描きたいものがあったり、鳥があまり好きでなかったりするでしょうか。
他に描きたいものがある場合は、先にそれを描いてもらってからの方が、すっきりするかもしれません。
鳥があまり好きじゃない場合は、保護者様より「どんなところが嫌なの?」ときいてみていただけるでしょうか。
「ここがいや!」というお子様の気持ちに、「そこが嫌なんだね。」と寄り添っていただけると、お子様の気持ちもほっとするのではないでしょうか。

シモダン先生の動画をみると、鳥は鳥でもいろんな鳥がいます。
お子様が「鳥」の嫌なところをきいてみると、意外とそうでない鳥もでてくるかもしれません。

図鑑などで、好きな鳥探しをしてみると楽しそうですね。

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●描きたいけど描けない
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いろいろな鳥の画像を調べて観察してみると良いかもしれません。
動画の中でシモダン先生もしていたように、クロッキー帳に鉛筆でかいて練習してみましょう。

気に入った鳥の画像をプリントアウトしてクロッキー帳に画像をはさみ、上から写すところから始めてみましょう。

その後に、画像をクロッキー帳の横に置いて、見ながら描いてみましょう。
少しずつの「できた!」という自信を積み上げていくことが大事です。



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