こんにちは！あゆみ先生です。

私は美術教室でのお仕事以外に、イラストレーターとしても活動をしており、
イベント会場で「似顔絵」を描くお仕事をする時があります。
その時に心がけていること…
それは、お客様と「会話をすること」です。
まず、会話をしながら、
『この方は、どんな風に笑うかな？笑った時に目や口、眉毛などの顔のパーツはどんな形になるかな？』
と観察をします。
それらのいくつかの特徴をキャッチして似顔絵に反映させます。
表情のない似顔絵よりも、特徴が入った表情の豊かな似顔絵の方がぐっとリアルになる気がするんです。
お話しているとその方の雰囲気も掴むことができるので、会話はかかせません。
たまにお話に夢中になってしまうこともしばしば…笑

人それぞれですが、私は似顔絵を描き始める時は、眉毛から描き始めます。
眉毛から、目の位置→鼻の位置→口の位置を測り描いて行きます。
似顔絵を描くことに興味のある方がいらっしゃいましたらぜひお声がけください！
コツをお伝えします☆

お教室でもクロッキーの時間に、みんなでお互いを描くことがありますね。
次はそういうところも気にして描いてみると、また違った楽しさを発見できるのではないでしょうか？
私は友人の似顔絵を描く時に「あ！この子こんな風に笑う時もあったんだ！」と新たな面を発見することがあります。
お友達が自分を描いてくれたときに、似顔絵の自分がどういう表情をしているのかなどもぜひチェックしてみてください♪
自分でも知らなかった表情を見つけることができるかもしれません。
保護者の皆様も機会がありましたら、ぜひご自宅でお子さんとお互いの似顔絵を描き合いっこ楽しんでいただければと思います＊

友高亜弓　先生
野田北部美術教室　講師
フリーのイラストレーターとしても活躍中です
掲載雑誌「VOCE」等

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あゆみ先生の記事を白石が代わって書き込んでいます