帽子のファッションショー

☆紙をコネコネ!ねじって、折って、くっつけて…ステキなぼうしを作って大変身!!
ぼうしのファッションショーをしちゃおう!!

☆ 平面である紙一枚から、紙の加工技術を活かし、立体造形とデザインする経験を通して、想像力・発想力・柔軟性を育みます。

★動画 8分39秒
★動画+制作時間目安 60〜70分

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使うもの1=教材セット(トントンペト教室)に入っているもの

 

⚪︎クラフト紙 70✖️75センチ程度

⚪︎かざり折り紙(20枚くらい)

⚪︎長い色画用紙(5本)※色はランダムです。

使うもの2=お家で準備していただくもの

⚪︎ハサミ

⚪︎セロハンテープ

⚪︎のり

⚪︎カラーペン

⚪︎かざりに使いたいもの(折り紙、シールなど)

⚪︎ホッチキス(あれば)


始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

 

動画:

★動画 8分39秒
★動画+制作時間目安 60〜70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

導入・内容説明 0:00 〜2:47

制作動画 2:51〜8:08

完成作品紹介 8:10〜8:30

つねお先生が(0:40〜)言っている、前の週の「紙の立体」っていうのは、ここのページのことだよ〜



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せいさくのしかたピックアップ

*まずは帽子の土台となる形を作ってみて、その上から飾ってみましょう。
以下、帽子の形を作るときの参考にしてみてください。
もちろん、この通りに作らなくても大丈夫です!

その1

「帽子の形を作ろう・その1」
まずはクラフト紙を形を作りやすいよう、柔らかくします。
いったんすべてくしゃくしゃにしてから広げてみましょう。


その2

次に柔らかくしたクラフト紙を頭の大きさに合わせて筒状にしたら、端をセロハンテープで留めます。
留めたあとはかぶれるか確かめてみましょう。
*きつかったり、ゆるかったりしたら、再度留め直してみましょう。


その3

頭の上の部分をぎゅっと握って絞り、頭にフィットするようにして外します。
外したら、縁の部分を2〜3回巻き付けて丈夫にすると帽子の形がしっかりして、かぶりやすくなります。


その4

上の余った部分を自由に形を変えていきます。
例えばビリビリちぎったり、筒状に丸めてみたり、角や耳などイメージしながら作ってみましょう。


その5

頭の上(頭頂部)の形が変わる部分は開かないようにセロハンテープで留めておきましょう。
変えた形を保ちやすくなります。
帽子のベースができたので、あとは折り紙/お花紙/マーカーなどで自由に飾っていきましょう。


その6

「帽子の形を作ろう・その2」
クラフト紙の両側を2〜4回くらい巻き付けます。


その7

両端を10センチ程度あけてぎゅっと握って絞ります。
そのあとセロハンテープで留めておきましょう。



その8

帽子のベースが出来ました。
ここから、折り紙/お花紙/マーカーなどで自由に飾っていきましょう。


高学年向け

こんな帽子の作りかたもあるよ!



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保護者様へ

平面である紙一枚から、今回は帽子という立体の造形とデザインする経験、試行錯誤することを目的に行いました。
形を造形し、デザインをすることが、単に表面を飾り立てるのではなく、かぶることでどんな自分になるかイメージし、工夫することによって、機能面を考えることができます。

帽子をかぶることで、角を付けることでかっこよく強い自分になれるデザインや羽をつけることで飛ぶことを可能にしたデザインなど機能も含めつつ、飾り付けの部分をイメージし制作することで色の配色や形のデザインの意識を高めていきます。
また、二次元である一枚の紙を三次元である立体に変化させることで立体感覚も養われていきます。

特に低学年にとってはカッコいい、かわいいといったシンプルなデザインからはじめることとなりますが、頭の中でイメージした形や折り方を発見し、実際に形にしていくことで、試行錯誤がうまれます。想像力・発想力・柔軟性、そして形にすることで【なんとかする力】の育成に繋がっていくはずです。

【かぶる】という目的を達成した先にある、「このぼうしをかぶると○○になる」、「○○のような私になれる」といったストーリーを子どもたち自身が試行錯誤の中でイメージし、言葉にしたり、話したり、形にするカリキュラムとなります。

お家でもぜひファッションショーとして、かぶった姿をお楽しみください!

こんなときはどうしたらいいの?

帽子が難しい、、、
帽子の形が難しいなぁ、、と思ったらまずは紙をくしゃくしゃにほぐしてみよう!
手を動かしながらどんな形になるかなぁ?と考えてみましょう。

クラフト紙をビリビリに破ってしまう。
今回は1枚のクラフト紙使い続けて制作します。
一度破ってしまったら、帽子の形にするのが難しくなってしまいます。
ただ、紙を破くことは禁止ではありません。
表現の一部です。
破けた紙をどうやってつかおうかな?と考えてみるのもいいですね。飾りになるのか、部品みたいになるのか、バラバラのを組み合わせることで、新たな発見があるかもしれません。

もし、どうしても形にならなくなってしまったら
新しい紙を使ってみてください。



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みんなのさくひんしょうかい

★さつえい日:2月16日
★動画:4分58秒

※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ