南に向かった先

  • 神奈川展(後期)
  • 公開
南に向かった先



作者: ちづる

(上の原)

3 件のコメント

  1. わかめせんせい 先生

    ちづるさんへ。

    画面のいちばん上にある大きな光が、とても印象的です。太陽のようでもあり、月や別の星のようでもあって、「南に向かった先」に待っていた世界の象徴のように感じました。光のまわりに重ねられた黄色や黄緑、白のタッチが、じんわり広がっていて、強さとやさしさの両方を持っていますね。

    中央に立ち上がる形は、木の幹や塔、滝のようにも見えます。下に向かって黒や青、紫が混ざり合い、上の光と対話しているようです。その周りの草や大地の色も、一本一本の筆あとが生きていて、風や湿った空気まで伝わってきます。

    この絵は、「景色を描いた」というよりも、「進んだ先で感じたこと」をそのまま形にしたように見えました。道がはっきり描かれていないのに、ちゃんと“向かってきた先”があるところが、とてもおもしろいです。

    ちづるさんは、この南の先で、どんな気持ちになりましたか?
    あたたかかったのか、不思議だったのか、それとも少しこわかったのか……続きを聞いてみたくなりました。

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