デッサンにチャレンジ

★動画 15分11秒
★動画+制作時間目安 60〜70分
鉛筆だけで色分けをしてみよう!
それぞれの色のちがいを見ながら濃さ(こさ)を変えて描いてみよう!
鉛筆の濃淡の描きわけを学びます。
色ごとの陰影に気づき、鉛筆で表現します。
最後にデッサンとして形を描き、陰影をつけて描きます。
【カリキュラム作成】
三石、松沢将、吉田、山口、菊地順子、望月
使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの
使うもの2=お家で準備していただくもの
○プリント
→プリント(PDF)
えんぴつ 消しゴム
スケッチブックまたは画用紙
モチーフ(野菜、フルーツなど 複数あると組み合わせやすいです)
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
【編集責任者】吉田
動画
せいさくのしかたピックアップ
その1 まずはプリントでウォーミングアップ!
1.いろのちがいをかいてみよう
すきな いろ のカラーペンで わくのなか をぬってみよう。
その2
カラーペンのいろを えんぴつだけで、いろのちがい をかきわけてみよう!
あかるい、くらい を たしかめるコツは、めを ほそめて、みてみてね!
その3
2.かげをかいてみよう
あかるい(いろがうすい)、くらい、(いろがこい)バージョンでチャレンジしてみてね!
ひかりが、ひだりうえ からきていると おもって かいてみてね。
その4
はみだしたり、よぶんなせんなどは、けしごむで けしておこう。
その5 デッサンにチャレンジ!
かくもの(モチーフ)は、いろ や かたちのちがうもの、2つから3つよういしてね。
その6
その7
その8
その9
その10
その11 しあげ
いろのちがいは、かきわけられているかな?
その12 かんせい〜
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【編集責任者】山口
保護者様へ(カリキュラムについて)
今回は普段から慣れ親しんでいる鉛筆での表現の幅を広げていきます。
10月に行った「えんぴつお絵かきパック」からよりレベルアップした鉛筆の使い方、表現になります。
子ども達が取り組みやすいようにプリントを用意しました。少しずつレベルを上げて挑戦をしていくことで、描くことへの自信につなげていくことができます。
今回は濃淡(明暗)の表現に絞って指導します。
1.ものの固有色を鉛筆の濃淡で描き分けてみる。
2.光の方向を意識し、だんだん暗くなる影の部分までグラデーションで色をつけていき、立体感をつける。
3.固有色を意識して塗り分けながら、さらに明暗を描き分ける。
この手順で徐々に、ものの持つ固有色や、形を光と影の世界の色をかき分けながら表現できるようになります。
鉛筆は1本でも線の調子、細かな濃淡を表現する事ができ、デッサンやクロッキーには欠かせません。
鉛筆で様々な表現が行えることを楽しみながら感じ取ってもらいます。
今回のカリキュラムを通して、お子さまが鉛筆でものの形や色を描き分ける楽しみを味わいながら、スキルアップしていっていただけたらと願っております。
【編集責任者】吉田
保護者様へ(こんなときは・・・?)
●色をつけたい子
今回は鉛筆のみでの制作ですが、色鉛筆で色をつけたほうがたのしい、鉛筆よりクレヨンやカラーペンで描きたい!と思う子がいるかもしれません。
そんなときは、鉛筆にも濃淡があり色の違いが出せることを説明してあげたり、「色の違いは黒い鉛筆一本でも出せるんだよ、一緒にやってみる?」と声をかけてあげましょう。
●筆圧の違いが出せない子
えんぴつの持つ場所を変えてみることで、力の入れ具合が調節しやすくなります。
例えば、鉛筆の下の方を持ち立たせて描くと細かいところや細いところをピンポイントに描きやすいです。
また、鉛筆の後ろの方を持ち寝かせて描くと力が入れにくくなるためざっくり色をつけたい時や満遍なく広範囲を均一に塗りたい時におすすめです。
【編集責任者】山口