アクリル絵具そめそめ
★動画 6分16秒
★動画+制作時間目安 45-60分
☆絵具で布を染めてみよう!染めたらいっぱい使ってみてね!
【カリキュラム作成】後藤ゆ 小島 廣井 大迫 佐藤 小久保 金子
オンラインレッスンで準備していただくもの
※リアル教室レッスンでは準備物が異なる場合があります。
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
※注意※
●アクリル絵の具は、服につくと落ちません!汚れてもいい服や、ビニール製のエプロンがおすすめです。
またご自宅の絨毯やソファーにもつかないよう、気をつけてください。
●またアクリル絵の具を溶かした液体が万が一こぼれた場合、PCやタブレットにかからないよう、少し高い位置に置くなどをお願いいたします。
●染めたものを一度置いて乾かす場所に新聞紙等を敷き、あらかじめ設定しておくと、スムーズにできます。
●染めるもの (綿のエコバッグなど)
●アクリルガッシュ絵の具 2色
●溶かすための容器(深い紙皿や牛乳パックを切ったものなど)
●筆 2本
●水
●新聞紙 2〜3日分(1人)
●輪ゴム 1本(1人)
●手につく汚れが気になる場合はビニール手袋
【編集責任者 後藤】
せいさくのしかたピックアップ
その1 バッグを水でよくすすぎ、絞っておきます。
最初にバッグを水で洗い絞っておきます。こうすると絵の具の浸透が良くなります。
※もっとこだわりたい場合は、ぬるま湯に中性洗剤で糊を落とすように洗っておくのも良いです。
その2 バッグを折りたたみます。
(ここがキーポイント!丁寧におこないましょう)
●バッグを机や床に広げます。
●とってを折りたたみます。
●半分におります。
●さらにもう半分におり、細長くします。
●細長くなった状態、を横に半分におります。
●折り返します。
●反対側も折り返します。
●真ん中を輪ゴムでとめて、ほぐれないようにしておきます。
その3 アクリル絵絵の具と水をまぜます
「アクリル絵の具をさくらんぼ大」に対し、水30〜40mlを入れてよく混ぜます。
アクリル絵の具が底に残りやすいので、かたまりがなくなるまでよく混ぜます。
2色目も同じように溶かします。
その4 染めます!
↑染める前にチェック!
右から、
染める場所(手順4)
染めたバッグをぎゅっと挟む場所(手順4)
干す場所(手順5)
とあらかじめ、新聞紙を広げて準備をしておく。
こうするとスムーズです。
新聞紙の上に、先ほど折ったバッグをと、溶いた絵の具を載せます。
※新聞紙やシート必須です。
※手の汚れが嫌な場合はここでビニール手袋をします。
輪ゴムの右側と左側でそれぞれの色を染み込ませて行きます。
筆でじっくり染み込ませるのものあり。
直に絵の具につけてしまうのもありです。
筆の場合は、奥まで絵の具が染み込みにくいてので、最終仕上げて直接つける工程もいれると安心です。
2色目も行います。
↑手はかなり汚れます。
※気になる人は、ビニール手袋着用
隣に用意しておいた、新聞紙に挟みます。
手でかなり強くギュッと圧をかけて、余計な絵の具のエキスを押し出します。
かなり絵の具のエキスが出ます。
この作業は、新聞紙を変えて2回くらい行うといいでしょう。
その5 開いて干します!
いよいよ開きます!
ゆっくりと指先を使いながら慎重に、、!
しましま模様になっていますね!
できあがり。
綺麗な新聞紙の上で開いて、乾かします♪
その6(補足) もし、持ち帰りたいとき。
手順5で、綺麗な新聞紙に寝かせたバッグの上に、さらに綺麗な新聞紙を重ねます。(2〜3枚くらい)
バッグが中に入ったまま、半分に折り
また半分に折ります。
ビニール袋へ入れて、このまま持ち帰りができます。
おうちへ帰ったらすぐに袋から出して、干してもらうようお願いしましょう。
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【色止めをしたいとき】
バッグの絵の具が完全に乾燥してから、酢と塩を水に溶かした液体につけておきます(1時間程度)
お湯又は水3Lに、お酢70g塩30g
そのあと、水洗いをして、乾燥させます。
【参考に】
手順その1〜色止めのあと、洗濯機で洗った状態のTシャツです。
やや色は薄くなりますが、ほぼ変わりなしです。
バッグはTシャツに比べて洗う頻度はかなり少ないと思いますが、もし洗いたい時には、手洗いがおすすめです。
他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗うと、色移りの恐れがあるので、NGです。
↑
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【編集責任者 後藤ゆ】
保護者様へ(カリキュラムについて)
「アクリル絵具そめそめ」では 染色を体験します。
色を使い制作をすることはお絵かき等でもやっていることですが、染色(布をそめる)事はそれとは少しちがいます。
折りたたむ、縛るなどで染まらない部分を作ったり 模様を作ったりしますが、広げてみないとどのように染まっているかは完全に分かりません。それらの工程を丁寧に行い染まり具合をワクワクしながら制作する事は、とても楽しい体験です。また、広げてみたときの感動と満足感を味わうことは、とても豊かな感情を知ることです。
また、その後できあがった作品を日常で使用することも、大切です。使用するたびに制作のワクワクを思い出し、色彩を味わう事は、なかなか既製品では味わえない喜びです。
ワクワクしながら完成を楽しみにすること
できたときの感動と満足感
色彩の美しさを体感すること
自分で制作したものを使用する喜び
これらを思いっきり味わってくださいね!
【編集責任者 金子牧】
保護者様へ(こんなときは・・・?)
◎染めたくないと言う子には
いきなり染めるのはドキドキしてしまう子もいるかもしれません。その時は、無理にさせずに、小さい布やキッチンペーパーを渡して、染める体験をさせてあげましょう。やっていくうちに、染めたくなるかもしれません。
◎うまく布をたためない
布を畳むのが難しい子には、大人が一緒にやってあげます。
◎染色液が表面しかぬれていない
表面しかぬれていないと、広げた時に中に色が付いていないことがあります。中まで染色液が染みていないなという場合は、大人が仕上げで手伝ってあげましょう。
◎新聞紙がない場合
キッチンペーパーが代わりになります。
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【編集責任者 廣井】