めんぼうおえかき

★動画 6分
★動画+制作時間目安 60分

☆めんぼうをつかってお絵かきしてみよう!
☆筆以外の素材による点描の面白さを体感してみよう!

【カリキュラム作成】
大村、齋藤、武田、藤田、松沢、水谷

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オンラインレッスンで準備していただくもの

※リアル教室レッスンでは準備物が異なる場合があります。

【材料】
・綿棒 一人6~8本程度
・黒又は色の濃い画用紙B4 を1/4にカットしたもの
1人4枚程度ご用意ください。
・スケッチブックまたは八つ切程度の白画用紙

 

 

 

 

 

 

 

【道具】
・固形水彩絵具
・水入れ容器
・のり
・おてふき雑巾
・ウェットティッシュ(絵の具の掃除用)

・霧吹き(あれば)。なければ太筆で代用。

 

始める前のじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

【編集責任者】大村

動画

★動画 6分
★動画+制作時間目安 60分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ



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【撮影・出演・編集】水谷

せいさくのしかたピックアップ

その1「きょうは、ふでは つかわないよ。」

★「めんぼうでかこう!」

★「みみに いれない やくそく」


その2「じゅんびを しよう」

★がようしをおくよ。

★えのぐの ばしょは あってるかな?

★きりふきで えのぐ をぬらします。

★えのぐに みずたまりができるくらい。

 


その3 「はなびが かけるかな?」

★めんぼうのあたまに えのぐを つけます。

★まんなかに てん! できるかな?

★つぎは うえに ちょん!

★ななめにできるかな?

★はなび! かんせい!


その4「つぎは、すきなえをかいてみよう!」

★3つめにいろをつかいたいときは。

★あたらしい めんぼうにしよう!


その5「スケッチブックにはって、かんせい!」




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【編集責任者】齋藤

保護者様へ(カリキュラムについて)

●幼児期の表現と道具

幼児期の子どもたちは、まずは自分の指の感覚から表現を実感します。

赤ちゃんの頃、手についたミルクなどをテーブルなどに擦り付けることから始めます。

次に指先についた絵の具などで擦り付けに変わります。

指の次は太めの筆に移り、次第にカラーペンや、鉛筆など先の細い道具を使うようになります。

指先→クレヨン→筆→鉛筆

指先から少しずつ離れ、先が細い道具を使うようになります。

これは腕の運動を使った体の機能を確かめる手の動きの表現から、筆やペンを使って知的な好奇心を表現するよう変わります。

絵の具はとても柔軟性が高く、子どもたちの気持ちを緩やかに落ち着かせ、楽しく気持ちの良い道具になります。年長になり、しっかりしてきた子どもたちの心を少し前の幼く気持ちよく描いていた時代を思い出させてくれます。

今回の綿棒を使ったお絵かきは、柔軟な表現を行う絵の具を、情緒的な自由な気持ちを押さえ知的な表現をさせることに適した道具です。

また小さいサイズの画用紙を使うことで、気持ちよくなってき始めた頃に新しい画用紙に変わります。絵の具の発色の綺麗さ、綿棒での表現の楽しさから、普段は気持ちに素直になってしまう子どもも、知的なデザイン表現を楽しみながら学ぶことができます。

子どもたちは、この「綿棒のお絵かき」を経験することで、デザイン的な絵の表現を経験します。

これまで知らなかったことを知ることで、新たな表現を身につけ、さらに豊かなその子らしい表現へとつながります。

【編集責任者】武田

保護者様へ(こんなときは・・・?)

 *筆を使いたがる*
えのぐでのお絵描きのとき、いつも使っている筆。
使い慣れている道具のほうがいい!と思うのも、無理はありません。
そんなときは、綿棒で点を沢山集めて、面の表現が出来る例を実演してみましょう。
「実は綿棒さんでも、筆さんみたいに描けるコツがあるんだよ!見てて!」というように声掛けしてから行うと、綿棒お絵かきに興味を持ってくれるでしょう。

 *綿棒で固形絵の具をぐちゃぐちゃ・ゴシゴシしてしまう*
どうしてもやりたくなってしまいますよね。
「ぐるぐる遊びはしないよ、綿棒ちゃんの頭がこすりすぎて痛くなっちゃうからね」
「やさしく使って描いてあげると綿棒ちゃんも喜ぶよ!」
というように、アニミズム的思考を刺激する言葉がけを行うと、子どもは綿棒ちゃんに感情移入し、やさしく描いてくれます。

*途中で疲れてしまう*

細かい作業なので、途中で疲れてしまうかもしれません。綿棒のいろんな使い方を紹介して、新たな発想に繋げてあげましょう。

 *点描をやらない*
点描の魅力を伝えた上で、それでも本人が点描の描写を選ばなければ、あたたかく見守ってあげましょう。

 



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【編集責任者】藤田