みんなの海

★動画 14分16秒
★動画+制作時間目安 60~70分
☆うみにはなにがいる?くじら?いるか?それとも…?
うみのものいろいろつくってかざっちゃおう!
☆海のものを作って空間の中に飾り、最後は海に潜っちゃいます!
オンラインレッスンで準備していただくもの
○A4画用紙半分サイズ(A5)をかまぼこ型(半円)に切ったもの 1人1枚
○残りの半分の画用紙(さらに半分のA6に切ってあげても良い) 1人1枚
○PEテープ(青色がおすすめ)
○おりがみ
○カラーペン
○セロハンテープ
○はさみ
★あったら便利★
○透明おりがみまたはカラーセロファン
○ビニールタイ(作った作品の上に貼ると吊り下げが楽ですが、針金の先端が尖っているので使用する場合は注意してください。)
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
動画:みんなのうみ
せいさくのしかたピックアップ
その1
まずは丸の半分の形の画用紙をつかうよ
そのまま使ってもいいし、はぎれの紙と組み合わせてもオッケー!
カラーペンも使ってつくってみよう!
その2
おりがみですきな形に切ってつくってもいいし、ひもをつかってもおもしろいね!
クレヨンもつかってオッケー☆
その3
ちいさなはぎれも、ほかの何かにへんしんさせちゃおう!
その4
もちろん、おりがみにすきなものをかいて、きってもいいよ!
その5
いくつかつくれたら、つなげてみよう♪
おりがみをつかう場合は、おりがみを半分に折って、横長にもう一度半分に折るよ
ひろげたら、線のところをきっていこう
その6
きったおりがみをつなげていくよ
どこにつなげるか決まったら、セロハンテープでとめていこう
ひっくりかえしてうしろからはってもいいよ
ひもをつかう場合も同じようにセロハンテープでとめてね
その7
一番上に、ひもにひっかけるところをつくるよ
おりがみで作る場合は、おりがみを3回、細長くなるように折って、真ん中あたりをセロハンテープでとめてね
その8
折ったおりがみ、またはタイなど(針金が入っているもの)を、飾るものの一番上にセロハンテープでしっかりととめて、ひもに引っかけよう
その9
シュノーケルをつくるよ
おりがみを3回、細長くなるように折って、真ん中をセロハンテープでとめてね
下の方を少し折って(ひらがなの「し」の形)
その10
セロハンテープでとめたら、カラーセロファン(または透明おりがみ)を真ん中あたりにセロハンテープでとめるよ
はしからはしまでしっかりとめるのがポイント!
その11
ひもにぶらさげない場合は、壁にそのまま貼ってもオッケー
その12
※オンライン教室では、使用するデバイスのカメラ部分にセロハンテープを貼り、水性ペンで塗ります
<インスタレーションとは>
今回のレッスンの大きなねらいであるインスタレーションについても理解を深めていきましょう。
インスタレーションとは、「空間アート」とも言われています。
個人の制作でも十分に楽しい時間ですが、一人一人の作品を集めて1つの大きな空間を演出するインスタレーションはいつもの空間を別の世界観に変える事ができます。
その世界観を子ども達が体感する事がインスタレーションの大切な部分になります。
保護者様へ(カリキュラムについて)
この課題はインスタレーションと言われる空間表現のレッスンです。同じお部屋の空間に、他のお友達と海の世界を作り上げる事を楽しんで、海にあるもの、海に住んでいる生き物について思い出したり想像して考えたものを工作にして、共同制作をします。
教室では、最初は一人一人でお魚をメインに作っていきます。その後は、お部屋の中が海の世界になる事で、みんなで作り上げる喜びを共有して、また付け足して何か作り始めるお子様もいたりします。
オンラインでは、カメラに色を付けたセロハンテープを付けて水の中の世界に自分が入ったような画面を作って気分を盛り上げます。ごっこ遊びの気分を盛り上げていきます。
共同制作でのコミュニケーションは協調性や社会性を身につけていくための練習の場となります。
ごっこ遊びは社会に出る前の重要な練習です。共同制作は自分勝手に出来ないルールがあります。子どもたちはごっこ遊びを通して、コミュニュケーション能力を鍛え社会のルールを学びます。
どちらのレッスン方法にも言える事は、制作だけで終わるのではなく、他の友達の作品を見たり、飾ったりする事でその場の空間や時間を一緒に変えていく事が出来ます。
レッスンのねらいとしては、みんなで海の中の楽しい空間を作っていく事が大事な要素だと思います。
お子さんの「楽しかった!こんなふうに作ったよ、遊んだよ」の気持ちに共感していただくことで、この経験が肯定的な記憶となり、身についていきます。制作の過程を聞いていただき、お子さんへの励ましや気持ちに共感する声かけをお願いしいたします。
保護者様へ(こんなときは・・・?)
◯お魚を作りたくない
その他に作りたいものがあったり、海の生き物に興味がなかったりすることもあります。
まずはお話を聞いてあげてください。
例えばうさぎちゃんが作りたいときは、『うさぎちゃん海で泳げるかな?』など声がけをすると、うさぎちゃんが乗れる船を作ったり、海でも大丈夫な方法を思いつくかもしれません。
『絶対お魚じゃないとダメ』ではありません。お子さまの気持ちにまずは寄り添っていただければと思います。
◯水中眼鏡(透明おりがみ)に夢中
お子さまにとっては『透明』というだけですごく特別感のある素材です。
透明おりがみを覗くと世界が変わる、その行為を楽しみ心をたくさん動かしていることでしょう。
夢中になってなかなか制作に入らないときに注意するのではなく、『どんな風な海になってるの?』『どんなお魚が泳いでるのかな〜?』と一緒になって楽しんであげると、制作に入れるかもしれません。
どうなるんだろう、というワクワクを大切にしたいですね。