かぜさんぷ(風散布)

★動画 1:2分17秒 2:1分29秒
★動画+制作時間目安 50分
☆風に乗ってはこばれる種のかたちを知り、つくって、実験してみよう!
☆種の模型を作って、飛び方を経験し、木の気持ちも考える。想像と実験を楽しんでみよう
【カリキュラム作成】
齋藤・松沢・武田・水谷・大村
オンラインレッスンで準備していただくもの
※リアル教室レッスンでは準備物が異なる場合があります。
始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう
材料
★アルトミソラ用
・梱包クッションシート30×30cm 二十枚入り 110円
(ダイソー)janコード 459131254501
1人分・1枚を半分に切った物を2枚
アルソミトラの型紙 ※印刷ください
・アルソミトラの型紙アルトミソラ
・折り紙(重り用)
・セロハンテープ
★他の種用
・A4コピー用紙1〜2枚
★学習用プリント 2枚 ※印刷ください
・風さんぷ研究 タネがとおくにはこばれるしくみ風さんぷ研究 タネがとおくにはこばれるしくみ
・実験レポート風さんぷレポート
【編集責任者】斎藤
動画
せいさくのしかたピックアップ
その1
まずは型紙を作ります。クッションシート、油性ペン、はさみを用意します。
その2
クッションシートの模様が横になる様に、ハサミで半分に切ります。
クッションシートに型紙をのせて、油性ペンでていねいになぞります。
その3
油性ペンでなぞった線をはさみで切ります。
その4
切ったクッションシートを二つ折りにして、中心を決めます。
その5
折り目をつけたところにテープをはります。少しの重さで飛び方が変わります。1枚ずつはって試してみましょう。
画像のように、1センチ位おりまげてセロテープをはって羽を強くするタイプもあるよ。いろいろとびかたの研究をしよう。
その6
出来上がったヒラヒラと落としてみます。キレイに風にのってヒラヒラ落ちるかな?
【編集責任者】武田
保護者様へ(カリキュラムについて)
今回のテーマは「種」です。
植物はいろいろな方法で子孫を増やして来ました。子孫を増やすには種を蒔かねばなりません。植物はいろいろな方法で種を蒔きます。
「風に乗る」「水で移動する」「動くものにくっついて移動する」「動物に食べられて糞の中に紛れて移動する」子孫を増やすために、いろいろなデザインの種になりました。
日頃見慣れている「タンポポ」にしても「どうしたら種を遠くに飛ばせるか?」を追求されたデザインになっています。不思議な形やワクワクする形がこの世の中には沢山あふれています。ワクワクする事に気がつくと、同じ場所が一瞬にしてとても新鮮な物に見えてくるでしょう。気がつく事が価値の変換とも言えますし、大袈裟ですが、新しい人生の始まりとも言えます。
今回はそんなワクワクのきっかけのヒントになったらいいと思って作ったカリキュラムです。前述しました種の移動の方法には様々な方法がありますが、今回ピックアップしたのは「風で移動する種」(風散布)のデザインに着目しました。
種の模型を作って、飛び方を経験して、木の気持ちも考える。自分が木だったらどんな種を作るだろう。そんな事も想像できると面白いと思います。
新しい好奇心の旅に子ども達が出発してくれたら嬉しいと思っています。
【編集責任者】齋藤
保護者様へ(こんなときは・・・?)
★飛ばない。。。
とても薄い素材なので、ちょっとしたバランスで飛び方がかわります。事実、先生も昨日飛んでいたものが今日も飛ばなくなった時もありました。なんで飛ばなくなったのだろう?どうしたら飛ぶようになるかを試行錯誤するカリキュラムでもあります。ただそうはいっても飛ばないのは嫌なものです。大人も一所になって何度も作ってみると何個か目には飛ぶようになります。
作るこつは。
アルトミソラの上部をすこし折ってセロハンテープで留める。
ここで一度飛ばしてみる。(飛ばすというよりすこし前に押し出すように離す感じですね。
飛ばす時は折った側を上に、、少しv字形にすると良い様ですね。
【編集責任者】齋藤