たらし隊

☆ふでを使わないですてきな絵をかいてみよう!
☆オートマチックの技法を使ってリラックスしながら絵の具のハーモニーを楽しみましょう!

★動画 8分45秒
★動画+制作時間目安 60~70分

【カリキュラム作成】小林(な)・助川・菊地・後藤(ま)・白石・大久保・狩野・小林(み)・小寺

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使うもの1=(トントン・ペト教室)教材セットに入っているもの

色々な形の紙(八つ切り画用紙12分の1サイズ)

○ひも(60㎝ほど/毛糸でOK) 1本

○紙皿(直径18cm) 1枚

○画用紙(八つ切り画用紙の2分の1サイズ) 1枚

○色画用紙(B6サイズ)3枚

○いろんな形の紙(9cm以内で丸型・しずく型・ダイヤ型など)8枚ほど

【編集責任者】菊地

使うもの2=お家で準備していただくもの

○すいさい絵の具

 ない人はアクリル絵の具

○中くらい太さの筆

○ひっせんバケツ

○ぞうきん

○セロハンテープまたはのり(オススメはのり)

○しんぶんしまたはチラシ


○始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

【編集責任者】菊地

動画

★動画 8分45秒
★動画+制作時間目安 60~70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

0:38 じゅんびしよう!

1:14 れんしゅうしてみよう!

6:13 いろんな形の紙にやってみよう!

6:52 おかたづけ

7:38 仕上げ



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【編集責任者】小寺

せいさくのしかたピックアップ

その1

まずはじゅんびをしっかりしておこう!

つくえやつくえの下にしんぶんし、またはチラシをしいておくよ


その2

バケツにお水をくんで、紙皿がある人は紙皿を、ない人はぞうきんを下にしくよ


その3

れんしゅう用の画用紙を柱の形にするよ

すきな形をえらんで作ろう


その4

今回のミッション!

えのぐをたらす!!

筆で線を引いたり、形をかかないよ!


その5

~アクリル絵の具の場合~

(すいさい絵の具の場合はその6から)

いつもは紙パレットだけど、今回はお水たっぷり絵の具を使うので、とくべつにふたになっているパレットを使うよ

 

使う筆は中筆!

 

えのぐはこゆびのつめくらいちょこっと!

チューブの後ろの方をゆっくりおしてね

※初めての場合は大人の人にやってもらおう

ふたはしっかりとしめてね!

 

筆にお水をたっぷりつけて、絵の具をしっかりといていくよ


その6

お水をたっぷりつけて、筆に絵の具をつけたら、立てた紙のはしっこに筆をあてて、たらす!

 

お水が足りないときは足してみてね

 

色をかえるときは筆をしっかりあらってから

 

もちろん色まぜをしてもいいよ!

たくさんれんしゅうしてコツをつかもう!


その7

コツがつかめてきたら、れんしゅうの画用紙はかわかしておこう

 

今度はいろんな形の紙にやってみよう!

 

たらし方や、向きなどいろいろ くふうしながらやってみてね!


その8

おかたづけ

筆はしっかりあらって、ふいてからしまっておこう

バケツのお水はゆっくり流しにいこう

※おうちでやる場合はおうちの人にどこに流せばいいか、かくにんしてね

~すいさい絵の具の場合~

絵の具がべちゃべちゃになっていたら、ぞうきんやキッチンペーパーでふいてからふたをしよう

 

~アクリル絵の具の場合~

絵の具部分をよくといてから、パレットをキッチンペーパーやティッシュなどでふきとってすてよう

その後よごれが気になるようなら、パレットをあらってね


その9

仕上げをしていこう!

 

色画用紙にはってかざったり

メッセージカードにしたり

ひもでつなげてつるしてみたり

絵本のようにしたり

 

すきなように仕上げよう!




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【編集責任者】小寺

保護者様へ(カリキュラムについて)

今回は「絵の具を垂らす」事をテーマにした内容のレッスンです。

とてもシンプルな内容の中に子供達が興味を示す部分が沢山あります。

絵の具が垂れるようにするには水と絵の具の水分の調節が必要です。

中には早く垂らしたくて沢山水をつけて見る子供達もいます。また逆になかなか垂らす事ができずに、筆の力加減を調節したり、試行錯誤を繰り返りかえす子ども達もいます。

垂らす前から子ども達の個性が表れます。

絵の具が垂れた道筋に新たな絵の具を垂らすと色が混ざったり、紙を斜めに傾けさせたり、不定形の形はどういう動きで絵の具が垂れるのか実験的になったりもします。

絵の具を垂らした画用紙は繋ぎ合わせたりする事で素敵な作品にもなります。

新年度の新しい生活の中で難しい事はせずに自分のペースで制作し、なおかつ興味を持った部分を深掘りできるのか今回のカリキュラムの大きな目的になります。

【編集責任者】後藤まさと

保護者様へ(こんなときには・・・?)

☆描いてしまう
偶然できる絵の具の痕跡を楽しむ課題なので、できれば筆で描かずに垂らして楽しんでほしいですよね。
なぜ描きたいのか、理由が知りたいところです。
〇ケース1 うまく垂らせない。
水分が足りないのかもしれません。
また、四角柱や円柱を使ってまずは垂らす練習をしましょう。
〇ケース2 思い通りに描きたい。ほかの画材(ペンなど)を使いたい。
偶然を楽しむよりも、今はとても描きたいものがあるんですね。
描きたいものがあるのは悪いことではありません。
でも垂らしの技法も、今後役に立つことがあるかもしれません。
できたら、描く前に1枚か2枚、お試しいただけると先生たちはうれしいです。
とお子様にお伝えください。
いずれにせよ、描きたいものがあることは何よりもいいことです。

☆少し垂らして満足してしまう
どのくらい垂らしたらいいのかは、正解がありません。
一個垂らして満足してしまう子も、もしかしたらいるのかもしれません。
できれば色の混ざりがとってもきれいなので、
楽しんでほしいなと先生たちは思います。
しかしそれさえ拒否するならば、その一本はお子様にとっては最高の一本なのだと思います。
ぜひWEB美術館に自信をもってアップしてください。



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【編集責任者】白石