お月さまはどんなかたち?

★動画 9分41秒
★動画+制作時間目安 60~70分

☆つきはどうしてかたちがかわるの?
☆月の満ち欠けについて考えてお絵描きしてみよう

(2021年7月作成)

作品ができたらこちらへ作品をアップしてね!

下のボタンをクリックしてね
     ↓
web美術館リンク

使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの

「月」用の白い丸をお渡ししています。
1人3枚お渡ししています。

使うもの2=お家で準備していただくもの


○スケッチブックまたは画用紙
○クレヨン
○カラーペン
○絵の具セット
○筆洗バケツ
○ぞうきん
○はさみ
○のり
*筆洗バケツは倒れにくい空き容器等でもOKです


始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画

★動画 9分41秒
★動画+制作時間目安 60~70分
◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

1:55 おつきさまのかたちがかわるのはどうして?
2:25 じゅんびしよう!
2:43 まるいかみをつかうときは…
4:10 スケッチブックにかいていこう
6:06 かみをはるときは…
6:59 おつきさまはみんなになにをしてくれている?
8:02 えのぐをつかうときは…



アルバム投稿はこちら
上のボタンをクリックしてね

せいさくのしかたピックアップ

その1

おつきさまのかたちがかわるのはどうして?

かんがえてみよう!

そしてじぶんがおもったことをスケッチブックにかいていこう!


その2

まるいかみをつかうときは、そのままでもいいし

はさみできってつかってもいいよ!


その3

すきなおいろでぬってもいいし、おかおをかいてもオッケー!


その4

クレヨン、えのぐ、カラーペン、すきなものでかいていこう


その5

かみをはるときは、うしろにのりをつけるよ


その6

はみでないように~ ぬりぬり~

すきなところにはって ぺったん!

はれたらおててをふいて さっぱり!


その7

おつきさまはみんなになにをしてくれている?

かけるおともだちはかいてみてね♪

むずかしいおともだちはWEB美術館でおしえてね♪


ほかのおともだちは、どんなふうにかいているのかな?

かいているとちゅうでみられるとおもしろいね!


その8

えのぐをつかうときは、まずおふでをおみずにつけて

すきなおいろをぐるぐるしたら、ぬってみよう!

いろをかえるときはおふでをあらってからだよ


その9

おわったらおかたづけ♪

えのぐはおふでをしっかりあらって、ぞうきんでとんとんしてから

おへやにもどしてあげようね

バケツのおみずはゆっくりながしにいこうね


<月についての考察>
●月の満ち欠けについて

<月の満ち欠けを子供達にもわかる表現で伝えてみましょう。>

月は地球の周りをぐるぐる回っています。
月は自分で光る事が出来ません。お空に見えるときは太陽の光の力を借りています。
太陽の力を借りる時に、遠くの空にある太陽の場所で月の見え方が変わります。

月のお顔の半分しか光っていない時は、太陽は光っている方向にあります。
月のお顔がまん丸の時は月と太陽はお顔を見合っています。

月がまん丸く見えたら、月はだんだん半分になって最後は細くなり、それから見えなくなります。
そこからまた細い月が見え始めて、半分になりまたまん丸になります。

だいたいこれを29日と半日でやっています。


●月 モチーフとしての意味(諸説あり)

月は『女性』の意味を持って描かれることの多いモチーフです。

ギリシャ神話やローマ、インドなど、様々な地域で月は女神とみなされました。

月はさまざまな形に姿を変えますね。常に姿を変化させるその様が女性の本質として例えられたという説もあります。

また、フランス語では月は女性名詞の言葉

反対にドイツ語では男性名詞の言葉です。

子どもの絵の中で月は

『母』

を表すと考えられています。

対象的に太陽は『父』を表します。

煌々と照らす太陽とそっと静かに輝く月、、対照的な2つは意味も対照的です。

父・母と月・太陽、身近なものなので例えられることが多いのかもしれませんね。




アルバム投稿はこちら
上のボタンをクリックしてね

保護者様へ

秋の月の絵といえば
ぱっと思い浮かぶのは兎にすすき、お月見かもしれません。
日本の伝統的な行事なので、
こどものうちから親しみ、造詣を深めていくのは大切なことですね。

この月の兎伝説に代表されるように、
月は様々な絵本やお話に登場し、幻想的で夢のある世界をみせてくれます。
一方で、月といえばアポロ計画、ムーンショット計画など、
科学技術の結晶の象徴のようにとらえられることもあります。
月は伝統や物語世界というイメージと最新の科学のイメージ、
まったく逆のイメージが共存する不思議な存在です。

今回の月をテーマにでは、
お子さまにとっての月はどんな存在なのかを
絵によって教えてもらおうという試みになっています。
お子さまによってはあまり月を見たことがなく、
満ち欠けすらしらない子もいるかもしれません。
このレッスンをきっかけに
それぞれのお子様が月への興味や理解を深めるきっかけになったり、
月をきっかけに普段から興味のあることへの理解を深める手助けに
なることを願っております。

こんなときはどうしたらいいの?

・現実からかけ離れすぎている作品を描いている子
発想する事の楽しさ、自由な表現をテーマにしています。知識がある事ももちろん大切ですが、美術ならではの自由な発想とそれを表現する楽しさを今回のカリキュラムでは大きなテーマにしているので大丈夫です。
例えばお月さまがいくつも描かれているのはなぜだろう?どうしてお月さまが追いかけっこしているの?など理由を聞いて一緒にそれを楽しめる事が指導者や保護者の方々の感動にもつながるかもしれません。

・月を描きたくない子
月に興味のある子。ない子がいますね。月が描きたくない場合は、普段の描きたい絵を描いても大丈夫です。みんなが一緒でなくていい、そういう雰囲気、環境作りであるほうが大事な事です。
また、月は夜だったり、暗いイメージがあるので、描きたくない子がいる事があります。まずは好きなように描いてもらう事が大事です。



アルバム投稿はこちら
上のボタンをクリックしてね