なんでも万華鏡

★動画 7分54秒
★動画+制作時間目安 60~70分

【カリキュラム作成】助川・小林(直)・菊地・後藤(和)・白石・大久保・狩野・小林(美)・小寺

身近な素材で昔からある万華鏡を作ります。
万華鏡の仕組みに興味を持ち、理解しながら自分なりにアレンジし、オリジナルのしくみを作ります。

作品ができたらこちらへ作品をアップしてね!

下のボタンをクリックしてね
     ↓
web美術館リンク

オンラインレッスンで準備していただくもの

〇紙パック(1リットルサイズのもの、洗って切り開いて乾かしたもの)1枚
※八つ切り画用紙でも代用可能です
〇ホログラムペーパー2枚
〇半紙1枚
*強めのものがおススメです。ダイソーの「強い半紙」など
*トレーシングペーパー・コピー用紙などでも代用可
〇和紙または折り紙2枚
*飾り用です。すき紙などの和紙だと和風な万華鏡になります。

〇カラーペン
〇のり
〇セロハンテープ
〇はさみ

※リアル教室レッスンでは準備物が異なる場合があります。

おまけのワークシートはこちらからダウンロードできます。


始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

【編集責任者】小林直・助川

動画

★動画 7分54秒
★動画+制作時間目安 60~70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

0:35 じゅんびしよう

0:55 本体を作ろう!

4:15 本体をかざろう!

6:00 半紙に絵をかこう



アルバム投稿はこちら
上のボタンをクリックしてね

【撮影・出演・編集】小寺

せいさくのしかたピックアップ

その1

紙パックの使わない部分をカットします

半分に切ってしまってもいいのですが、ホログラム折り紙をおいて、折り紙の長さに切ると大きさがちょうど合います


その2

線に合わせて三角におります

2か所ほどセロハンテープでとめましょう


その2.5 丸め方

ホログラムシートの無色を内がわにして
はしを少し残して真ん中をテープでとめます。
残したはしを外側から
テープでとめて丸いつつ型にします。


その3

 

ホログラムシートを丸めてセロハンテープでとめます

 

線がつきやすいのでていねいにあつかいましょう

 

丸めたら三角におった紙パックに入れます


その4

はしっこを1、2かしょセロハンテープでとめます


その5

飛び出ている部分はそのままでも、切り落としてもOK


その6

ホログラムシートやすき紙、自分が持っているおりがみなどを使って、まわりをすきなようにかざっていきましょう

 

切ってはったり、ちぎってはったり…

 

セロハンテープでものりでもどちらでもOK


その7

半紙を2回半分におり、線にそってはさみで切ります(4まいにする)


その8

カラーペンを使ってすきなように絵をかいて、のぞいてみましょう!

 


その7

ほかにも、袋の中にすきなものを入れてのぞいたり、まわりにあるものをのぞいてみたりして、たくさん発見してみてくださいね!


その8

ワークシートも活用してみよう。
自由研究にもつかえるよ。

ダウンロードはこちらから




アルバム投稿はこちら
上のボタンをクリックしてね

【編集責任者】小寺

保護者様へ(カリキュラムについて)

万華鏡は19世紀のスコットランドの物理学者で、ディヴィット・ブリュスターさんが発明しました。世界を渡って日本に万華鏡が来たのは、なんと江戸時代なんだそうです。
内側のホログラムシート部分は、ミラーシステムといい、みんなが描いたり試す部分を「オブジェクト」というそうです。オブジェクトをつくって試して覗いて楽しむ工作です。

今回の工作のポイントは「万華鏡のしくみ」です!しくみを作ることで、様々な実験を考えて行うことができます。お店で買うことのできる万華鏡とはちがって自分で試す、能動的に遊ぶことができます。
模様を描いて覗いたり、描いた絵を覗いたり、目の前の景色が覗き込んで動かすことで変わって見えたり。
みんな同じではなく、ひとりひとりがオリジナルな万華鏡になって、楽しみ方も多様になっていく万華鏡を、子供たちとお楽しみくださいね。

 

【編集責任者】菊地隆宏

保護者様へ(こんなときは・・・?)



アルバム投稿はこちら
上のボタンをクリックしてね

〇のぞくことに夢中になって飾らない
万華鏡から見える世界を楽しむことも万華鏡制作の大切な一部分です。
外側の牛乳パックは壊れないように補強するためのものなので、
その目的が果たされていれば問題ありません。

もし宿題として学校に提出する場合は、
誰かに見せるという目的のために、見栄えするおりがみや残りのホログラムなどで巻いてあげる必要があります。
売り物であれば外側を飾ることは中身を工夫することと同じくらい大切なことになるでしょう。
「何のためにつくるのか」
で、飾り方を変えていく行為はデザインに通じますね。

またその逆で飾ることに夢中になって、のぞくことに興味がない子もいるかもしれません。
とてももったいないので興味を持ってほしいところですが、
「見せる」ことに夢中になっている場合、
のぞいてみる行為には興味を持ちづらいのは自然なことです。
飾りが落ち着いた後で覗く時間を取れたらと思います。

【編集責任者】白石