じゆうこうさく

★動画 動画6分53秒
★動画+制作時間目安 70分
セロハンテープでペタペタ、ハサミでちょきちょき・・・たくさんできるようになったね! きょうはなにをつくってもいいひです!
身近なものをつかって工作するレッスン第三弾! ふね、がっき、につづいて今回はこどもたちが自分で作りたいものを自由に発想してつくっていきます。
【カリキュラム制作】下段・橋本・須藤・平山・乾・南雲・モゼス
使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの
特にありません
【編集責任者】乾 遥
使うもの2=お家で準備していただくもの
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
・カラーペン
・おりがみ
・セロハンテープ
・ハサミ
・おかしのはこ
・プリン、ゼリー、ヨーグルトなどのカップ
・たまごのパックなど
【編集責任者】乾 遥
せいさくのしかたピックアップ
その1 材料をみながらイメージをふくらませる
その2 道具の使い方1 セロハンテープ(今回のりは使いません)
セロハンテープは歯に押し当てて斜めにすると切りやすいです。
大人が子どもの後ろから手を持って感覚を伝える練習をするとよいです。
セロハンテープを付けたいもののかたほうに付け、片方ははみ出しておく。
たてにつける。
その3 マーカーペンが描ける場所と描けない場所があります。
つるつるしたところには描けない(描けてもとれてしまう)
折り紙には描けるので、装飾に利用できます。
その4 作るものが決まったら作っていきましょう。
例 乗り物
例 バッグ

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【編集責任者】橋本
保護者様へ(カリキュラムについて)
今回の廃材工作は1年間の積み重ねでもあります。
7月に、食品トレイやペットボトルなどを船に見立てた作品をつくりました。身近にある廃材を遊べるおもちゃに変身させ、新しい価値を見出す「価値の変換」を体感する工作です。
10月には、音に注目し、さまざまな素材を使って音の出る仕組みを探りながら制作しました。どんな音がするのか興味を持って発見していく工作です。
どちらも、子どもたちの作りながらのひらめき、チャレンジ、そして失敗も受け止めて、一緒に発想を広げていくことが重要です。
・身近にある廃材を作品に変身させる価値の変換
・仕組み、仕掛けに興味を持って工作する
・セロハンテープやハサミなど素材によって道具を使いこなす
・作ったもののデザインや装飾にこだわってオリジナルの作品にする
これらの1年間で培ってきた工作力が、一人一人の作品に込められています。
学年ごとにできることは違いますが、日々成長している子どもたちの「できた!」「がんばった!」「お気に入り!」の作品を、ご一緒に遊んだり鑑賞してみてください。
ご家族やお友達と作品の良さを共有しながら、子どもたちの中にある「こんなものがつくってみたい!」を試行錯誤しながら形にしていくことができれば、工作力を活かした自発的な制作につながっていくでしょう。
今回発見した「できた!」「がんばった!」「お気に入り!」が、これからも制作の中で大きく育っていくことも楽しみにしていただけたらと思います。
【編集責任者】平山
保護者様へ(こんなときは・・・?)
はさみで硬い物を切る時には注意が必要です。
例えばプラスチックのカップ、ペットボトルなど。
「穴を空けたい!」「もっと小さく切りたい!」と思う気持ちは、想像した形を実現させるために大切な一歩ですが、手元にある道具がはさみだけだったり(はさみは切るためには便利ですが、硬い素材に穴を空けるには適していません)、道具の使い方がわからずに、危険な使い方になってしまう状況もあります。
時には大人が手伝うことも必要ですが、今回の制作は「自発的に」取り組むこともテーマのひとつです。
「なるほど、ここに穴を空けたいんだね、すごく良いアイディアだね」
「でも硬いものを切るには、このはさみだと難しいんだ」
「切るんじゃなくて、貼り付けたり、別のやりかたはないかな、一緒に考えようか」
といった、寄り添いながら他にも方法がないか、一緒に考えてみる時間を作ってみてください。
【編集責任者】平山