【小中学生以上:工作】ボックスアート

★動画 14分4秒 
★動画+制作時間目安 100分~150分
シモダン先生&ワンダくんの作ったボックスアートを見てみんなも作ってみよう!

シモダン先生、何やら箱を持っているね~
なんだろう?
わわわ!?
何だかおもしろい世界が広がっているよ~!

ワンダくんも作ったんだね~
ひゃああ~ こっちもすごい~!!

みんなも箱の中に自分のすきな世界を作ってみよう!!

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みんなの作品しょうかいコーナー

★さつえい日:7月14日
★動画時間:1分10秒

[arve url=”https://player.vimeo.com/video/282158561″ /]

使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットに入っているもの)

〇箱を作るあつ紙
〇紙ねんど
〇ベニヤ板
〇サンドペーパー
〇おり紙
〇カラーセロハン
〇キラキラタイ
〇ぎゅうにゅうパック

使うもの2=道具(WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)

〇アクリル絵の具セット
〇筆せんバケツ
〇はさみ
〇木工用ボンド
〇ぞうきん
〇新聞紙

動画:ボックスアート

★動画時間:14分4秒
★動画+制作にかかる時間の目安:100分〜150分
◆動画について 一度全部見てからやってみよう

1:44 じゅんびしよう
2:15 せいさく
3:45 色をつけよう
4:20 立体物を作ろう
5:40 紙ねんども使ってみよう
7:14 サーファーの作り方
7:50 パン屋のボックスアートの作り方
(パン屋は高学年向きです)

[arve url=”https://player.vimeo.com/video/283267553″ /]



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せいさくのしかたピックアップ

その1

まずはクロッキー帳にボックスアートで作りたいイメージをかいてみよう


その2

箱を作るよ

おれているところの手前の部分からおっていこう
線のところをていねいに、たにおりしてね

おれたら、ちいさい四角の部分に木工用ボンドをつけてはりあわていこう

ふたになる部分も同じようにていねいにおってはってね
ふたは少し大きめになっているよ
上からかぶさるようになっているか、かくにんしてみよう


その3

アクリル絵の具で色をつけよう
まずはうちがわに絵をかいていこう

うちがわができたら、そとがわもぬっていこう
もちろん絵をかいてもいいよ


その4

絵の具がかわいたら、立体物を作っていこう

パラソルは、キラキラタイをたばねてホネの部分を作り、木工用ボンドでとめよう

つぎに、カラーセロハンをパラソルの大きさに合わせて切り、はっていこう


その5

ベッドもホネの部分はキラキラタイで作るよ

おりがみをベッドの大きさに合わせて切り、ボンドではろう

作れたら、箱にはっていこう


その6

紙ねんどを使ってかいがらやイルカを作ってもいいね!
色をまぜてみてもいいし、
はさみも使うやり方もあるね!


その7

サーファーを作るよ

ベニヤ板をはさみで切って、好きな形にしたら、アクリル絵の具で色をつけよう
サーファーは紙ねんどで作ってみよう


その8

パン屋のボックスアートの作り方もしょうかいするよ!

まずはゆかを絵の具でかいて…


 

その9

たなや、レジなどのパーツをベニヤ板を使って作ってみよう


 

その10

おりがみを四角に切って角をつまむようにおると
トレイができるよ!

2まいをつなげて丸くつつの形にして、そこの部分をおりまげると、バゲットの入れ物もできるね!


その11

食パンやクリームパン、メロンパンなど、紙ねんどをつかって色々作ってみよう!

はさみをおしあてるときは、けがをしないように
十分ちゅういしてね!




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保護者様へ

今回は箱の中に小さな世界を作る、ボックスアートに挑戦です。

ボックスアートと聞くだけで、子どもたちはワクワクしそうですね。
日本ではもともと お盆の上に石をおいて風景を作る【盆石】、土や砂、石や苔、草木などを配置して自然の景色などを作る【盆景ぼんけい】が鎌倉時代から日本の伝統芸術としてあったそうです。1620年、桂離宮の造営にあたって、桂宮自ら庭師に見本を作らせたのが箱庭の始まりといわれています。
また、心理学の世界では、【箱庭療法】が1つの心理療法として確立され、箱庭を作ること自体が心理状態を改善する、と現在世界的に子どもたちから大人まで、非言語的な手法による治療として広く利用されています。箱は枠(高さ)があることが大事で、枠があることで、子どもたちは安心して自分の世界を構築できるのです。

お子さまは箱の中に、どんな世界をイメージするでしょうか?

この箱の中に、どんな世界があったらいいかな?
面白いかな?
誰かいるのかな?
何かあるのかな?
もしもあり得ない世界があったら?

お子さまのイメージが広がるよう、大きな範囲での問いかけがいいのではないかと思います。

手を動かしていくうちにこんな材料があったら面白いかも、と自分の世界にあった素材を選択して見つけてくれるのではないかと思います。
大事なことは、お子さまのイメージを大切にすること、
それを表現するためにどんな素材を使うか、まで自分自身で【決める】
というところです。

ついつい「あれを使ったら?」「これを使ったら?」と提案したくなる時もありますが、
お子さまがいろいろ気づきながら発見したり、見つけていく作業工程は制作の中でとても大切です。
お子さま自身のこだわりを見守っていただけたら嬉しいです。

お子さまが制作した「自分だけの世界」をぜひ、一緒に鑑賞し楽しんでみてくださいませ。

 

こんな時はどうしたらいいの?

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ロボットや迷路にする
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今回はそれもOKです!
お子さまが、ひとつの箱から着想を得て導き出した結果です。
箱庭とは少し趣旨がズレてくるかもしれませんが、「自分の世界を表現する」という意味においては、箱の中がゲームになっていたり、箱の外側まで装飾することは決して間違いではありません。
よくそんな面白い発想が生まれたね!とたくさん褒めてあげてくださいませ。

 

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既製品を使いたい
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何を作ったらいいかわからない…
うまく作れない…
でも、アレを使いたい、というような考えがある場合、おうちで使わなくなった玩具やフィギュアなど、きっかけとして使っても良いでしょう。
先にいくつか置くことで、こんな風に作ろう、など
イメージが広がるかもしれません。

印刷物を使うのも面白いかもしれませんね。
また、具体的な形にしていくのが難しい場合には、丸など簡単な形をつなぎ合わせることで作っていくのもひとつの手ですね。




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