◆【アトリエトントン&ペト:小・中学生以上】8月1回目:化石発掘(かせきはっくつ)

★動画 18分16秒
★動画+制作時間目安 90~120分

☆化石を発掘!?気になる化石をちょうさせよ!!
☆石こうとねんどを使って型取りをし、絵の具でさらに本物らしく仕上げていきます

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みんなのさくひんしょうかい

★さつえい日:5月11日
★動画:5分12秒


※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ

使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットに入っているもの)

○石こう
○油ねん土
○紙コップ
○あさひも
○紙のおび
○スプーン
○わりばし
○画像しりょう

使うもの2=道具 (WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)

○新聞紙
○セロハンテープ
○はさみ
○アクリル絵の具セット
○筆せんバケツ

☆石こうを使うときには口や鼻に入らないようにするためマスクがあると良いです


●始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画:化石発掘

★動画 18分16秒
★動画+制作時間目安 90~120分

(かわかす時間を入れていません)
◆動画について 動画を一度全部見てから作るのがオススメ

1:22  じゅんびしよう
2:13  ねんどでかたをつくる
6:58  せっこうをかたに流しこむ
10:28  かたから外す
11:49  なぜ固まるの?
13:14  色をぬろう




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せいさくのしかたピックアップ

その1

まずはねん土のじゅんびをしよう!


その2

あつ紙のおびで、わを作ろう


その3

ねん土にかたをつけていくよ!

わの中に作っていこう!

 

まずはきょうりゅうのかたの作り方


その4

出っ張らせたいところはあまったねん土を使おう!


その5

アンモナイトがたの作り方だよ


その6

コインを使うとホンモノっぽくなるね!


その7

三葉虫のかたの作り方


その8

すきなかたが出来たらあつ紙のわをねん土におしつけよう


その9

コップを元の形にもどして、線のところまでお水を入れよう

 

※ここからはかならず動画を先に見てからやってね!

※小1・2・3年生の人はおうちの人といっしょにやろう♪


その10

ここからはスピードが大事!

じゅんびはOK!?

だけどあわてずにね☆

 

お水の中に石こうを全部入れたら、しっかりコップをおさえながら50回ほどわりばしでかきまぜて、全部かたに流し入れよう

 

※新聞紙はしっかりしいてあるかな?

※粉を出来るだけこぼさないように気をつけよう


その11

あさひもを石こうの中にうめこもう

 

見えないようにうめこんだら、1時間くらいそのままにしてかわかそう!


その12

石こうのついている紙コップ・わりばし・ふくろはあらわずにすててね!

 

手はよくふいてから水道であらおう

パンパンっとはたいて粉を落とさないよう、気をつけて!


その13

かわいたらゆっくりとかたを外していくよ

横に紙がついていたらわりばしで落とそう


その14

ねん土はまた使えるのでふくろやラップにつつんで取っておこう

 


その15

色をつけていくよ!

さいしょは黒でぬっていこう

水でうすめすぎないように

 

うら面いがいはしっかりぬっておこう


その16

黒がしっかりかわいてから色を重ねていくよ

水をあまり使わないでぬるのがポイント!


その17

平筆で表面をなでるように色をつけていくよ!

 

 

 

 

 

 


その18

かんせい!


ちゅうい!

 

 

 

 

 




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保護者様へ

長い年月をかけて化石はできあがります。
何万年も時を越えていくロマンを感じますね。

砂場を掘ったり、土を掘ったり、発掘のような遊びは小さな頃からよくしていますね。
隠れた物を見つける行為や、『あった!』という感動はいくつになっても楽しいものです。

石膏を型から外す瞬間も、化石を発掘したときような感動を体感することができます。
また粘土で型押しした形をそのまま石膏で写し取ることで、完成度の高い作品が仕上がります。
素材からも子どもたちの興味、好奇心を掻き立て、制作意欲を引き出します。

●素材を知る 石膏の特性を知る●
子どもたちも一人のアーティストとして、素材に興味を持ち、違いを知ることで表現の引き出しを増やすことができます。

石膏を扱うのは初めて、というお子様も多いのではないでしょうか。
石膏の化学変化は理科の勉強にもつながります。
石膏が固まるのは、水が氷になって固まるのとは違います。
氷は解ければ水に戻りますし、水が沸騰して気体になっても、また水に戻ります。
雲になって、雨になってまた地上に降りてきますね。

しかし、石膏は一度固まったらそのままにしても元の状態には戻りません。

粉→水を加えて変化→反応熱が収まったら固まります。
そのままではもう元には戻らない変化を起こすことで変質します。
(実は石膏はもう一度熱を加えると還元します。)

是非興味を持って体験して頂ければと思います。

こんなときはどうしたらいいの?

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何度も型押したり、どんどんたくさんのものを使ったりして発散している?
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一度しっかり遊ばせてから作業に戻るようにしてみてください。


粘土に穴を開けたり、ほじったり、どんどん遊びが発展するかもしれません。

粘土で心の発散が促されたのだと思います。気持ちがすっきりすれば落ち着いて制作に向き合えます。
焦らず、お子さまの実験行為を見守ることが大切です。

たくさんの型押しをしても、作品としては綺麗に出来上がりますのでご安心ください。

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割れてしまった
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石膏は割れてしまうことがあります。
作る過程、着彩の時…できれば割れないほうがよいですが、割れて作品が壊れてしまう・・それも経験です。なかなか思い通りにはならないことがあります。

お子さまはびっくりしますし、悲しむと思います。おうちの方も悲しい気持ちになりますね。
残念だね、と一緒に悲しんで、さあどうしましょう?
もう一度作り直しましょうか!もっと良い作品になるかもしれません。
何度だってやり直せるのがアートです!

一番残念なコミュニケーションは、行為を責めてしまうことです。
「ほら!だから言ったでしょ、落とさないでって言ったでしょ??」
残念な気持ちはわかりますが、怒ったところで作品は元には戻りません。
次から気をつければ良いこと、と割り切ってみましょう。

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何を化石にするか思いつかない
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化石と限定せず、石膏の型取りを楽しみましょう。
思いつかない・・と悩むタイプのお子さまは慎重派な場合が多いです。
粘土の型ですから、何度でもやり直しができる事を伝えて、まずは試してみるところから始めてください。
おうちの方がまず粘土の型を押してみて、直す様子を見せてあげるのも効果的です。




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