【幼児】7月2回目:色の作り方を学ぼう
★動画時間:10分35秒
★動画+制作にかかる時間の目安:70分程度
☆色水を使って楽しみながら混色を学びます。
☆目の前で色が変わって行く瞬間を体感し、その驚きを体感することで、子どもたちの「発見する」心を育みます。
~おりがみの色や、写真の中にある色と同じ色を作れるかな?絵具と水を混ぜて作ってみよう。
混色の変化を感じて色水を作る、その過程が大切な学びとなります!~
使うもの1=材料 (お家で、良いなとおもう広告や折り紙の色を探し見てください!)
・写真のついた広告や雑誌
または
・おりがみ
または
・プリントした画像
・白い紙
(色水を作る時に下に敷くと、
色の変化がよく見えます)
使うもの2=道具 (お家で準備していただくもの)
・透明カップ、プラコップなど
(5個程度。プリンなどの空き容器でもOK)
・えのぐ
・水(ペットボトルなどにいれておくと便利)
・タオル
・洗面器やバケツ
(制作途中でいらない色水を捨てる用)
●始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
動画:色の作り方を学ぼう
せいさくのしかたピックアップ
その1
プラカップにお水をいれよう
(少しでいいよ)
その2
おりがみや、写真の中の作ってみたい色を選びます。
えのぐをお水にとかしながら、お水を
おりがみや写真の色に近づけます。
(画像では、水に青をまぜています)
〇で囲った部分の、空の青を作ってみたい!
◎その2 おりがみの場合◎
折り紙でやる場合は、選んだ折り紙の色に近づけていろまぜしていくよ!
その3
さらに、他の色もまぜてみて、作りたい色に
近づけていきます。色の変化も楽しもう!
(画像では、さらに赤をさらにまぜてみます)
その4
次は夕焼けの赤にチャレンジしてみよう!
次のプラコップを使って、
違う色の混色も試してみましょう。
その5
5個くらいできたら、
写真の上に並べてみよう!
どの色に似ているかな?似ている色の
上に色水のプラコップを置いてみよう。
◎おりがみの場合◎
◎広告を使った場合◎
↓めんつゆの色を作ったよ、トマトジュース、おそばの色にもチャレンジしてみたよ↓
〇おまけ〇
【ハイレベルバージョン】
赤青黄の3色のみで色を混ぜる方法だよ!
カラーペンで色水をつくっています。
赤、青、黄は、色の元になるもので、この三色があればどんな色でもできちゃいます!
まぜる量など少しずつ変えながらチャレンジしてみてね!
<カラーペンでの色水の作り方>
①カラーペンでプラコップの内側をたくさん塗ります。
②お水をそそぎます
③赤の色水のできあがり
これを3色作ります。
↓↓
あとは、絵の具の時と同じように、写真の色にあわせて、色を混ぜていきます。
使えるのは3色だけ!どれだけ近づけられるかな?
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保護者さまへ
この課題は、色水の混色を楽しみ、自分なりに色を追求する課題です。
同じ色でもまぜる量によって濃さが変わる、
青+赤=紫 だけでなく、青紫、赤紫など同系色の中でも微妙な差を感じる、など
好奇心をもって色混ぜに取り組み、とことん混ぜ混ぜの研究することができます。
夢中になって没頭している時間は、何よりの学びの時間。たとえ思った色ような色にならなくても、その過程で得た
発見は大事な大事な財産になります。 結果だけでなく、混色している過程の試行錯誤も見てあげてくださいね。
こんなときはどうしたらいいの?
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色混ぜをあまりやらない
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写真の色に合わせてやるのが、少し難しく感じることもあるかもしれません。
色混ぜの手が進まないときは、写真の色のことは一度置いておいて、まずは思った色をどんどん混ぜて楽しむことから始めてみましょう。
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思うような色にならない
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これは、「過程」が大事なカリキュラムです。
目指した色になるように、試行錯誤することが学びになります。お子様が思ったようにならず落ち込んでしまったら、そのことを伝えてあげてください。
大人から見て、ちょっと違う色だな・・と思っても、本人がのびのびと取り組んでいるときは、へんに指摘をせず、一緒に喜びを共感してあげましょう。
注ぎ方の加減などは、一緒に手を添えて感覚で覚えさせてあげるといいでしょう。
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